IMF=国際通貨基金の推計によりますと、2025年の日本の名目GDP=国内総生産は、およそ4兆3100億ドルとなることが分かりました。 インドの名目GDPは、来年およそ4兆3400億ドルとなるため、日本の順位はインドに抜かれ、世界5位になる見通しです。 (「グッド!モーニング」2024年4月22日放送分より) ▶中国1〜3月のGDP成長率プラス5.3% 目標の5%前後を上回る ▶日独GDP逆転 経済界「一喜一憂の必要ない」 専門家は「生産性向上できていない」
「人食いバクテリア」の患者数が過去最多になっています。症状は恐るべきものでした。 川崎医科大 中野貴司教授 「数時間のうちにだんだん増悪して半日程度で命にかかわる状態になるということもしばしばある」 専門家が「人食いバクテリア」の症状を教えてくれました。 中野教授 「肝臓が悪くなったり腎臓が悪くなったり、全身に影響を及ぼす細菌感染症。しかも進行が非常に早い」 劇的なスピードで進行し、およそ3割が死に至るという「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」の患者数が、1999年の調査以来、最多となる941人に上りました。 手足が壊死(えし)することもあるため「人食いバクテリア」とも呼ばれ、主にA群溶血性レンサ球菌によって引き起こされます。 中野教授 「A群溶連菌はノドが痛くなったり扁桃(へんとう)腺が腫れたりすることが多いが、(人によっては劇症化する)劇症型溶血性レンサ球菌感染症は全身にその菌がまわってい
本格的な冬の到来を前に新型コロナの感染者数がまた増加し始めています。そんななか、大人に比べて軽症で済むとされていた子どもも、重症化したり死亡したりするケースが増えています。 都のモニタリング会議で7日間の新規感染者数の平均が先月26日の3305人から4306人へと3割も増加した、との分析が公表されました。 東京都・小池百合子知事:「新規陽性者数は増加しており、今後の急激な増加に注意を払う必要がある。入院患者数は2週間連続して増加している」 10月以降、徐々に増加へ転じ、人出が増える年末年始へ向け警戒感が高まっています。 調査によりますと、比較的軽症で済む場合が多かった若い世代で重症化するケースが増えた、との結果が出ました。 これまでのオミクロン株の傾向とは違うデータが。 まもなく、ウイルスが活性化しやすい冬を迎えます。 厚生労働省によりますと、新型コロナウイルスのオミクロン株が主流となった
預金の引き出し停止状態が続く銀行で、抗議する市民らが連行される事態となっています。 多くの預金者が怒るのも無理はありません。 銀行から自分のお金を引き出せず、抗議をすれば逆に連行されるという前代未聞の出来事…。 出金停止が続く中国の金融機関の一つが河南省などで中小企業支援をうたっていた銀行です。 預金者:「なんで外に出られないんだ」 関係者とみられる男性:「私に聞いても無駄だ」 預金者:「政府がこんなことをするのか」 関係者とみられる男性:「そうだ」 抗議した預金者たちは何者かに連れ去られ、ホテルなどに閉じ込められたと訴えます。 政府の関与までもうわさされるこの問題。実は、中国で新型コロナ感染対策として導入されている「健康コード」が連行などに乱用されているのではとの指摘があります。 健康コードは緑、黄、赤の3段階があり、緑は感染リスクが低い登録者とされ、普段とほぼ変わらない生活ができますが
6月1日からペットショップなどで販売される犬や猫にマイクロチップの装着が義務化されます。ただ、この制度には早速、課題も見えてきました。 ペットパーク流通協会・上原勝三会長:「本当に始まって混乱するんじゃないか。多分、混乱する」 埼玉県でペットオークション会場を運営する上原さん。 マイクロチップ義務化に向けて1年以上前から準備を進めてきました。 ペットパーク流通協会・上原勝三会長:「義務になる前からやってきて、チャレンジしてきましたけど、難しい…難しいと思いますね」 何が「難しい」のでしょうか。 マイクロチップは長さ約1センチ。専用のリーダーで15桁の識別番号を読み取り、登録された飼い主などが分かる仕組みです。 子犬や子猫への装着は成獣より難しく、慣れたとしても、神経などを傷付けてしまう例をゼロにはできないといいます。 傷付いた犬や猫をどうするのか、仕組みはまだありません。 準備がほぼ整った
