タグ

戦争と小説に関するcheap_watchdogのブックマーク (2)

  • 「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの?(いとうせいこう,高橋源一郎) @gendai_biz

    「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの? いとうせいこう×高橋源一郎 "あの日"の後に書くことについて 2 あの敗戦を私たちはどう受け止め、語り継いでゆけばよいのか? 時空を超えた「他者」をどうしたら当の意味で慰霊できるのか? 3.11と8.15……70年以上前と何一つ変わっていないこの国の無責任体制と、それでも希望を見失わなずに生きることについて、二人の文学者が語り合う。 この国は70年前から変わっていない いとう:昨日ちょうど政治学者の白井聡さんと対談していて、そこでも引用したんですけど、坂口安吾が戦時下に、隠れキリシタンがどういうふうに処刑されたかということが延々と出てくる小説を書いたり、戦後間もなく「戦争の偉大な破壊」ということを言い出した。 いかにもシニカルなように見えるんだけど、今、戦前みたいな状態で読んでみると、あ、そうかそうか、坂口安吾の

    「二度と戦争を起こさないぞ」って言うけど、いや、もう起きてるんじゃないの?(いとうせいこう,高橋源一郎) @gendai_biz
    cheap_watchdog
    cheap_watchdog 2016/08/05
    この二人を引き合わせるのがいいね。アクの強さがいい。思考のケミストリーが興味深い。
  • 「火垂るの墓」ゆかりの地から悼む声 野坂昭如さん死去:朝日新聞デジタル

    空襲体験をもとに書かれた小説「火垂るの墓」には、実在の地名や建物が多く登場する。 その中のひとつ、御影公会堂(神戸市東灘区)。地下堂を営む鈴木真紀子さん(52)は、野坂さんが年に数回ふらりと訪れてビールを頼み、「元気?」と気さくに声をかけてくれたのを覚えている。「阪神大震災の時は元気づけてくれてうれしかった。ただこの10年ほどは来店されなかった。またお会いして元気な姿を見たかったのに……」 兵庫県尼崎市の公務員、辻川敦さん(55)は99年から、こうした舞台を巡る「火垂るの墓を歩く会」を開催してきた。「戦争を知る世代が少なくなり、野坂さんは苦々しい思いを抱かれていたと思う。安らかにおやすみください」と語った。歩く会は関心を寄せる人がいる限り続けるという。 野坂さんは戦後70年となる今年8月、舞台のひとつ西宮回生病院(兵庫県西宮市)の旧病棟が老朽化で取り壊されるにあたり、朝日新聞阪神版に寄稿

    「火垂るの墓」ゆかりの地から悼む声 野坂昭如さん死去:朝日新聞デジタル
    cheap_watchdog
    cheap_watchdog 2015/12/10
    この小説のアニメ化、今観ても強烈ですよね。物資が絶対的に足りず、栄養失調で死にゆく妹を守り切れないという。これを観ても戦争を美化できる人はいないんじゃないかな。妹さんと再会してのご冥福をお祈りします。
  • 1