100歳以上の女性3万人超す、男性は5000人に、厚労省 2008年9月12日 16時4分 この記事を携帯に転送する 厚生労働省は9月12日、全国で100歳以上の人口が同月末時点で前年より3981人増えて3万6276人になると発表した。38年連続で過去最多を更新し、10年前に比べ3倍強になる。女性は前年より3531人増えて3万1213人と、はじめて3万人を超え、全体の約86%を占める。男性は同450人増えて5063人。 老人福祉法を制定した1963年に153人だった100歳以上の人口は、1981年に1000人、1998年1万人を超え、その後2003年に2万人、2007年に3万人を超えるなど急速に増加している。 都道府県別にみると、人口10万人あたりの100歳以上が最も多いのは沖縄県の61.03人。以下、島根県が同58.82人、高知県が同54.09人となる。最も少ないのは埼玉県の同14.22