新型コロナワクチンの接種が始まった2021年から3年間、厚生労働省は、接種率向上を目指してメディアや医療系インフルエンサーなどの協力を得て「世論形成」を図るプロジェクトを大手PR会社と実施した。その実施内容の報告書の公開を求めたところ、厚労省はこのほど、ほぼ全面的に不開示とする決定をした。 調査報道やファクトチェックに取り組むNPOメディア「InFact」が情報公開請求で入手した資料を、4月22日、サイト上で公開した(=InFactのページ)。 このプロジェクトでは、マスメディアを政府広報の手段と位置付け、勉強会などを通じ、正しい情報を報道してもらうための広報支援を行う、とされていた。 同時に、メディアの報道やSNS投稿をモニタリング(監視)し、「非科学的」とみなされる報道が見つかればメディアに申入れをすることも含め、「誤情報等の対処」も行う、とされていた。 いずれも契約に基づく仕様書で明
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:佐野 傑)は本日、日本の総広告費と、媒体別・業種別広告費を推定した「2023年 日本の広告費」を発表した。詳細は下記のとおり。 <2023年 日本の広告費の概況> ◆2023年の総広告費は、通年で7兆3,167億円(前年比103.0%)となり、1947年の推定開始以降、前年に続き過去最高を更新した。上半期(1-6月期)は、新型コロナウイルス感染症(以下、新型コロナ)の5類感染症移行に伴うリアルイベントの開催数増加や国内外の観光・旅行の活性化などにより回復がみられた。下半期(7-12月期)は、夏から秋にかけての猛暑や中東問題などの影響を受けたものの、社会・経済活動の活発化に伴い「交通・レジャー」「外食・各種サービス」「飲料・嗜好品」を中心に広告需要が高まった。進展する社会のデジタル化を背景に増加傾向が続くインターネット広告費や人流の活発化に伴って増加した
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に移行して5か月が過ぎました。 こうした中、新型コロナの感染をきっかけにその後遺症に悩む女子高校生がいます。 今回、実名と顔を出して私たちの取材に応じてくれた彼女。 そこには、「この後遺症を知ってほしい」という強い思いがありました。 岡谷市に住む高校3年生の山田幸奈(やまだ・ゆきな)さん。 今は、自分の力で起き上がることができません。 手に力が入らないため、鉛筆を握ることも、スマートフォンで文字を入力することもできなくなってしまいました。 幸奈さんが1日の大半を過ごすのがベッドの上。 1年以上も寝たきりの生活が続いています。 【山田幸奈さん】 「頭が痛いとか、だるいというか疲れちゃうとか、味覚とか嗅覚が(感じ)ない」 自宅で介護するのは、父の博章(ひろあき)さんと母の笑子(えみこ)さん。 以前は、岡谷市の自宅から列車で松本市の高校まで通って
コロナ禍の縛りが解け、ふたたび海外に自由に行けるようになって以降、日本にいるときに当たり前だと思っていることが、グローバルな視点から眺めると異常なのではないか、と感じることが増えている。 【写真】ワンピースにサンダル、ホットパンツ姿も…富士山に危険な“軽いノリ”外国人が急増 そのひとつは物価である。たとえば20年以上前は、ヨーロッパに行くとなにもかも安く感じた。衣類やブランドものはもちろんのこと、交通費も外食費も宿泊費も、日本で同じ水準のものを求めたら2倍、下手をしたら3倍の費用がかかるのではないか、と思うほどだった。ところが、昨今は逆で、ヨーロッパに行くとなにもかもが高い。 原因のひとつは現地の物価高だが、いうまでもなく、異常なまでの円安も大きな打撃になっている。加えて思わされるのは、いわゆる「失われた30年」である。ここ30年余り、日本人の給料が据え置かれているあいだも、各国ではそれな
7月29日、4年ぶりの隅田川花火大会が行われ、103万人が参加した。すると途端に元気になるのがコロナ騒動を終わらせたくない人々である。 【写真】「過剰アナウンス大国」日本の病理…自分の頭で考えて判断を下せない幼稚な国 82万人が訪れた京都の祇園祭宵々山(7月14~16日)の時もそうだったが、「マスクをつけてない人が多い! メガクラスターが発生するじゃないか!」とツイッターで人の楽しみに難癖をつける。そして毎度「2週間後は地獄になる!」と煽り、ならなかったら次のターゲットを探す。 7月24日~30日の1医療機関あたりの陽性者数は全国平均が15.91人。京都は16.54人。もっとも多いのは佐賀県で31.79人となっている。佐賀で京都の祇園祭宵々山レベルの祭なんてこの時期にやっていない。 そして、8月7日~8月13日の全国平均は14.16人になった。祭あっても減ってるじゃねーかよ。 もう世の流れ
