プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)は2008年1月に、女性向けヘアケア製品「プレミアム ヴィダルサスーン」を発売した。同社はテレビCMや屋外広告、ケータイやネットコミュニティなど様々な媒体を使って複合的なプロモーションを展開。ネット上でのクチコミの派生について日経リサーチの「blogVizセンサー」を使って分析を試みた。 プレミアム ヴィダルサスーンの製品発売は2008年1月26日。プレス向けの発表は2007年11月20日に行われた。プレス発表の際には商品の紹介とともに歌手の安室奈美恵氏、著名な衣装スタイリストであるパトリシア・フィールド氏、ヘアスタイリストのオーランド・ピタ氏が登場する大規模なキャンペーンが発表され、2007年12月に始まったティザー広告(じらし広告)からスタートした。 P&Gによる今回のキャンペーンテーマは「リメイク」。そのため商品のターゲットである女性
前回のコラムでは、インターネットを活用したマーケティングにおいては、広告だけでなく、自社サイトやクチコミ情報などを充実させることで、広告の効果を最大化させるべきだという話を紹介しました。 ただ、当然、製品やサービスによって、各要素の必要性や重要度は異なります。 そこで、今回はネットを活用したマーケティングにおいて、前回紹介した四つの各要素を具体的にどのような目的で活用するべきか、という話をしたいと思います。 最初にチェックすべきなのは、同心円の中心にある「製品・サービス」が利用者に満足されているかどうか、という点です。 「製品・サービス」が特に効いてくるのは、「AISAS」でいうところの「Action(購買)」から「Share(情報共有)」へのステップ。利用者が満足しているのであれば、その利用者がほかの人にその製品やサービスを薦めることも増えますし、ポジティブ(肯定的)なクチコミも増えるこ
Jストリームは“クロスデバイス”時代のネット利用動向調査を実施 ~ パソコンではじっくりと、携帯電話では手軽にアクセス ~ 株式会社Jストリーム(マザーズ:4308 代表取締役会長兼社長:白石 清)では、個人の利用目的を対象とした「ネット利用に関するユーザー動向調査」を実施いたしました。本調査結果について発表いたします。 【調査の背景】 総務省が2008年4月に発表した「平成19年通信利用動向調査」によると、インターネット利用人口は、パソコン7,813万人、携帯電話・PHS及び携帯情報端末7,287万人と、両者は肩を並べつつあります。 Jストリームでは、パソコン、携帯電話をはじめテレビやゲーム機などネット端末の多様化がもたらされる状況下において、ネット端末×ネット端末といった“クロスデバイス”コミュニケーションの拡大を視野に入れ、ネットユーザーの利用動向に関する実態調査を実施いたしました。
ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、本質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja ■THE NEW CONTEXT CONFERENCE 2008(コンカン2008) 本日(というかもう昨日)、こちらのカンファレンスにてパネルディスカッションに参加してきました。 メンバーは上記のリンクの通りで、Joi Ito のモデレーションも素晴らしく、非常に刺激的なセッションだったんじゃないかと思います。 僕のほうからは、 traditonal media network はメディア企業だけがメディアの作り手である closed circuit で、digital で今起こってるネットワークは、open circuit でどんどんこれまでの広告「媒体」と違
ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、本質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ
ハドソンが仕掛けるキャンペーン、「着あぷ キャンペーンガールを育てよう -目指せ!東京ゲームショウ!」(10月1日〜12日まで)はこれぞリアル育成(=体験型クロスメディア)といった内容だ。 主役は新人女性タレントの2人。 彼女たちがケータイサイト"着信☆あぷり♪"(iモード版は"着☆あぷ♪ボンバーマン")を東京ゲームショウ(10月12日開催)で魅力的にプレゼンするため、10日間の集中トレーニングに挑む。 その模様がライブで中継され、トレーニングルームにある3台のカメラを駆使して彼女たちにアドバイスが送れるのだ。それを観たユーザーからのメッセージにより、彼女たちを立派なプレゼンテーターとして育成できる体験型方式。ちなみに、ライブ中継を見逃さないためのブログパーツでバイラルケアも万全である。 そこでは10日間、毎日1本"着信☆あぷり♪"のゲームを彼女たちがプレゼンしていく。 うまくプレゼンで
ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、本質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
