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学術情報に関するchindonのブックマーク (115)

  • 「OA出版の現状と戦略:ジャーナル出版の側から」(Open Access Week: 第1回SPARC Japanセミナー2011) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)

    今週はOpen Access Weekでしたね! オープンアクセスウィーク(Open Access Week: OAW)はアメリカのSPARCが主催しているイベントで,今年で 5回目を迎えます。今年から,「10月の最終週がオープンアクセスウィーク」に設定されました。 http://cont.library.osaka-u.ac.jp/oaw/ 先日のOAWエントリ: 「オープンアクセスのことならいつでも聞いてくれ!」(Open Access Weekドアハンガーを貰いました!) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか 上記エントリでも宣言していますが、このOAWにちなんで開催されたSPARC Japanの毎年恒例、OAWセミナーに行ってきました! 国際学術情報流通基盤整備事業 │ イベント情報 │ H23 │ 2011年度第1回「OA出版の現況と戦略(ジャーナル出版の側から)」(Open

    「OA出版の現状と戦略:ジャーナル出版の側から」(Open Access Week: 第1回SPARC Japanセミナー2011) - かたつむりは電子図書館の夢をみるか(はてなブログ版)
  • Web of Science、2.5万冊の図書を収録したデータベース“Book Citation Index”をリリース

    Web of Science、2.5万冊の図書を収録したデータベース“Book Citation Index”をリリース
  • 学術出版という封建制

    西洋世界でもっとも無慈悲な資主義者は誰だろうか? 彼らの独占の仕方の前では、ウォルマートさえ街角の個人商店にすぎず、 メディア王マードックでさえ社会主義者に見える。 そのような候補者は限りなくあるだろうが、 私が一票を投じる先は銀行でも保険屋でもない。 学術出版社である。 科学や最先端研究を理解することが望ましいということには、誰もが賛意を惜しまない。 最新の知識を欠いては安定した民主的決定は不可能だ。 しかし出版社はその門の前に立入禁止の札を掲げる。 タイムズ紙やサンデー・タイムズ紙をアクセスするのに24時間あたり1ドルという、 マードック流の購読システムには飽き飽きしている人も多いだろう。 しかし、少なくともその期間内はいくつでも記事を読めるし、ダウンロードしておくこともできる。 エルゼビアの出版する学術雑誌では、1つの論文を読むのに31.50ドルかかる(原注1)。 シュプリンガーは

    学術出版という封建制
  • 自分の分野の常識をWebでアクセスできるようにしておくこと - 発声練習

    先のエントリーに関連して、ニセ科学に自然科学の各分野の常識が有用なカウンター情報であるように、「伝統」や「一般常識」や「空気」を前提としたさまざまな議論のカウンター情報として史学や民俗学の常識がとても有用だと思う。 とはいえ、史学や民俗学の人がニセ科学の話のように積極的に議論していけということは別に思わない。ブログなどWebでアクセスできるところに、自分の分野の常識やその常識を裏付ける文献情報をちょろっと書いておいてくれれば、必要な人がどうにか探し出すと思う。それは今回の原発事故で実証済み。たくさんの論文や文書が資料として探し出された。 他にも、今回の原発事故に対する科学コミュニティのリスクコミュニケーションの失敗をしてきするために2002年のWebページが探し出されてリンクされている。 リスクをめぐる専門家たちの"神話" また、昨日の島田紳助さん引退の話についても、以下の4年前の記事が関

    自分の分野の常識をWebでアクセスできるようにしておくこと - 発声練習
  • 木越治「私たちは、本を「自炊」できるだろうか?」(小社刊・『西鶴と浮世草子研究 第五号』より再掲載) | 笠間書院

    ぎょうせい刊『国文学 解釈と鑑賞』の休刊が明らかとなりました。2年前の学燈社の『国文学』の休刊もあり、小社にとっても、気勢をそがれるニュースで、がっくりきます。が、それらの事象から、衰退・終焉などというキーワードを導き出して、単純化してしまうのも、違う気がします。問題点を整理して、炙り出し、それぞれがそれぞれの立場で、正しいと考えた方向に向かって、それぞれの決意とともに前進していくべきではないか。 小社では先日刊行した、原道生・河合眞澄・倉員正江編『西鶴と浮世草子研究 第五号 特集[芸能]』 で、「研究誌、あるいは研究メディアの未来」という特集を組みました。そこには、以下のような惹句を用い、ページを構成いたしました。 ——- 『西鶴と浮世草子研究』は、号で終刊となる。 誌刊行中に、学燈社の『国文学』が休刊し、昨年はぺりかん社の『江戸文学』も休刊してしまった。 状況は、悪化しているのだろ