NHKが発注した工事で、世界遺産に指定されている「熊野古道」の路面の一部が破損していたことが分かりました。 和歌山県によりますと、路面の破損などがあったのは通称「熊野古道」の一部で「高野参詣道・女人道」のおよそ200メートルです。 13日に現場近くで史跡調査を行っていた県の職員が敷き詰められた土のうなどを発見しました。 その後、県の職員が高野町に確認したところ、工事は無許可で行われていたということです。 工事はテレビ中継局の設備更新のためにNHKが発注したもので、土が削られている痕跡などが確認できたと言うことです。 NHKは「必要な許可を得ず作業を行い、貴重な文化財を破損してしまったことを深くおわび致します」とコメントしています。
▼NYハーレム街録 黒人女性: 「政府なんて信用していないわ。 私たち黒人をずっと放置してきたのになぜ今になって気にすると思う? ワクチンは実験 安全性は保証されていない」 黒人男性: 「ワクチンは信用できない。 もっと研究が進んで安全かどうかわかってから考える。 今は 裏に何があるかわからない」 黒人女性: 「梅毒よ!政府は昔 私たち黒人にワクチンではなく梅毒菌を与えたの これまでずっとそんな事ばかり 私たちにどうしろって言うの?」 記者: 「政府は信用していない?」 黒人女性: 「No. No. No!全くしてないわ」 NY市の新型コロナワクチンの接種率は現在64%に上っている。 しかし黒人の接種率はわずか39%にとどまっている。(2021年10月7日現在) なぜワクチン接種の人種間格差がこれだけ大きいのか。そこにはアメリカの、ある“負の歴史”がある。 ▼ クリントン大統領(当時)が謝
「緊急事態宣言」が明けて人の動きが活発化するなか、「手足口病」が流行の兆しをみせています。乳幼児に多い病気ですが、大人が発病すると重症化しやすく注意が呼び掛けられています。 「手足口病」にかかったという的場未侑さん(25):「こっちがましな方、ましになった方。こっちがちょっとひどい方」 指先、そして手のひらにも見える赤い発疹の痕、そのかゆみと痛みは想像を絶したといいます。 「手足口病」にかかったという的場未侑さん:「温かいものが触れないんですよ。皮膚がめくれている感覚。寝ようと思ってもかゆいし、寝る前って体温高くなるから、ぬくぬくしてきたらかゆくなってきてイライラして寝られなくて」 乳幼児を中心に手足や口の中に発疹ができる感染症「手足口病」が流行の兆しを見せています。 国立感染症研究所によると、近年、手足口病は1年ごとに増大と減少を繰り返し、今年は8月中ごろからじわじわと報告者が増えていま
ワクチン接種率が8割を超えているシンガポールで新型コロナウイルスの一日あたりの死者数が過去最多となりました。感染の拡大を受け、政府は規制の延長を決定しました。 シンガポール政府は20日、新型コロナの一日あたりの感染者は3862人、死者は過去最多の18人だったと発表しました。 シンガポールでは国民のおよそ84%がワクチンの2回接種を終えていますが、19日には一日あたりの感染者が過去最多の3994人となるなど感染が拡大傾向にあります。 保健当局は98%以上が無症状や軽症だとしていますが、隔離用などの病床が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるとして、24日までとしていた行動規制を4週間延長すると発表しました。