広告会議 雑感 (70) 日記 (55) ブログ日記 (46) リアル広告会議 (69) 月刊 広告会議 (58) 広告関連相関図 (7) みんなで広告会議 (9) WEBサイト会議 ニュース・情報系 (54) 雑誌・マガジン系 (79) 自動車・航空・鉄道 (142) 携帯電話 (111) 電化製品 (130) PC関連 (71) 通信 (34) 食品・飲料 (239) ファッション (281) コスメ (109) 人材サービス (6) 建築・不動産 (24) 金融・カード (17) 音楽 (36) 映画 (31) ゲーム (27) 文房具 (11) 広告・マーケ (138) アワード (65) 動画共有 (34) 動画配信 (41) WEBサービス (174) オンラインツール (88) その他業界 (227) 海外サイト紹介 (73) 年間総集編 (5) ムービー会議 YouTube
Disclaimer このブログは高広伯彦の個人的なものです。ここで述べられていることは私の個人的な意見に基づくものであり、私の雇用者には一切の関係はありません。 Powered by Movable Type 3.17-ja 月曜日に、電通時代の最後の上司であった、「さとなお」さんと飲んだ。 実際にはさとなおさんとじっくり飲んだのは、電通入社前(笑)なので、こういう会自体相当ご無沙汰だったんだけれども、お会いするのさえ相当久しぶり。 ※きっかけは、たまたま京浜東北線の某駅そばの歯科医に通っている僕、しかも、予約に遅れそうで慌てていたところを発見され(笑)、メールをいただいたところから(^^;;; さて、何人かの若手にも声をかけ、4人の20代の若者+さとなおさん+僕、となったのだが、やはりネタは『明日の広告』の話に。 この業界の本にしてはとんでもない部数になっており、おそらく業界市場最
ここでは、『Web担当者 現場のノウハウVol.12』に、2ページ見開きで掲載された「ケータイマーケティングマップ」を公開する。 PC向けサイトへは、どのような経路でユーザーが訪れているのか、そしてケータイ向けサイトにはどのような経路でユーザーが訪れているのか、その違いをひと目で見られるようにしているマップだ。 集客力の高い誘導経路はそれだけ太い矢印で示しているので、A3サイズで印刷して手元に置いておいて、ケータイマーケティングにおける集客戦略のプランニングに役立ててほしい。 ケータイサイトへの集客は、以前はキャリア公式メニューからの誘導が主流だったが、検索エンジンのオープン化(一般サイトも検索対象化)により、SEOやリスティング広告が急速に定着しつつある。さらに、各メディアからのアフィリエイト広告だけではなく、フリーペーパーなど生活のさまざまなシーンからの誘導を行うことができる点がケータ
当サイトについて当サイトはギャンブル業界に長年携わっている専門家が運営しており、皆さんが知っておくと役立つ情報をご紹介しています。もしご質問などあれば、お問い合わせページよりご連絡ください。 インテリアデザイナーが、新しいカジノの室内装飾、あるいは古いカジノの改装を手がける際に設計の段階で熟慮するいくつかの事実があります。 日本でオンラインカジノをプレイするなら、国内人気ナンバーワン「ベラジョンオンラインカジノ」がオススメです。 お客様を理解する カジノに関しては、カジノを訪れるお客様の情報は極めて重要です。デザイナーは、お客様を温かく迎え入れ、心地よく感じさせるような設計をすることが必要とされるからです。例えば、お客様の大半が女性であれば、女性を引き付けるように、装飾は暖かく優雅で明るくあるべきです。これは、色、備品、鏡、その他の小物などに反映されます。カジノをもっと女性らしい雰囲気にす
『MarkeZine』が主催するマーケティング・イベント『MarkeZine Day』『MarkeZine Academy』『MarkeZine プレミアムセミナー』の 最新情報をはじめ、様々なイベント情報をまとめてご紹介します。 MarkeZine Day
世界三大広告賞を総なめにしたUNIQLOCK。日本の広告業界人であることを誇りに思われた方も多いのではないでしょうか。また、「いつかは自分も…」と唇を噛んだ方も多かったことでしょう。私も広告業界人の端くれとして、念のため、地団駄を踏んで悔しがってみました。出品にはお金がかかりますが、悔しがるのはタダですから。 さて、今回はカンヌ国際広告祭(カンヌ)の中から、ネットを使ったソーシャルコミュニケーションの事例をご紹介し、これからのモバイル+ネットとソーシャルコミュニケーションの有様を探っていきたいと思います。ソーシャルコミュニケーションの定義、分類については下記の資料を参照してください。 今回のカンヌで私が最も注目した事例は、Titanium Lionを受賞したMILLIONキャンペーンです。 このキャンペーンはネット+携帯電話を使ったプロモーションとしても、ソーシャルコミュニケーションの事例
ベムがクッキーなる技術と向き合ったのは1996年、インフォシークの広告配信技術の説明を受けた時だ。クッキーみたいにポロポロと落ちて行った先まで追跡できるからという俗語と教わった。それから四半世紀以上、クッキーの権化だったグーグルもプライバシーにかかわるトレンドから、クッキーの代替技術を提唱している。いろんなカンファレンスでも「クッキーレス時代にどうする」というテーマで喧しい。 しかし、本質は代替技術をどうするという話ではない。個人情報を扱う企業の振舞いが試されている。プライバシー対応に対する企業姿勢の問題で、経営者が宣言することであって、情シスなり法務が都度その時点のガイドラインに対応すればいいということではない。 ベムはSDGsの18番目に個人情報に対する企業姿勢を加えてもいいのでは?と冗談で話すくらいだ。個人情報との向き合い方に関して、企業姿勢が問われるということを早く経営者に認識させ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く