  • 編集後記

    レ ターズ 編集後記 ―論文を投稿すること、審査すること ― 太 郎丸 博 (大阪大学) ま だ編集委員長の仕事が終わったわけではないが、この 2 年間で日の社会学の学術雑誌 について思ったことを私の個人的な思い出話も含めて書いておこうと思う。以下の話は『理 論と方法』に限らず私がこれまで投稿してきたいくつかの学術雑誌についてである。 1 論 文を審査されるという不愉快な体験 私 は、論文を投稿するのが嫌である。これはけっこう多くの研究者が共有している感覚で はないだろうか。投稿が嫌な理由はいくつかあるが、第 1 に、論文を投稿すると、審査結果 が帰ってくるまで長く待たされる。半年や 1 年またされることもある(私はだいたい 2, 3 ヶ月以内に返信できるようがんばってきたが) ほかの研究に着手し、 。 完全に忘れたころにコ メントが帰ってくる。私はかつて最長 1 年半ほど待たされ

  • 著作物の無許諾引用について - oginosブログ

    年度末3月の各調査団体は、調査報告書の作成で忙しい。私が所属している団体のある調査委員会で、報告書に他の文献からの図表等を引用する場合に、元の著作権者に許可を取らなければいけないかとの質問が出た。私としては、一定の要件(後述)を満たしていれば、無許可でも引用は可能と理解していたので意外だった。それを言ったら、委員の中でそんなことはないだろう(許可が必要)との顔をする人が多いので、調べて見た。 以下、1)幾つかの学会の学会誌における引用の取扱いの違いを紹介し、次いで、2)引用についての一般的な解説、3)禁転載の表示の効果、などについて述べる。なお、以下の文で「許可」と「許諾」(著作権法では「許諾」)の語を特に使い分けているわけではない。 1) 学会誌における禁転載表示と引用の取扱い 多くの学会誌において、論文の著作権は、執筆者から学会に譲渡されることとされており、また、学会誌には、学会の許可

    著作物の無許諾引用について - oginosブログ
  • 人文学におけるオープンピアレビューの動向

    2010年8月23日のNew York Timesに、人文学におけるオープンピアレビューの動向を紹介する記事が掲載されています。オープンピアレビューとは、学術雑誌の質を維持するために多くの場合これまで匿名で行われてきた査読を、「オープン」な形で行うことを意味するものです。記事で紹介された学術雑誌“Shakespeare Quarterly”では、従来の査読制度と新しいオープンな査読制度を取り混ぜてオープンピアレビューが行われたとのことで、まだアクセプトされていない4つの投稿論文を“MediaCommons”のウェブサイト上で公開し、同誌の査読員が署名付きでコメントを付ける、また他の閲覧者も名前を登録した後で査読に参加しコメントを付けることができるようになっていたとのことです。他方で、このような査読制度の変化に対して、オープンピアレビューで付けられるコメントが包括的で概念的なものではなく、短

    人文学におけるオープンピアレビューの動向
  • 何故科学出版はまだ崩壊していないのか? - 日々の記録

    今年はじめに読んで以来、あまりの面白さにこっそり興奮していたScholarly Kitchenの「Why Hasn't Scientific Publishing Been Disrupted Already?」という記事を取り上げます。 http://scholarlykitchen.sspnet.org/2010/01/04/why-hasnt-scientific-publishing-been-disrupted-already/ オリジナルは2010年1月4日にアップされ、del.icio.usで日現在143件ブックマークされています。また最近、欧米系の同業者が「これは読んだほうがいいよ」とプレゼンで触れていました。やっぱり独り占めにするにはもったいない、興味や関心の近い人にも読んでもらいたいので、拙訳ながら、ざざっと超訳&紹介します。きちんとした日語訳ではなく、あくまで私が

