超党派議員でつくる「原発ゼロの会」が7日、衆院選後初めて幹部会を開いた。自民党圧勝の結果、衆参で94人いた会員は48人にほぼ半減したが、今月下旬に有識者を交えた「国会エネルギー調査会」の再開を決めるなど再起を図る。 初会合には、河野太郎衆院議員ら自民、民主、みんな、日本未来の各党から5人の代表が集まった。 今国会から、衆院には原子力問題調査特別委員会が設置されたが、委員には原発立地地域選出の原発推進派が目立つ。河野氏は会合で「党執行部に『委員にして欲しい』と言ったが、幹部が逃げて話を聞いてもらえない」とこぼした。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連記事衆院選区割り、長崎3区見直しへ 県、国の素案示す(1/23)活気づく「脱原発」政党、自民は沈黙 敦賀廃炉の公算大
平成25年2月7日 東京電力株式会社 当社は、平成24年11月7日に原子力規制委員会より受領した「東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される特定原子力施設に対する「措置を講ずべき事項」に基づく「実施計画」の提出について」の文書*に基づき、当該計画についてとりまとめ、同年12月7日に同委員会へ提出しております。 (平成24年11月7日、12月7日お知らせ済み) 本日、当該「実施計画」について、新たにご審議いただきたい内容について追加し、改めて同委員会へ提出いたしましたのでお知らせいたします。 今回、以下の項目について、関連する記載内容を追加しております。 ○福島第一原子力発電所 特定原子力施設に係る実施計画 ・IV 特定核燃料物質の防護 以 上 *文書 東京電力株式会社福島第一原子力発電所に設置される特定原子力施設に対する「措置を講ずべき事項」に基づく「実施計画」の提出について 原子力
平成25年2月7日 東京電力株式会社 平成23年3月11日に発生いたしました三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、当社の原子力発電所をはじめとした設備等が大きな被害を受けるなかで、立地地域の皆さまをはじめ、広く社会の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしておりますことに対し、心よりお詫び申しあげます。 福島第一原子力発電所の事故に関し、同年4月17日、事故の収束に向けた道筋を取りまとめ、7月19日に、ステップ1の目標「放射線量が着実に減少傾向となっていること」を達成いたしました。その後、12月16日に、ステップ2の目標「放射性物質の放出が管理され、放射線量が大幅に抑えられていること」の達成を確認いたしました。 また、同年12月21日に、福島第一原子力発電所1~4号機の廃止措置等に向けた中長期ロードマップを取りまとめました。 プラントの安定状態の維持に取り組むとともに、1~4号機の廃
東京電力福島第一原子力発電所の事故調査を担当した、国会の事故調査委員会の元委員が、去年、1号機の現場調査を検討した際、東京電力から「内部は真っ暗だ」などと、実際とは異なる説明を受けたために、調査を断念することになったとして、衆参両院の議長に現場調査を求める文書を提出しました。 文書を提出したのは、国会事故調の田中三彦元委員です。 提出した文書によりますと、国会事故調のメンバーが、事故と地震との関係を調べるため、去年2月、福島第一原発1号機の現場調査を計画した際、東京電力から現場の状況について説明があったということです。 この中で、東京電力側は、みずからが撮影した建屋内部の動画を見せながら、「1号機を覆うカバーを設置する前に撮影したものだ」としたうえで、「今は真っ暗で、作業員の余分な被ばくを避けるため、同行できない」などと説明したため、国会事故調は現場調査を断念したということです。 ところが
東京電力が国会事故調査委員会に虚偽の説明をして、福島第一原発1号機の現地調査を妨げた問題で、田中三彦元事故調委員は7日、衆参両院議長あてに要望書を出した。1号機の現地調査と、東電への聞き取りを、国会としておこなうよう求めている。 国会事故調は、1号機の非常用復水器と呼ばれる原子炉の冷却装置が地震の揺れで壊れた可能性があるとして、1号機建屋の4階を現地調査することにした。 調査予定日が迫った昨年2月、東電社員が、実際は1号機建屋内は明かりが差し、照明も取り付けてあるのに、「今は建屋カバーがかかっていて真っ暗」と説明。国会事故調はこの話を信じ、調査を断念した。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク「道に迷えば恐ろしい高線量地域に」東電、事故調にウソ(2/7)東電
