東京慈恵会医科大学(慈恵医大)は3月11日、小児および成人の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)患者および健常対照者より採取した臨床検体に対し、シングルセル・マルチオミクス解析を実施した結果、小児と成人での免疫応答の違いから、一般的に小児が重症化しにくい理由を明らかにしたと発表した。 同成果は、慈恵医大 呼吸器内科の吉田昌弘助教(英・ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)研究員)、UCLのマルコ・ニコリッチ博士、ウェルカムサンガーインスティテュート(WSI)のケルスティン・マイヤー博士らの国際共同研究チームによるもの。詳細は、英科学誌「Nature」に掲載された。 小児の新型コロナの臨床症状は、一般的に成人と比較して軽度であることが知られており、致死率も100万人あたり2人程度と報告されている。しかし、小児と成人で異なる臨床経過を呈する分子的背景は十分に解明されておらず、これ
森永乳業は、首都圏(東京・神奈川・埼玉・千葉)132ヵ所の幼稚園・保育園に通う3~5歳の3万人に、「森永牛乳(200ml)」を無償で提供する。実施期間3月14日から3月18日。 3月下旬から5月上旬にかけ、牛乳の原料となる生乳が廃棄される可能性が出てきたことに対応する。すでにオハヨー乳業など乳業他社も牛乳の無償提供を実施しており、森永乳業については3万人規模という大きな取り組みとなる。 幼稚園・保育園児の保護者や家族にも、牛乳のおいしさや栄養の大切さを知ってもらおうと、牛乳とセットにしてリーフレットも配布する。 なお生乳生産は、数年前に発生した乳製品不足への対応から、酪農乳業界と行政が一緒になって生乳生産基盤の強化に向けて取り組みを進めた結果、近年生乳生産が増加に転じている。そのような中、新型コロナウイルス感染症の影響により、業務用の牛乳・乳製品の需要回復が遅れていることなどから生乳の需給
あっという間に3月になってしまいました…(・_・;) 日本は段々と暖かくなり、桜が咲くまでもう少しになりましたね。 私の住むメルボルンは夏が終わり、秋に。 気温も20度台が続く、過ごしやすい季節になって来ました。 今日は娘が受けた、5歳~11歳までの新型コロナワクチンについて、ブログに書いてみたいと思います。 目次: 5歳~11歳用の新型コロナワクチン接種1回目 5歳~11歳用新型コロナワクチン接種後の副反応 新型コロナワクチン接種2回目 新型コロナワクチン接種2回目 副反応 まとめ 5歳~11歳用の新型コロナワクチン接種1回目 オーストラリアでは、今年の1月後半から5歳~11歳用の新型コロナワクチンの接種が始まりました。 ※オーストラリアにおける、子供用新型コロナワクチンに関しては、こちらからのオーストラリア政府のHPから確認して下さい。 始まってしばらくは各州で不手際が続き、すんなりス
「娘が薬を飲み始めたのは、小学5年生のとき。きっかけは、地区の学校が参加する音楽祭に参加したことです」 現在26歳の娘について、吉田京子さん(仮名)はこう振り返る。吉田さんの娘は発達障害の1つである自閉症と軽度の知的障害がある。小学生のときから現在まで、向精神薬を飲み続けている。 薬を飲むきっかけとなった音楽祭は、地域を挙げての行事のため、教員たちの指導にも熱が入る。音が合っていなかったり、やる気のない子どもがいたりすると、全員が連帯責任で怒られた。練習は半年の間、毎日続いた。 それまで家でも学校でも大きなトラブルがなかった娘だが、ストレスから練習中に泣いたり、パニックを起こしたりするようになった。こうした状況をかかりつけの精神科医に相談すると、「不安を取り除くリスパダールを出そう」と言われた。 リスパダールは、主に大人の統合失調症の治療に用いられる抗精神病薬だ。2016年からは小児の自閉
新型コロナウイルスの感染減少ペースが鈍り、まん延防止等重点措置は18都道府県で21日までの延長が決まった。いま主流のオミクロン型の変異ウイルスは重症化リスクが比較的低く、海外では行動制限を緩和・廃止する動きもある。国内の流行第6波の出口に向けた課題を各界の専門家に聞く。――1月下旬以降、政府の有識者会議で重点措置の拡大や延長に反対しています。「オミクロン型が私権制限をするほどにリスクのあるウ
5-11歳は努力義務じゃなくなったので 「受けたくないなら別にいいですよ」というワクチンです。「効くエビデンス乏しいので」 圧迫を生む 積極的にパンフレットや接種券の送り付ける行為をヤメレ 脇田分科会会長も「mRNAの長期リスクは… https://t.co/myDXy2ZHJF
こちらは15世紀にヨーロッパで描かれたある病気の治療の様子です。その病気は「梅毒」。「昔の病気」というイメージですよね。 ところが、戦後、日本で激減していた梅毒が今、私たちの周りに広がっていて「誰もが罹りうる病気」になっています。全国的に患者数が急増していて、去年は広島市で過去最多となりました。急増の背景と対処法を取材しました。 全国的に増え続けている「梅毒患者」。広島市でも例外ではなく去年の感染者は105人と過去最多となった4年前と並び前の年の1・5倍と急増しています。 <梅毒とは> 梅毒は「梅毒トレポネーマ」という病原菌が原因の感染症で、主に性行為によって感染します。硬い「しこり」や「ただれ」といった症状が出ます。 早期に発見すれば「ペニシリン」などの薬物治療で完治しますが、発見や治療が遅れたり治療せずに放置すると…。 【いぐち腎泌尿器クリニック・井口裕樹院長】 「最終的には神経にいっ
クリニックが経営する通所リハビリ事業所で介護職員として従事。在宅診療部門で相談員、居宅ケアマネ、地域包括支援センターの相談員などを経験し、2016年から約4年間(医)創生会町田病院地域連携課にて課長を務める。市から委託を受け「在宅療養支援相談窓口」の在宅医療コーディネーターとして在宅療養生活の支援、町田市ケアマネジャー連絡会の役員として医療介護連携推進事業を担っている。その一環として認知症の方が自分らしく生活できる地域づくりを進めるための活動「まちだDプロジェクト」に取組んでいる。2020年4月より町田市医療と介護の連携支援センターでセンタ―長として勤務し、2024年4月よりよつばケアプラン管理者として勤務。介護の教科書では「ケアマネ」に関する記事を執筆している。 孤立と閉じこもりには“負の相乗効果”があるとの研究結果が発表 周囲との交流の機会が少なく、外出の頻度も高くない高齢者は、それら
2月10日のワクチン分科会の資料。 ①入院治療を要する者のうち重症者の割合は40代以下で0.0%。 ②陽性者のうち死亡者の割合は20代以下で0.00%。 ③12~64歳で発生届時に肺炎以上は未接種0.25%、2回接種済み0.23%… https://t.co/vp5dWlrnCU
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