サッカー界の１０の「呪い」 - 前田遼一の呪い - Goal.com日本代表FW前田遼一には、特にシーズン序盤戦に、非常に恐ろしい意味での得点力が備わっている。ここ数年いくつものクラブがその犠牲になってきた。彼がジュビロ磐田の試合でシーズン初ゴールを記録した相手は、ことごとくJ2へと降格してしまうのだ。 最初の犠牲者はヴァンフォーレ甲府。２００７年に前田の初ゴールの相手となると、その年末には降格に終わった。２００８年の東京ヴェルディも、その翌年のジェフユナイテッド千葉も同じ運命を辿った。２０１０年には京都サンガ、１１年にはモンテディオ山形が前田の呪いの犠牲となった。 今年２０１２年は、ガンバ大阪に注目が集まっている。前田の今季初ゴールの犠牲者となったこのチームは現在J1の下位で残留に向けて奮闘を続けている。
