民主党に離党届を提出後、国会内で記者会見する小沢鋭仁元環境相(右)と阪口直人氏=19日午前10時13分、仙波理撮影民主党に離党届を提出後、記者の質問に答える山田正彦元農水相=19日午前11時34分、国会内、仙波理撮影 民主党の小沢鋭仁元環境相(山梨1区)と阪口直人前衆院議員(和歌山2区)が19日午前、幹事長室に離党届を提出した。両氏とも日本維新の会に入党する意向だ。山田正彦元農林水産相(長崎3区)も同日午前、離党届を出した。これで離党を表明した民主党の前衆院議員は、10月末の臨時国会開会以降で計12人になった。 小沢、阪口両氏は離党届を出した後、国会内で記者会見した。小沢氏は民主党について「士気、モラルがなくなりひとつになりきれない」と指摘。維新に入ることは「統治構造改革の問題を推し進めていくため。(キューバ革命の指導者)チェ・ゲバラのように死んでもいいから、思いを貫きたい」と説明した