たびたびお久しぶりです。 写真人文学のお時間です♡ 難しい? わかりにくい? そんなこと言わずに、私たちが毎日接している写真の根本のお話なので、 写真好き、写真ってよくわからないって方は是非お立ち寄りくださいね^^ 前回はアウラという概念を用いて私たちの見る目がいかに重要か、のお話でした。 今回も引き続き、見る目のお話です。 しかし、ただの「見る目」ではなく、 「目の前の被写体を見たときに何がどこまで見えるのか?」 「被写体の何を見て、何を感じ、何を写すのか?」のお話です。 それには、私たちが見る世界について少し認識をしておくことが重要です。 ■私たちの生きる社会は、「意味」で満ち溢れている。 私たちの生きている現代は、文明が発達しており科学も発達しています。 得体のしれないものは徐々に少なくなってきており、名前のついていないものを見ること自体が稀になってきました。 それは、私たち人間は見