    何故科学出版はまだ崩壊していないのか? - 日々の記録
  • 5号館のつぶやき : オンライン雑誌の価格が上がり続けている

    大学で研究活動をしていて、欧米系の学術雑誌に依存している人間にとっては、学術雑誌にアクセスできるかどうかは、極端に言うと研究生命を左右するほどの重大事です。今日のニュースで電子学術雑誌の購読料が高等を続けていることが取り上げられています。 (C) photoXpress 学術雑誌:ネット購読料高騰に悲鳴 3年で2.5倍 科学や医療などの学術雑誌がネット上で閲覧できる「電子ジャーナル」の購読料が高騰を続け、各大学の図書館が悲鳴を上げている。国内の大学全体の購読料は04年度の約62億円が07年度には約155億円に急増。 ・・・ 文部科学省は04年度から購読料調査を行っている。同年度の国公私立大全体の購読料は61億9800万円(1校平均865万円)だったが、07年度は155億2600万円(同2064万円)に膨れた。国大図協の事務局でもある東京大は国内の大学では最高額の年間約10億円の購読料を支払

    5号館のつぶやき : オンライン雑誌の価格が上がり続けている
    chindon
    chindon 2010/02/06
    、私も良く論文の査読を頼まれますが1円も受け取ったことはなく
  • 図書館という「悪魔」の誘惑 - Takeda's Report

    遅ればせながら、明けましておめでとうございます。 新年一つ目の書き込みなので、ちょっとした年頭の所感を書きます。 私は縁あって学術コンテンツサービス研究開発センター長なる仕事を今しています。これはNIIの学術コンテンツサービスの強化や新規開発などを先導するという位置づけのセンターです。 NIIの学術コンテンツサービスのかなりの部分は大学図書館との連携や学会の協力によるもので、いわば「仮想学術図書館」(Virtual Academic Library)として機能しています。NIIは自身で図書や雑誌を管理しているわけではないので、「図書館」ではなくて「仮想図書館」なわけです。 ところが、近年、図書館のデジタル化が急速に進んでいます。デジタル化という意味ではどこの大学図書館も仮想図書館になりつつあります。その変化は急速であり、5-10年後の大学図書館には稀少書をのぞけばがないなんていうも十分あ

    図書館という「悪魔」の誘惑 - Takeda's Report
  • NHKアーカイブス 学術利用

    NHKでは2010年からNHKが保存している番組を大学などの研究者に見ていただき、学術的に利用する方法を検討する「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」を行ってきました。2024年度からはこれまでの積み重ねを踏まえ、新たに「NHKアーカイブス学術利用」として実施します。以下の二つのタイプの研究で募集いたします。 一つ目は、これまでのアーカイブス学術利用トライアルに準ずるものです。研究提案を申請していただき、審査を経て採択された研究者には、東京のNHK放送博物館、川口・NHKアーカイブス、NHK大阪放送局の研究閲覧室で、研究テーマに沿った番組を選んで閲覧していただきます。その成果を研究論文や学術発表につなげ、放送文化の発展にも貢献していただきたいと考えています。 二つ目は、NHKの各部門と「連携」して進める研究です。NHKの放送や著述での利用を想定した研究テーマを設定し申請していただき、

  • 歴史研究のひとのための、テキスト化ことはじめ - 取引費用ゼロの歴史 〜 アーカイヴズと歴史研究のトリセツ

    前回のつづきで、TEI のお勉強にはいりたいと思ったのですが、いちおうこのブログはトリセツであることを目指していて、しかも一般に資料のデジタル化にそれほど熱心とはいえない歴史研究のひとたちをこっち側にひきこむことをひとつのねらいともしています。そこで、歴史研究のひとむけに、まずはそもそもテキスト化やマークアップをなぜやるのかという、超基的なところからはじめることにしようと思いました。今回のお題は、「パパ、テキスト化が何の役に立つの?」です。(以下は正確さよりもおおざっぱに問題をつかむことを目的に書いています) 前に書いた文書のテキスト化についてのエントリでは、テキスト化することのメリットについては異論はないだろうという前提で話をしていましたが、じつはそんなコンセンサスはないんではないかと思うようになったので、そもそも〜話からはじめることにします。まずはテキスト化の前のデジタル化からです。

    歴史研究のひとのための、テキスト化ことはじめ - 取引費用ゼロの歴史 〜 アーカイヴズと歴史研究のトリセツ
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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  • http://www.jsce.or.jp/committee/jyuten/files/H19j_05.pdf

