石油元売り大手の出光興産と昭和シェル石油の合併に出光創業家が反対している問題で、創業家が昭和シェル株式の約0.1%に当たる40万株を入手したことが3日明らかになった。出光が予定する英オランダのロイヤル・ダッチ・シェル(RDS)からの昭和シェル株の取得を阻止するのが狙い。強硬策に出ることで合併反対の姿勢を更に鮮明にした形で、合併実現への道のりは不透明さを増している。【岡大介】 創業者長男の出光昭介名誉会長が、昭和シェル株購入に約4億円の私費を投じたとみられる。
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