今から5年前、男性の精子の数が激減しているという研究結果が出され、人類滅亡の危機かと騒がれた。そして今回、新たに発表された研究によって、精子の数はさらに減り、しかもそのスピードが速まっていることが明らかになった。5年前の研究は、2017年7月25日付けで学術誌「Human Reproduction Update」に発表された。それによると、北米、ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランドの男
提供:花王 毎日使う衣料用洗剤の洗浄成分(界面活性剤)として使える天然油脂は、世界の天然油脂のうち5%ほどしかないということをご存じですか? 限られた原料しか使えないと原料生産地の環境破壊などの問題が深刻化する恐れも。今回は、そんな現状を打開するために研究を重ねてきた「花王マテリアルサイエンス研究所」の主席研究員・坂井隆也博士に、“未来に向けた洗浄剤”について伺いました。 ●お話を伺ったのは…… 坂井隆也 博士 花王マテリアルサイエンス研究所 主席研究員(素材基盤研究)。界面化学者として界面活性剤の研究一筋27年! 地球にも人にもやさしいサステナブル界面活性剤の開発に心血を注ぎ、チームとともにバイオIOSを誕生させた。 毎日使う衣料用洗剤。その原料について具体的に知っている人はそう多くないだろう。 現在、多くの衣料用洗剤の洗浄成分(界面活性剤)の原料となっているのがアブラヤシからとれる「パ
2022年7月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ファブリーズは身体に悪いので、使わないほうが良い、という話は聞いたことはあったのですが、『買うな!使うな!身近に潜むアブナイものPART2』を読んでいたら、予想以上の毒性を持っている事を知りましたので、書いておきたいと思います。 汚れは落ちないのに、CMで ”洗う” と言っているファブリーズ 「嫌な臭いも ”ファブリーズ” で洗おう!」 テレビで盛んに流されているCM。 暑苦しい熱血タレント松岡修造が汗まみれで奮闘している。 汗のしみたソファー、カーペット、カーテン、衣類…。 さらに枕、布団からコタツ、トイレ、下駄箱さらには車の中まで、みんな ”ファブリーズ” シュっと一吹きで ”洗える” という。 さらに、いやな臭いも除菌で爽やかぁ~! 毎年暑い夏
柔軟剤や制汗剤の香りが原因で頭痛や吐き気を生じる「香害(こうがい)」の患者に神経疼痛(とうつう)の治療薬を処方したところ、約3分の2に症状の改善がみられたことが11日、分かった。発症の原因が明らかになっていなかったが、神経障害などの原因疾患で引き起こされる症状の一つとみられる。専門医は「治療法がないとされてきたが、原因疾患に対処することで症状を改善できる」としている。 香害は化学物質過敏症(CS)の一種で、ある日を境に、柔軟剤などの匂いで頭痛などの症状が出るようになる。これまで、匂いを避けて生活する以外に有効な治療法がないとされ、患者の社会生活に大きな影を落としてきた。 発症のメカニズムは明らかになっておらず、堺市北区で「香害外来」を開設する典子エンジェルクリニックの舩越典子院長や、東京女子医大の医師らが症例を研究。平成28年以降に香害を訴えた患者111人の経過を調べたところ、神経疼痛の治
「香害(こうがい)」とは、柔軟剤や合成洗剤、芳香剤、スプレーなどの日用品から発生する、人工的な香りや消臭・抗菌成分などで起こる健康被害のことです。 頭痛、吐き気、目やのどの痛みなど、さまざまな症状があらわれます。 なぜ「良い香り」で、体調が悪くなるのでしょうか? 香りつき商品に含まれている人工香料の90%以上は、石油から作られた化学物質です。 これらの香料について、国際香粧品香料協会(IFRA)という民間団体が独自の基準を決めていますが、 2015年に公表された3000種類の香料の内、約半分が国連のGHS(化学品の表示に関するシステム)で毒性や危険性が認められているものでした。 香料が、ぜんそくやアトピーの原因になっているという指摘もあります。 日本の香料業界もIFRAの基準に従っているものの、香料を吸い込んだ際の危険性には着目していません。 また、柔軟剤、抗菌・除菌剤、消臭剤、芳香剤など
花王とアイスタイルは3月11日、皮脂に含まれるRNA(リボ核酸)を分析する技術の事業応用などを目指す「RNA共創コンソーシアム」を共同設立したと発表した。コーセーやマツキヨココカラ&カンパニー、キリンホールディングスなどが幹事として参画する。 RNA情報を、消費者の商品選択の基準の一つとして活用する仕組みづくりを進める。美容だけでなく、健康や食品などに関わる企業の参画を募り、商品やサービス開発にも活用する。 花王は2022年、アイスタイルが運営する化粧品関連の口コミサイト「@Cosme(アットコスメ)」会員を対象に、皮脂に含まれるRNAを採集し、分析。RNAが似た特徴を持つ人をグループ化した上で、各グループが選ぶ化粧品の傾向を分析するなどの取り組みを進めてきた。顔の画像情報をもとに、皮脂を採取せずに肌のタイプを分類する技術も開発している。 RNAは、DNA(デオキシリボ核酸)ともに、タンパ
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