フジテレビで多くの広告主がCMの放送を取りやめる異例の事態が続いています。スポンサー企業はこうした状況でなにを考えているのか。10時間に及んだ記者会見をどう評価しているのか。日用品大手エステーで長く…
![フジCM「広告主まだ戻れない」 元エステー宣伝部長に聞く再開条件:朝日新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/1982ab2b0fe9d7c0a5032935942e320c0fd4dc6a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgopt.asahi.com%2Fogp%2FAS20250130003171_comm.jpg)
フジテレビで多くの広告主がCMの放送を取りやめる異例の事態が続いています。スポンサー企業はこうした状況でなにを考えているのか。10時間に及んだ記者会見をどう評価しているのか。日用品大手エステーで長く…
筆者プロフィール:斎藤健二 金融・Fintechジャーナリスト。2000年よりWebメディア運営に従事し、アイティメディア社にて複数媒体の創刊編集長を務めたほか、ビジネスメディアやねとらぼなどの創刊に携わる。2023年に独立し、ネット証券やネット銀行、仮想通貨業界などのネット金融のほか、Fintech業界の取材を続けている。 タッチ決済の利用が着実に広がりを見せる中、Visaは新たな成長戦略を打ち出している。現在、国内でのタッチ決済対応カードは約1億4000万枚に達し、Visaの対面決済の45%がタッチ決済で行われるまでに普及した。 次の一手として、オンライン決済の安全性を高める「トークン化」の展開を加速させる。約20カ月前に就任したビザ・ワールドワイド・ジャパンのシータン・キトニー社長に、これまでの成果と今後の戦略を聞いた。 ――就任から約1年半が経過しました。この間のVisaの取り組み
【編集部】GOは日本交通にルーツがあるタクシーアプリで、現在も日本交通が大株主だ。そしてGOの川鍋会長は日本交通の創業者一族であり、GOと日本交通は切っても切れない関係にある。そのため、「川鍋氏の意向=GOの方針」という印象が強い。 下山 世の中の多くが「GOは日本交通系」と思ってるのは事実。でも川鍋会長の考え方とGOの一企業としての方針が違うというなら、極端な話、中島さんが日本交通を大株主ではなくすぐらいの姿勢にならないといけないと思います。 中島社長 いやまあ、(日本交通は)大株主で、しかも創業株主なので、私の一存だけで決められる話ではないです。これは当社がどうこうの問題ではなく資本の論理として。なお実際問題、日本交通は特別な株主でありパートナーであることは紛れもない事実です。 ただ、我々は上場を目指してるということを表明しており、パブリック(公開企業)になろうとしている。その状態で、
福岡県内に9店舗を展開する「博多ラーメン はかたや」は、原価高騰の時代に1杯290円の激安ラーメンを提供するラーメン店である。県民にとって日常食であるラーメンを気軽に食べてもらうため、創業当時から今の価格を貫いている。 その値段に対するこだわりと社長の思いは、前半記事『創業から48年間「値上げしない博多ラーメン店」を直撃…物価上昇時代に【1杯290円】を貫く「驚きの信念」』で詳しく説明した通りだ。 しかし、どんなに思いが強くとも、原価が上がれば利益が下がるのが道理。同店は、どのような工夫で原価高騰に立ち向かっているのか。 前半に引き続き、昭和食品工業株式会社の社長である澄川誠氏に聞く。 無料トッピングに値段を抑える秘密が… ラーメン店の中では、原価高騰によって卓上に置かれる無料の調味料を撤去する店もある。しかし、同店では長年変わらず、紅生姜・ごま・ニンニク・コショウ・ラー油が卓上に並んでい
