Juliaのマニュアルを読むとコンストラクターの記述はちゃんとあるのですが、デストラクターに関しての記述が見当たりません。ググっても情報が出てこないようなので、ここにその方法を残しておきます。 JuliaにはC++の~ClassName()のようにデストラクター専用の関数はありませんが、コンストラクターの中でオブジェクトがGCされたときの処理を記述できます。 やり方は簡単で、Base.finalizer()関数がまさにオブジェクトが破壊された時の処理を登録するための関数ですので、これを使うわけです。 finalizer(x, function)はxが到達不可能になったときにfunction(x)を呼ぶ仕組みになっているため、functionに資源を解放するような処理を置いておけば良いことになります。 何かDBなどとの接続を管理する型Connectionの例で考えてみると、以下のように何かm