光を10〜16%通すカバーがかけられた福島第一原発1号機(手前)=2012年7月、朝日新聞社ヘリから福島第一原発1号機の現状 【木村英昭】東京電力が福島第一原発1号機の現地調査をめぐり、虚偽の説明をした相手は、国権の最高機関に設置された調査委員会。東電は「何らかの意図があったわけではない」と説明するが、中身は実質的には1時間9分にわたる調査断念に向けた説得作業だった。朝日新聞が独自に入手した音声記録で明らかになった。 「道に迷えば恐ろしい高線量地域に出くわしちゃいます」 「迷うと帰り道はわからなくなる」 「精神的にもパニックに陥るみたいなことも含めて相当危険」 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方)無料登録で気軽にお試し! サービスのご紹介は こちら 関連リンク東電、国会事故調にウソ 「原発内真っ暗」→調査断念(2/7
北海道大学(北大)は2月6日、腫瘍の酸素濃度(低酸素状態)が低いほど放射線治療の後にがんの再発が起きやすいという近年の研究報告を受けて、低酸素状態の評価に用いられる「FMISO(フルオロミソニダゾール)-PET(ポジトロン断層法)」を、頭頸部がん患者を対象に2日の間隔を空けて2回実施し、低酸素状態の変化比較を行ったところ、2回の検査結果に大きな変化がなく、FMISO-PETは低酸素の再現性が高いことを証明したと発表した。 成果は、北大大学病院 核医学診療科の岡本祥三助教らの研究グループによるもの。研究の詳細な内容は、米国東部時間1月15日付けで学術誌「The Journal of Nuclear Medicine」に掲載された。 がんに対してはさまざまな治療が行われるが、頭頸部がんの治療では放射線治療が中心となる。しかし効果が乏しく、治療後に再発してしまうこともあるため、そうした再発しやす
寒さしみる「避難生活」 灯油、野菜高騰追い打ち 今冬、古里の浜通りなどと異なる寒さと連日の大雪に戸惑いながら仮設住宅で避難生活を送る県民に、灯油代と野菜の値段の高騰が追い打ちを掛けている。避難者の中には「灯油を使う量を減らした」などと、生活防衛に取り組んでいることを明かす人も。避難前、自家菜園などで野菜を作っていた人からは「畑のありがたさが身に染みる」と、古里を懐かしむ声も聞かれた。 「灯油は3日に1度、買いに行くが(価格が)高い。早く寝て遅く起きるなど、起きている時間を短くして、なるべく灯油を使わないようにしている」。郡山市の仮設住宅に避難する富岡町の深谷クニ子さん(74)は、古里よりも厳しい冬の寒さと物価の高騰に生活の不安を募らせる。 富岡町の自宅では使うことのなかった電気毛布は今や必需品。「仮設住宅の底冷えが大変。(電気毛布に)くるまって寒さをしのいでる」と中通りの寒さへの戸惑
新型車両に“ネコ駅長”登場/会津鉄道「お座トロ列車」 ネコ駅長「ばす」のイラストが描かれたトロッコ列車に乗り込む乗客 会津鉄道が、老朽化した旧トロッコ列車の車両に代わって導入した新型トロッコ車両の出発式は6日、会津若松市のJR会津若松駅で行われた。 新型車両の外装には、同鉄道芦ノ牧温泉駅の名誉ネコ駅長「ばす」をデザイン。座席シートには、沿線の動物をイメージしたイラストが描かれ、背もたれが低く開放的な車内が特徴。天井には、ばすの足跡をかたどった蓄光シートが装飾され、トンネル内で光るように工夫されている。 車内には販売スペースも設けられており、車内で購入した絵はがきをそのまま投函(とうかん)できるポストも設置されている。 新型車両は、同鉄道が土、日曜日、祝日に運行するイベント列車「お座トロ展望列車」の車両として、会津若松駅−田島駅間で1日1往復運行される。 (2010年2月7日 福島
check_genpatsu [Book] カウントダウン・メルトダウン 下 / 著:船橋 洋一[ 文藝春秋 ] http://t.co/jNePb0Pd (amazon) at 02/06 02:09 check_genpatsu [News] 産経新聞|国機関との連携など提言 原子力レスキュー整備検討準備会 福井 http://t.co/qW8x2Y6w #genpatsu #原発 at 02/06 02:35 check_genpatsu [Web] BLOGOS|【情報漏えい】 原子力規制庁に真相究明の意欲なし - 田中龍作(記者団からの質問に苦しそうに答える森本次長。=5日 ) http://t.co/zSzV9nwp #genpatsu #原発 at 02/06 08:48 check_genpatsu [News] 福島民報|「ふくしまの水」販売 [福島第一原発事故] htt