こんにちは、医師&医療経済ジャーナリストの森田です。 先日、こんなツイートをしたら非常に大きな反響を頂きました。 朝起きたら妻が 「NHKが超過死亡の話してたよ!」 て騒いでるので、早速NHKプラスで追いかけ再生。 驚愕の内容でした。 「超過死亡は現在は増加見られず」 との見出し! え?2022年の超過死亡は戦後最大、東日本大震災の2011年の3倍近いとんでもない数字なんですけど…? どゆこと…?… pic.twitter.com/5aKCZwf9XT — 森田洋之@「医療」から暮らしを守る医師/「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか?」発売中! (@MNHR_Labo) June 9, 2023 ツイート内容は以下 朝起きたら妻が 「NHKが超過死亡の話してたよ!」 て騒いでるので、早速NHKプラスで追いかけ再生。 驚愕の内容でした。 「超過死亡は現在は増加見られず」 との見出し! え
新型コロナウイルス感染症が「5類」に移行してから3週間が過ぎましたが、いまも重い後遺症に苦しむ人たちがいます。症状がひどい人は、トイレもいけなかったり、全身倦怠感に襲われたりするケースも…。「コロナはまだ終わっていない」厳しい後遺症の現実を取材しました。 【写真を見る】「コロナは終わってない」5類のいま後遺症に苦しむ女性 ひどい人はトイレもいけない…全身倦怠感 見えてきた原因 コロナの後遺症に苦しむ20代女性:「ちょっとトイレに行くだけですごい息切れしたりとか。シャワーだけでもすごく息切れがしてしまうので、湯船には怖くてつかれなくって」 富山県に住む20代の女性。去年9月に新型コロナウイルスに感染。いまも後遺症に苦しんでいます。 コロナの後遺症に苦しむ20代女性:「5類に移行しますっていうニュースが出始めたころ、私がちょうどひどかった時期だったので、すごく社会から置いていかれている感じがし
NHKの報道番組「ニュースウオッチ9」(総合・夜9時)で放送された新型コロナウイルスに関連するVTRの内容を巡り、コロナワクチン接種後に死亡した人の遺族でつくる団体「繫(つな)ぐ会(ワクチン被害者遺族の会)」が「取材の趣旨と違う形で遺族のコメントが放送で使われた」などとNHKに抗議していたことがわかった。 VTRは約1分間。「戻りつつある日常 それぞれの思い」のテロップを画面右上に表示し、コロナを巡る複数の人々のコメントをつなぎ、最後に「少しずつ明るい未来へ」と締めくくる構成だった。新型コロナの感染症法上の分類が季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げられて1週間経った15日に放送された。 繫ぐ会からは遺族の男女3人が出演。「いったいコロナって何だったんだろう」「5類になったとたんにコロナが消えるわけではない」「風化させることはしたくない」「遺族の人たちの声を、実際に届けていただきたい」と
15日夜のNHK「ニュースウオッチ9」が、新型コロナウイルスのワクチン接種後に家族が亡くなったと訴えている人たちの発言について、コロナ感染者の遺族かのような印象を与える放送を行っていたことが分かった。NHKは、取材に協力したNPO法人(京都府)から抗議を受け、16日の同番組で謝罪した。 【写真】ひつぎに納められたコロナ感染者の遺体 同NPOによると、NHKのスタッフが13日、接種後に家族が亡くなったとする遺族3人に取材。遺族は当時の状況やワクチンに反対する気持ちを語った。遺族は接種後に起こったことについて「風化させることはしたくない」などと話していたが、15日の放送では、コロナ感染で家族を失ったことへの発言と受け取れる映像となっていた。 16日の番組では、田中正良キャスターが、3人がワクチン接種後に亡くなった人の遺族であると明かし、その上で「このことを正確に伝えず、新型コロナに感染して亡く
