1986年東京生まれ。ベルリン在住のイラストレーター兼日英翻訳者。サウジアラビアに住んでいたことがある。好きなものは米と言語。 前の記事:北海道にはない、ドイツ生まれのホッカイドウかぼちゃ > 個人サイト words and pictures プラズマとの出会い プラズマに出会ったのは今年の9月、セルビア北部にあるノヴィサドという街に行った時だ。 私の住むベルリンからセルビアの首都ベオグラードまで飛行機で1時間半、ベオグラード空港からは車で1時間ほどでノヴィサドに着いた。 ノヴィサドとその近辺は、オーストリア・ハンガリー帝国やオスマン帝国によって統治された歴史を持つ地域で、セルビア、ハンガリー、スロバキア、ドイツなど、民族、言語、建築、食文化的などの面で多様な地域だそうだ。 ノヴィサド中心部にある自由広場。毎日観光客や地元の人で賑わっていた。 今回は友人でフォトグラファーの山田さんがノヴィ
インド西部グジャラート州モルビで崩落したつり橋付近で行われる捜索活動(2022年10月31日撮影)。(c)SAM PANTHAKY / AFP 【11月1日 AFP】インド西部グジャラート(Gujarat)州モルビ(Morbi)で起きたつり橋の崩落事故で、地元警察は10月31日、橋の補修工事を担当した企業の関係者9人を過失致死の疑いで逮捕したと発表した。事故の死者は少なくとも137人に増えた。 約150年前に建設された橋は、補修工事を経て26日に通行が再開された後、30日夕に崩落。現場には当時、ヒンズー教の祭典「ディワリ(Diwali)」を祝う人々が集まっており、橋の上には数百人がいた。 防犯カメラの映像では、数人が橋を故意に揺らすようなしぐさをした後、橋が突然崩落する様子が捉えられていた。転落を免れた人々は、暗闇の中でがれきにしがみつきながら助けを求めて叫び声を上げた。生存者のマドビ・ベ
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6月も終わりも近づき、イラクの夏もそろそろ本気を出してきています。 日中は日陰で45℃。砂嵐も吹き荒れる日は気温も涼しくなりますが、砂か暑さの選択の夏に市民生活も影響を受け続けています。 昨年、深刻な水不足に見舞われたイラクですが、残念ながら今年も徐々にその片鱗が見えてきています。公共サービスが行き届いていない主に南部の地域では人々の抗議デモも起き始め、社会不安が日に日に増していることを感じています。 今回はイラクとアルコールの関係についてご紹介します。アルコールを教義で禁止するイスラム教徒が人口の95%を占めるイラクですが、少数宗教の人たちの中ではお酒が文化の大切な一角を担っており、またムスリムの人たちの中でもお酒を嗜む人たちも存在します。その複雑で興味深い繋がりをぜひ知ってもらえれば嬉しいです。 イラクとお酒の歴史 イスラム教以前の中東世界において、ワインやビールといったアルコールは市
コンビニエンスストアが、もしなかったとしたらあなたの生活はどう変わるだろうか?ぜんぜん変わらないよ、という人もいるだろう。別の店に行けばいいだけのこと、と気にしない人もいるに違いない。しかし、ないとなるとやはり困る、という意見が多いのではないか。 ヨーロッパ諸国には、コンビニがない。筆者が住むオランダにも存在しない。しかし、はっきりと「ありません」と書くと「コンビニに相当する店ならありますよ!」と反論される可能性があるので正解に書く。日本とほぼ100%同様のコンビニは、ヨーロッパには存在しませんよ、ということである。(オランダ在住ジャーナリスト、共同通信特約=稲葉かおる) ▽ない生活が当たり前? 取材のため南ポルトガルに行ったときのことである。海辺のリゾート地がひしめくアルガルヴェ(Algarve)と呼ばれる地域は「ヨーロッパのカリフォルニア」の異名を持ち、温暖な気候のため一年中を通じ観光
メキシコ・チワワ州にあるメノー派の村の教会(2020年9月26日撮影)。(c)HERIKA MARTINEZ / AFP 【1月4日 AFP】メキシコ北部の砂漠で孤立した共同体を営むキリスト教プロテスタントの一派が、インターネットを通じておそるおそる外界とつながり始めた。そして全世界がウイルスのパンデミック(世界的な大流行)にのみ込まれていることを発見した。 チワワ(Chihuahua)州エルサビナル(El Sabinal)に住むメノー派(メノナイト、Mennonite)の人々は伝統的に電気やテレビ、携帯電話、自動車、さらには馬車につけるゴム製タイヤも使わずに生活してきた。 しかし、砂ぼこりをかぶった辺境の村にも近代化の波がやって来た。この共同体でも若者の一部がインターネットに「誘惑」されている。そんな彼らが、メキシコをはじめ全世界を揺るがしているパンデミックのことを知ったのは、ごくたまに