止まらない物価高騰が、私たちの財布を直撃している。日々のランチ代も外食をすれば1000円を覚悟しなくてはいけない時代を迎えており、節約に苦慮することも多い。 【写真】ラーメン店の「ギャル店長」のホットパンツ姿が可愛すぎた…! そんな現代に、ラーメンを1杯290円で提供する店がある。福岡県内に9店舗を展開する「博多ラーメン はかたや」だ。 当然、原価も上がっているはずだが、290円の激安価格を堅持する思いとは。同店を運営する昭和食品工業株式会社の社長である澄川誠氏を直撃した。 昭和51年に1号店がオープンした「博多ラーメン はかたや」は、福岡県内の主に幹線道路沿いに店を構える、地元では「はかラー」の通称で老若男女に親しまれるラーメン屋だ。創業当初からラーメン1杯290円を貫いている。 なぜ、この時代に290円という安価でラーメンを提供するのか。そこには、社長である澄川氏の一つの信念があった。
東京から約290キロ離れた南の島、八丈島。東京から船に揺られて一夜を明かし、やっと到着するほど遠い。 しかし、この八丈島に行ったとき、不思議に思ったことがある。 チェーン店などほとんどないこの島に、「全日食チェーン」なるスーパーマーケットがあちこちにあるのだ。数えると、なんと4軒も存在した。 しかしフランチャイズのように画一的ではなく、それぞれの店は別に屋号を持っていて、独立している。 それでいて、値段も離島にしてはかなり頑張っていた。 さらに、八丈島ならではの海産物や特産物も豊富に置いている。 いったい、この全日食チェーンとは何なのか? 調べてみると、伊豆七島のうち6島も店がある。チェーン店が出店しても割に合わないとされる離島において、驚異的だ。 奄美大島はもちろん、喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島などにも店がたくさん。さらには台湾との国境に近い西表島にまで店舗が2軒もあるという。 ま
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「あ、バイトしよ」。予定をドタキャンされた若い女性がスマートフォンを取り出してアルバイトを探し始める──。女優の橋本環奈が出演するCMが首都圏を中心にテレビやYouTubeで流れている。 この単発アルバイトのマッチングアプリ「タイミー」は、面接なしで1日単位で働けてすぐにお金を受け取れる、ワークシェアリングサービスだ。2018年8月にアプリをリリースし利用者数は43万人(12月6日時点)と、右肩上がりの成長が続く。 サービスを運営するタイミーの小川嶺(おがわ・りょう)社長は立教大学4年生で現在22歳。2017年8月に会社を設立、今年10月には20億円の資金調達を発表し、引受先にはジャフコやJR東日本スタートアップなど複数の名だたるベンチャーキャピタル(VC)や企業、エンジェル投資家が名を連ねる。未上場だが、今回の資金調達はすでに4回目で、累計で23億円超を調達している。 借金返済のために日
国内唯一のボウリングボールメーカー 何故栃木県に?勘違い?“戦争”もキーに 【実はとちぎで作っています】⑦日本エボナイト佐野工場 佐野市内に国内唯一のボウリングボールメーカーがあるらしい-。なぜ栃木県でボウリングボール?疑問を解決するために早速取材を申し込んだ。 日本エボナイト(東京都大田区)は1919年、戦前、日本にあったゴムの一種である「エボナイト」などの製造販売を行う会社として創業。昭和10年代に、自動車バッテリー内の硫酸に耐えうる素材としてエボナイトの需要が高まったことを契機に、軍用車や軍艦のバッテリーを作る会社として大きく成長した。43年に、疎開工場として佐野市天神町に佐野工場を新設した。 ボウリングボールを作り始めたのは戦後の52年。進駐軍兵士が「ボウリングボールの指穴を直してほしい」と東京の本社に来訪したことがきっかけだ。兵士は同社をアメリカにある「エボナイト」というボウリ
1990年にアニメイト入社。現在、47都道府県に116店舗を展開するアニメイトを率いる。阪下實社長 アニメ市場が年々成長を遂げている中、つい先月、創業32年にして全国出店を果たしたアニメイト。 セブン-イレブンやスターバックスといった超有名チェーンでさえ成し遂げていない、この偉業は大きな話題となった。 そこで、週プレでは滅多に取材を受けたことがないという代表取締役社長の阪下實氏にインタビューを敢行! 前編(http://wpb.shueisha.co.jp/2015/05/12/47772/)では、この全国出店に「まだまだやなぁ」という本音を語った阪下社長だが、今回は店作りへのこだわりを明かした。 ■リアル店舗としてお客さんをつなげたい ―32年の歴史の中で、アニメイトに来るファン層は変わりましたか? 阪下 アニメは世代を超えたな、と思いますねぇ。80年代に『ジャンプ』原作のアニメを見て育