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岸田首相が新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の法的位置付けを「新型インフルエンザ等感染症」から「5類」に移行させる方針を発表しました。 ただ、メディアが「5類移行」の見通しを伝え始めた途端、ネット上に「5類に移行したらこんなにデメリットがある」という不安を煽る言説から「損するのは国民」という冷笑的な発言までが飛び交い、それが大手メディアの報道にも伝播しました。結局、移行時期は3ヶ月以上先の5月8日となりましたが、この間に流布された言説や情報に根拠はあるのか、ファクトベースでまとめてチェックします。
世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する勧告を改定した。パンデミック(世界的大流行)の新たな段階に合わせた措置で、健康な子どもや青年は必ずしも接種する必要はないが、リスクの高いグループは前回のワクチン接種から6─12カ月後に追加接種(ブースター接種)を受けるよう提案した。(2023年 ロイター/Denis Balibouse) [28日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)は、新型コロナウイルス感染症のワクチン接種に関する勧告を改定した。パンデミック(世界的大流行)の新たな段階に合わせた措置で、健康な子どもや青年は必ずしも接種する必要はないが、リスクの高いグループは前回のワクチン接種から6─12カ月後に追加接種(ブースター接種)を受けるよう提案した。 今回の勧告は、コロナによる感染やワクチン接種の広がりに伴い世界的に高水準の集団免疫が存在することを考慮した
1.斎藤綱男博士の場合https://www.10news.com/news/local-news/mystery-remains-behind-the-murder-of-uc-san-diego-researcher-on-the-brink-of-a-breakthrough1996年5月8日夜11時頃、斎藤綱男博士は13歳の娘留理を車に乗せ、研究室から自宅に帰った。車が自宅の前に差し掛かったとき、突如何者かが斎藤博士に向かって側面のガラス越しに数発の銃弾を発砲した。胸部を打たれた斎藤博士はハンドルに覆いかぶさるように倒れその場で絶命した。驚いた娘は車を出て逃げようとしたが、車から6mほど離れたあたりですぐ射殺された。近隣住民が銃声を聞き、まもなく通行人が二人の遺体を発見した。 「打ちのめされました」とフィリス・レシンさんが語る。レシンさんは26年前、斎藤博士と同じ研究チームで働いて
同性婚が法律で認められていない現状について「認められるべきだと思う」という回答が91.7%(726人)と、「認められるべきではない」という回答4.8%(38人)を大きく上回る結果に。そのほか、自由回答で「どちらとも言えない」1.5%(12人)「慎重に議論すべき」0.7%(6人)という意見も。 【「認められるべきだと思う」という人の意見】・幸せになる権利はみんな平等に与えられるべきだから。(18~24才・福岡県) ・個人の幸福追求を阻害する権利はないし、他人が同性と結婚したところで特に自分に害があるわけではない。(18~24才・神奈川県) ・同性婚を認めなくても認めても社会をおおまかに見たら何も変わらない。ただ、結婚という制度を当たり前のようにある国の中に、できない人たちがいるというのは社会的な不平等でその人の人権がないことが問題。(18~24才・石川県) ・異性間で婚姻が認められているのは
愛知県豊田市の高校で卒業式が行われ、学校側が卒業する3年生については、式典中のマスクの着用を自主的な判断に任せる中、2割ほどがマスクを着用せずに出席しました。 豊田市の杜若高校で行われた卒業式には、3年生の生徒や保護者など合わせて500人余りが出席しました。 学校側が卒業する3年生およそ240人については、式典中のマスク着用を自主的な判断に任せ、2割ほどに当たるおよそ50人がマスクを着用せずに出席しました。 式では桑田厚司校長が「新型コロナと立ち向かった激動の3年間でしたが、皆さんは日々の学習や部活動に若々しく真摯(しんし)に取り組みました。自分に誇りを持って人生を歩んでください」と式辞を述べました。 これに対し、卒業する渡邉日夏太さんと小木曽葵さんの2人が並んで、「学校生活では制限がある中でも友情を深め、今ではマスクで隠しきれないほどの笑顔もあります。この笑顔は宝物で一生忘れられないもの
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