イギリスで新型コロナワクチンを開発した研究者が「新型コロナの毒性は弱くなり、最終的には風邪の原因の一つになるだろう」との予測を明らかにしました。 オックスフォード大学でワクチン開発を研究するサラ・ギルバート教授は22日に行われたセミナーで、新型コロナウイルスがワクチンの効果がなくなるほどの強力な変異を起こす可能性は低下していくとの見解を示しました。 ウイルスは一般的に循環を繰り返すうちに毒性が弱まる傾向にあり、新型コロナに関しても毒性が強まる理由は考えにくいとしています。 そのうえで新型コロナに感染した際の症状は今後、軽くなると予想されるということです。 さらに、新型コロナは「最終的には風邪を引き起こす季節性ウイルスの一つになる可能性が高いだろう」と分析しています。
アメリカ南部フロリダ州は新型コロナワクチンの接種証明の提示を企業やレストランなどが客に求めた場合、最大で5000ドルの罰金を科すと発表しました。 フロリダの保健当局は先月27日、いわゆる「ワクチンパスポート」を巡る新たな規則を発表しました。 9月16日以降、企業や政府、学校などが個人に対してワクチンを接種した証明書の提示を求めることが禁じられ、違反した場合は最大5000ドル、約55万円の罰金が科されるということです。 共和党のデサンティス州知事はワクチンの義務化について、「個人の自由を奪う」として批判していました。 一方、ニューヨーク市ではレストラン店内を利用する客に対し、ワクチン接種の証明書の提示を義務付けていて、ワクチンパスポートを巡ってアメリカ国内で対応が分かれています。
今、新型コロナウイルスの感染拡大の中心となっている南米で確認された新たな変異株「ラムダ型」について、専門家はワクチンが効きにくい可能性を指摘しています。 WHO(世界保健機関)は14日、「注目すべき変異株」に南米で拡大しているラムダ型を追加しました。 ラムダ型は去年8月にペルーで初めて確認され、最近のペルーの感染の81%を占め、アルゼンチンやチリでも30%以上を占めているということです。 ニューヨーク大学・多田卓哉博士研究員:「(ラムダ型は)490番目のまったく違う新しいところに変異が入っている。3倍から4倍、ないしは5倍くらいワクチンの有効性が下がるのではないか」 多田研究員によりますと、ラムダ型にはこれまでにない変異が細胞との接続部分にあり、既存のワクチンの効果が弱くなる可能性があるということです。
米国立アレルギー感染症研究所 ファウチ所長: これまでに1億2千万人以上、この国のほぼ半分が少なくとも1回の接種を受けているのです。 日本の全人口ほどの人が接種を終えたアメリカ。 国民の半数が接種を受けると、どんな世界が待っているのでしょうか。 国吉伸洋記者リポ: 感染率が急激に下がっている、カリフォルニア州ですが、ワクチン対象を若者に広げ一気に収束を図る狙い。 カリフォルニア州では15日からワクチン接種の対象が16歳以上に拡大されました。 飲食店やテーマパークなどに対する規制も緩和され、学校も徐々に再開されています。 アメリカでは、すでに40余りの州で、16歳以上へのワクチン接種が始まっています。 それに伴い、新規感染者の数も大きく減ってきました。しかし・・ ミシガン州デビットソン医師: 入院者数も大幅に上昇中で、現在の病床使用率は100パーセントです。 人口およそ1000万人のミシガン
東京では17日に新たな感染者が822人と過去最多を更新したほか、医療体制に関する警戒レベルが最も深刻なレベルに引き上げられました。日々、最前線で治療にあたっている日本赤十字社医療センターの出雲雄大医師に聞きます。 (Q.東京の新規感染者が822人となりましたが、この数字をどのようにみますか) 検査数の増加ということもあるかと思いますが、残念ながら、感染の拡大の制御ができていないことだと思います。 (Q.先生の病院は、今、どのような状況ですか) 当院では11月に入ってから感染者の患者が増え、12月はさらに増えている状況です。重症者用のベッドは、6床のうち3〜4床、中等症のベッドは、25床のうち17、18床埋まっているというのが平均的です。ベッドは空いているように聞こえますが、全部埋めてしまうと、院内での重症化や感染が発生した場合に対処できなくなるので、これがギリギリの体制です。日本赤十字社医
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