米アマゾン・ドット・コムが5日、設立から30年の節目を迎えた。自前の物流網を拡大して高速配送を実現し、電子商取引(EC)の覇者になった。次の10年の成長を託すのは「グローバルサウス」と呼ばれる南半球やインド・太平洋の国々と、テクノロジー産業を席巻する生成AI(人工知能)だ。南アフリカ最大の都市、ヨハネスブルク。5月上旬、郊外の真新しい物流施設からアマゾンの商品を載せたトラックが一斉に走り出して
2021年で、現代ビジネスで反響の大きかった経済・ビジネス部門のベスト記事をご紹介していきます。7月1日掲載〈「アマゾン離れ」が加速中…ヘビーユーザーが「楽天・ヨドバシ」に流れているワケ〉の記事をご覧ください。 ※情報は7月1日時点のものです。 ポイント最大15倍の強さ 「最近、アマゾンを使う頻度が減りましたね。理由は、楽天のポイント制度がかなり美味しいからです。楽天のスーパーセールで一気に買い物すると、大量のポイントが手に入る。 そのポイントの有効期限が切れる頃には次のセールが来るので、また楽天で買うか、となってしまう。そのループに飲み込まて以来、アマゾンと楽天、同じ商品が売ってるなら楽天を選ぶようになりました」 こう語るのは、「買い物の8割を通販で済ませている」という、20代の会社員男性。現代においてECサイトは不可欠な存在であり、その代名詞であるアマゾンの牙城が崩れることはない…と思
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