【動画】虚偽説明の音声も非常用復水器のある4階も、天井が壊れているため、自然光が差し込んで明るい。東電はこの映像はカバー設置前に撮影したものと説明していたが、実はカバー設置4日後の撮影だった=東電撮影の映像から福島第一原発1号機の現状 【木村英昭】東京電力が昨年2月、福島第一原発1号機の現地調査を決めた国会事故調査委員会に、原子炉が入る建物の内部は明かりが差し、照明も使えるのに、「真っ暗」と虚偽の説明をしていたことがわかった。国会事故調は重要機器の非常用復水器が、東電の主張と違って地震直後に壊れた可能性があるとして確かめるつもりだったが、この説明で調査を断念した。 国会事故調は解散しているが、現地調査の責任者だった田中三彦元委員(元原子炉設計技術者)は東電の虚偽説明で調査を妨害されたとして7日にも、衆参両院議長に非常用復水器の調査実施を申し入れる方針。 国会事故調は、2011年3月1
原子力規制委 組織の運営方法に問題がある(2月7日付・読売社説) 国会の同意がないまま原子力規制委員会が活動する不正常な状態に、ようやく終止符が打たれることになった。 衆参両院は、規制委の田中俊一委員長と4委員の人事案に対する事後承認の手続きに入った。来週までの議決を目指す。 田中氏は6日、参院議院運営委員会の所信聴取で「科学的、技術的見地から公正中立、独立して意思決定を行う」と語った。言葉通りの運営を求めたい。 規制委は、昨年9月に発足したが、野田内閣が民主党内の造反を恐れて国会同意の議決を先送りしてきた。今回、安倍内閣が同意を求めたのは当然だ。 すでに自民、民主両党は賛成する方針を決めており、同意が得られるのは確実と見られる。 規制委は先月、重大な原発事故防止策を含む新安全基準の骨子を示した。一般の意見を聞いた上で細部を詰め、7月までに決める。これを受け、原子力発電所の再稼働の審査が始
東京電力は2017年をめどに米国から新型天然ガス「シェールガス」を原料とする割安の液化天然ガス(LNG)を調達する。米国の生産者と取引する三菱商事と三井物産から合計で年80万トンを買い取る。原子力発電所の再稼働が見通せない中、代替火力の燃料費抑制が電力各社の課題となっている。再建中の東電は今後カナダや南米にも調達先を広げ、コスト構造の抜本改革を急ぐ。東電が調達するLNGは、米電力・ガス会社のセ
Close Up 激動する世界経済の流れに、日本も無縁ではいられない。政治・経済、企業・産業、社会の注目テーマをクローズアップし、独自の視点、切り口で「詳説」する。 バックナンバー一覧 石炭火力発電をめぐり、経済産業省と環境省が水面下で激しい応酬を繰り広げている。原子力発電に次いで低コストの石炭火力を推し進めたい経産省と、二酸化炭素の排出の観点から反対姿勢を貫く環境省。議論の硬直は、火力再編を目指す東京電力の再生計画を揺るがし、ひいては電力業界の改革にも影響を及ぼしている。 「率直な感想から申し述べさせていただくと、私は非常に心を痛めています」 1月14日朝に開かれた閣議の会見で、石原伸晃環境相が数十人の記者を前にとうとうと語りかけた。 「石炭火力はコストが低いことも承知している。しかし、わが省のレーゾンデートル(存在意義)たるCO2(二酸化炭素)の削減には非常にネガティブな装置です」 思
現行の石炭火力よりCO2排出量が少ない石炭火力ガス化複合発電の実証実験が敷地の一角で進む常磐共同火力勿来発電所。4月から商用化するという=2007年10月、福島県いわき市電源別の二酸化炭素排出量 【森治文】東京電力が進める火力発電所の新設計画に異論が出ている。燃料は「石炭」が有力になっているためだ。コストは安いが、二酸化炭素(CO2)を大量に排出する石炭。「温暖化対策に逆行する」と環境省などは懸念を強めている。 東電は2019〜21年に稼働させる火発3基(出力計260万キロワット)の建設・運営会社を選ぶため、来週中にも入札を始める。5月まで受け付け、7月に落札者を決める。 入札では発電単価の上限を1キロワット時あたり9・53円とした。「この値段だと燃料の種別は一定程度限られる」。入札の概要を公表した昨年11月、東電の広瀬直己社長は記者団に語った。「会社の状況を考えると、価格要素を最大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く