函館の五稜郭公園で堀の石垣が幅7メートル、高さ2メートルにわたって崩れ落ちているのが見つかりました。 記者:「桜も咲き始め、観光シーズンを迎えようとしている五稜郭公園ですが、このように石垣が崩れ立ち入り禁止になっています」崩落した現場は、五稜郭公園南側の石垣で、幅7m、高さ2mにわたって崩れ落ちています。この冬の記録的な大雪により地盤が緩んだことが原因とみられています。五稜郭公園は国指定の特別史跡にあたるため、修復には文化庁などとの協議や専門家の指導が必要なことから、復旧作業のめどは立っていません。現場付近は立ち入り禁止にしていますが、函館市ではさらに崩落の恐れがあるとして、堀の内側沿いの石垣には近寄らないよう呼び掛けています。
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