  • 大学出版78 インターネットの現在と未来、そして学術書の現在と未来

    学術出版の現在――様々なネット活用事例 学術出版の側も手をこまねいているわけではない。一部ではインターネットの活用事例が目立ちつつある。たとえば、ブログの機能を生かして情報ハブ化したサイトを構築している笠間書院(注13)はその代表的な事例だろう。 また、前出の加藤哲郎や二村一夫のインターネットでの仕事を学術書として刊行した岩波書店のように(注14)、インターネット上の学術的営為を元に学術書を刊行する事例も散見される。学術雑誌では、ネット版論文誌『リテラシーズ(注15)』を創刊したくろしお出版や、『英語青年(注16)』という歴史ある媒体を紙版からネット版へと転換した研究社のような出版社もある。 さらに見過ごせないのは、既存の出版社とは異なる学術出版活動の担い手の登場だ。その担い手とは、すでにみた研究者個人に加えて、大学図書館である。京都大学学術出版会の協力を得て京都大学附属図書館が実施してい

  • johokanri.jp

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  • 大学出版79 科研費出版助成と学術出版

    はじめに・科研費出版助成削減の現状 日学術振興会の管轄する科学研究費の研究成果公開促進費が2007年度と08年度の2年にわたって大幅に削減された。研究成果公開促進費は「学術図書」「学術定期刊行物」「データベース」の3つの種目からなっているが、このうち大学出版部はじめ学術系出版社が主として関わっているのは「学術図書」である(以下では、この種目を指して科研費出版助成と呼ぶことがある)。 この「学術図書」に対する出版助成の予算(新規採択分)は、07年度に40%削減され、08年度にさらに10%カットされて、09年度はわずかに上昇したものの、05年度や06年度と比べて4割以上少ない状態が続いている。金額にして06年度の7億円弱から08年度の3.7億円に(09年度は3.9億円)、採択件数は340~350台であったものが220~230台になり、05年度や06年度と比べて100件以上少ない。採択率も、そ

  • 大学出版79 人文学、社会科学の振興と科研費出版助成

    学術分科会の報告 人文学、社会科学の分野の書籍の学術出版の役割については、科学技術・学術審議会学術分科会が出した「人文学及び社会科学の振興について(報告)」が、卓越した説明をしてくれている。この報告書は、個々の学術出版社、学術書の編集者に留まらず、研究者や学術書を売っている書店の方々まで、広く学術出版に関わるものにとってとても重要なものかつ画期的なものだ。ご存じない方のためにこの報告書を紹介するところからはじめたい。 学問の評価のあり方としての書籍 文部科学省の設置した審議会である「科学技術・学術審議会学術分科会は、平成19年5月より、科学技術・学術審議会学術分科会学術研究推進部会の下に「人文学及び社会科学の振興に関する委員会」を設置し、人文学及び社会科学の学問的特性、役割・機能等を踏まえた振興方策について検討を行って」きた。これまで検討された内容が報告書としてまとめられ、公開された。 報

  • 「仕分け」会議を聞いて勿体ないと思ったこと - ペンギン日記(旧akoblog)

    シカゴ出張中だが、部屋のネットでライブ中継を聞いていた。若手の競争的研究資金は「縮減」という結論になった。 明日は、まさに科研費(若手B)の出張費での成果発表だが、心が落ち着かないのでブログに書いておこう。 行政刷新会議ワーキンググループ日程・ライブ中継サイト http://www.cao.go.jp/sasshin/oshirase/live.html ライブ中継を聞きながら、Twitterの#shiwake3 というハッシュタグでコメントを投稿しつつ、皆さんの反応も読んでいたが、だんだん悲しくなってきた。これまでの運用を見直し、しかるべきところに割り当てなおし、無駄がでないように使いやすいようにしていこうということについては、毛頭反対する気はない。当事者目線で見直すというのならば、単年度での使いづらさや、若手にとって「自分の」研究費が持てることの価値を取り上げていただきたかった。だが、

    「仕分け」会議を聞いて勿体ないと思ったこと - ペンギン日記(旧akoblog)
    chindon
    chindon 2009/11/13
    活用してもらおうというのは他人任せな印象。売り込みに行くか、使われる業績を上げろっていわれたらそこまでだと思う。