「執行役員・佐藤恭子」から「社長・神山恭子」へ 「株式会社船橋屋は(中略)神山恭子(旧姓:佐藤恭子)が代表取締役に就任いたしましたので、お知らせします」 同社が新社長の就任を発表したのは9月30日。渡辺前社長の交通事故動画がSNS上で拡散され始めてから4日後のこと。極めてスピーディーな対応だった。 「2004年の入社以来、ずっと『佐藤恭子』として働いてきたので、本当はそのまま行きたい気持ちはありました。でもとにかく一刻も早く新体制に移行して信頼回復に取り組まなくてはならない。旧姓で社長に就任することも不可能ではなかったんですが、事務手続きに時間がかかることがわかり、『じゃあ戸籍名にしよう』と即決しました。船橋屋ののれんの方が大事ですから」 神山さんは、「まだ呼ばれ慣れない」という「神山」の名字が書かれた名刺を指し出しながら、こう説明する。「社内では、やっぱり『佐藤さん』と呼ばれることが圧倒
「ツイッター」を買収して「言論の自由」を獲得しようとしたり、ウクライナ戦争を終わらせるための“和平案”を提案したりと、何かと話題に事欠かないイーロン・マスク。もちろん、火星開拓への執着ぶりは変わらない。現在「ダイエット中」のマスクと英「フィナンシャル・タイムズ」紙の記者が、ランチをした。 イーロン・マスクとのディナーは、テスラでのドライブから始まった。テキサス州の州都オースティンで、私はマスクの2歳半の息子Xと並んで後部座席に座る。午後7時くらいだった。案の定、Xはぐずりだした。向かう先はマスクお気に入りのメキシコ料理店「フォンダ・サン・ミゲル」。 その前に私は同僚と、コロラド川のほとりに建つ「ギガファクトリー」を案内されていた。この巨大な生産工場で、テスラの最新小型スポーツ多目的車(SUV)の「モデルY」が生産されている。モデルYは世界で最も売れているテスラEVで、マスクを長者番付の首位
10月6日に行われたカワサキモータース事業説明会に登壇し、スピーチするKMJ新社長の桐野英子氏 写真提供=カワサキモータース 今年10月、川崎重工業はバイク・エンジン部門が分社化し、「カワサキモータース」を設立した。同社子会社である「株式会社カワサキモータースジャパン」の社長には桐野英子さんが就任、四大メーカーの国内販売会社で初の女性社長になった。「漢カワサキ」とも呼ばれる特徴あるブランドを、桐野新社長はどう率いていくのか。ライターの河崎三行さんが聞いた――。 『カワサキ』ブランドのバイクを製造販売してきた川崎重工業モーターサイクル&エンジンカンパニーが、10月1日から分社化による新会社『カワサキモータース株式会社』へと生まれ変わった。独立経営とすることで意思決定のスピード向上、ブランド力強化などを目指すという。 そしてこの移行と日を同じくして、カワサキモータース製品の日本国内販売を担う
バンダイナムコグループは映像事業を組織再編した。人気アニメ「機動戦士ガンダム」や「ラブライブ!」で知られるサンライズを「バンダイナムコフィルムワークス」に社名変更し、グループ内に分散するアニメ配信など映像関連の機能を集約した。企画から制作、流通、配信まで含めた垂直統合型のアニメ作りに取り組む。バンダイナムコフィルムワークスの浅沼誠社長に組織再編の狙いを聞いた。――4月に実施した組織再編の目的は
記者が著名人たちとランチをしながら、通常のインタビューではなかなか聞き出せない話を引き出していく英「フィナンシャル・タイムズ」紙の名物コーナー「FTとランチ(Lunch with the FT)」。このコーナーで「ランチ」内容は、ときとしてインタビュー内容と同じくらい重要でもある。 ところが、今回のお相手は「マクドナルド」のCEO。もちろん、ランチの場は彼が経営するマクドナルド。ワインボトルを携え、ケンプチンスキーのもとを“いやいや”訪れた記者は、同社のメニューから従業員との性的関係で解任されたイースターブルック前CEO、さらに最低賃金を巡る問題にまで容赦なく突っ込み、嫌味たっぷりのインタビューを展開する。 ガソリンが燃えている石油化学工場とニュージャージーの離婚弁護士の広告板を通り過ぎると、憂鬱な気分が募ってきた。遅くなったのは、夕方の渋滞だけのせいではない。「FTとランチ」シリーズ史上