The South Thailand insurgency (Thai: ความไม่สงบในชายแดนภาคใต้ของประเทศไทย; Malay: Pemberontakan di Selatan Thailand) is an ongoing conflict centered in southern Thailand. It originated in 1948[58] as an ethnic and religious separatist insurgency in the historical Malay Patani Region, made up of the three southernmost provinces of Thailand and parts of a fourth, but has become more complex and incr
■「安息日の異邦人」体験 「おい、あんたら外国人だろ。ちょっとこっちに来てくれないか」 9月28日の金曜、商都テルアビブ近郊のネタニヤ。午後7時過ぎ、安息日の取材に訪れたユダヤ教の礼拝所(シナゴーグ)で、強面(こわもて)の男性に呼び止められた。キッパと呼ばれるユダヤ教徒の帽子をかぶった男性は、私たちを近くのアパートまで連れてくると「エレベーターで5階まで先に上がって待っていてくれ」と言って、自分は階段を上り始める。何か粗相をしてしまったか……。ドキドキして5階の薄暗い廊下で待っていると、男性が汗だくで階段を上ってきた。そして、玄関先で配電盤を指さし、こう言った。 「すまないけど、そこのスイッチを入れ直してくれないか。部屋の漏電ブレーカーが落ちてしまったんだ」 へ? 言われた通りにすると、暗闇に包まれていた部屋にパッと明かりがともり、中から女性たちの歓声が上がった。 安息日のエルサレム旧市街
中東のイスラエルでは、ユダヤ教の教えを厳格に守る「超正統派」と呼ばれる人たちの間で新型コロナウイルスへの感染が急速に拡大しているため、政府はテルアビブに隣接する超正統派の都市の封鎖に踏み切りました。 地元メディアによりますと、感染して入院している人のおよそ半数は、ユダヤ教の教えを厳格に守る「超正統派」と呼ばれる人たちだということです。 超正統派は政府の外出禁止令に従わず、宗教学校に集まって学習を続けたために集団感染が発生したことや、子だくさんの世帯が多いことから家庭内でも感染が広がったと見られています。 このためネタニヤフ首相は、商業都市テルアビブに隣接する超正統派の都市ブネイブラクの封鎖を発表し、3日、軍や警察が出動して周辺30か所以上に検問所を設置して人の出入りを原則禁止しています。 ブネイブラクは人口20万人ですが、保健省の高官の一人は、この町だけで数万人の感染者が出ている可能性があ
One of four paintings by an art student at Nakhonratchasima Rajabhat University that uses Ultraman to represent Lord Buddha. (Photo supplied by Prasit Tangprasert) Renowned artist Chalermchai Kositpipat has supported a student under fire for painting Lord Buddha as Ultraman, a famous Japanese superhero protecting the world from evils. Mr Chalermchai on Sunday said the art pieces painted by the stu
シンタクラース オランダ、スヒーダム 2009年撮影 シンタクラース(オランダ語: Sinterklaas)またはシント=ニコーラース(蘭: Sint-Nicolaas)はオランダの神話的存在である。ミラのニコラオスに基づく伝説的、歴史的な存在で民間伝承に起源をもつ。 クリスマスの象徴であるサンタクロースは主にシンタクラースを原形にしている[1]。 オランダ語では別名「de Sint デ・シント(聖者)」「de goede Sint デ・フーデ・シント(善き聖者)」「de goedheiligman デ・フードハイリフマン(善き聖人)」とも言い、フランス語では「サンニコラ」、フリジア語では「シンテクラース」、ルクセンブルク語では"Kleeschen", "Zinniklos"と呼ぶ。 北部オランダでは毎年12月5日(聖ニコラスの日の前夜)にシンタクラースを祝って贈り物を送る風習がある。 南
インドの菜食料理 インドは住民の40%が菜食主義者(ベジタリアン)である[1]。思想的な起源はインド発祥のヒンドゥー教やジャイナ教の基本であるアヒンサー(非暴力・非殺生)であり[1][2]、2000年以上の歴史がある。 インドの菜食主義の歴史[編集] インドにおける菜食主義は紀元前5-6世紀にさかのぼる[3]。当時インド北部を支配していたアーリア人は半農耕・半牧畜の民族で、日常的に肉食をしていた[4]。また彼らの宗教であるバラモン教は、司祭階級であるバラモンが神に対し動物や、時に人間の「犠牲」をささげる祭祀(動物供儀)を行っていた[5]。当時都市の商人などに広まった仏教やジャイナ教は、動物供儀を否定しバラモンを批判した。この後バラモンは積極的に不殺生・菜食主義に移行してゆき[3]、バラモン教もさまざまな外部要素を取り入れて現在のヒンドゥー教へと変貌して行った。ヒンドゥー教徒の生活規範を示し
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