機械工具卸売業のトラスコ中山は、「在庫は悪」という考えの真逆を行く在庫戦略で成長を遂げている。約3000社の製品を取りそろえて即納するという他社にはないサービスが多くの顧客を惹きつける。「在庫は成長のエネルギー」と力説する代表取締役社長の中山哲也氏に話を聞いた。(聞き手は岩野 恵、高市清治、中山 力) 生産現場で必要な商品をすぐに届けられるよう、幅広い商品をとにかく置いて、置いて、置きまくろう。そういう方針で会社を経営しています。現在、在庫として持つ商品は約50万アイテムあります。50万アイテムというのは半端ではない数字だと自負しています。商品を買う側からすると、トラスコとつながるだけで、50万アイテムの商品を即納してもらえる。こんなに便利な会社は他にありません。 我々の在庫戦略は、マーケティング用語の「ロングテール」に該当すると言われることがあります。直訳すると長いしっぽですね。例えば、
業務スーパーを運営する神戸物産は、フランチャイズチェーン(FC)展開を始めて約20年で売上高3000億円以上を稼ぐまでになった。同店の前身である食品スーパーを1981年にオープンさせ、2001年には神戸物産を創業して16年まで経営に専念、今は日本の食料・エネルギー問題解決を大義名分とする会社を率いる沼田昭二氏に話を聞いた。 【関連画像】業務スーパー独自の冷凍ケース。店に届いた商品が丸ごと入り、品出しの効率化を図れる 【業務スーパー 創業者 沼田昭二氏】 町おこしエネルギー(兵庫県加古川市)会長兼社長。1954年兵庫県生まれ、兵庫県立高砂高校卒業後、三越に入社。81年食品スーパー創業。業務スーパーをFC方式で全国展開し、外食事業や国内に20を超える食品工場も運営。2012年に長男の博和氏に社長職を引き継ぎ、以降は最高経営責任者(CEO)として博和氏とダブルトップで経営に携わる。16年、日本が
香港/東京(CNN Business) 日本で最も著名な経営者の一人が、五輪はその商業的価値を失いつつあると語った。 サントリーホールディングスの新浪剛史社長は20日、CNN Businessの取材に応じ、同社が東京五輪のスポンサーにはならないと決断した背景に、スポンサーは高くつきすぎるとの考えがあったことを明らかにした。 「五輪のパートナーとなることを考えたものの、経済的に割に合わなかった」。そう語る新浪氏が率いるサントリーは、炭酸飲料「オレンジーナ」やバーボンウイスキー「ジムビーム」などのブランドを抱える日本の大手飲料メーカーだ。 公式スポンサー契約を結ぶ代わりに、同社は23日から始まる大会期間中に認知度を高めようと、別の道を描いていた。試合会場周辺のレストランやバーと連携して同社の飲料をプロモーションし、また同社製品だけを扱う施設もいくつかオープンさせる計画だ。 「この機会はまさに我
キリンホールディングス(HD)傘下のビアレストラン「キリンシティ」が、全国の店舗で提供していた飲み放題プランを終了したという。財布にやさしい飲み放題は庶民の味方だ。自らの商品をたくさん飲んでもらいたいはずの酒類メーカーがいったいなぜ――。そんな疑問をキリンHD役員にぶつけてみると、業界が直面する時代の変化が見えてきた。【毎日新聞経済プレミア】 ◇「スロードリンク」を提唱 新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の解除に伴い6月21日に営業を再開したキリンシティ新宿東口店。24日に店舗を訪れると、アクリル板の設置など感染対策が施された店内で、やや控えめにお酒と会話を楽しむお客さんたちの姿が目に付いた。全国のキリンシティ33店舗で、約40種類のお酒を楽しめる飲み放題プラン(税込み4000~6000円)が、メニューからひっそり消えたのは今年3月のことだ。 「飲み放題パーティープランに代わる新たなプラ
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