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ブックマーク / natrom.hatenablog.com (34)

  • 『ワールドトリガー』再開を祝って福岡市の玄界島の魅力を紹介します - NATROMのブログ

    週刊少年ジャンプにおいて、長らく休載されていた『ワールドトリガー』の連載が再開しました*1。 ワールドトリガー 19 (ジャンプコミックス) 作者: 葦原大介出版社/メーカー: 集英社発売日: 2018/12/04メディア: コミックこの商品を含むブログを見る 『ワールドトリガー』は少年・少女たちが異次元からの侵略者と戦う漫画です。異世界の住民はこちらの世界のことを玄界(ミデン)と呼び、主人公の仲間を「玄界の猿」呼ばわりしたりします。 そして玄界の名前の由来となったのが、福岡は博多湾の入り口にある島、玄界島です。 まあウソですけど。今適当に想像して書きました。そして、以降の記事は『ワールドトリガー』は関係ありません(連載再開を喜んでいるという気持ちは当です)。玄界島(ミデントウではなくゲンカイジマと呼びます)は観光名所とかではありません。一見すると何もないような島に見えますが、これがけっ

    『ワールドトリガー』再開を祝って福岡市の玄界島の魅力を紹介します - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2018/12/05
    "たとえば、ちょっと早めに博多埠頭でお弁当を購入し、11時20分博多発の船で玄界島へ。2時間半ほど島でお弁当でも食べながらゆっくりして14時30分の船で博多港に戻り、ひとっ風呂浴びて帰るというのはどうでしょう。"
  • 在宅酸素療法中の喫煙と火災 - NATROMのブログ

    慢性呼吸不全の治療の一つが在宅酸素療法である。家庭で酸素をつくるための酸素濃縮器を作っている会社のプレゼンで、火災の延焼実験の動画を見たのだが、これがインパクトがあった。ネット上にないか探してみたのだが、以下のニュース映像の30秒目ほどにある。 酸素が吹き出しているカニューレ(チューブ)に火気を近づけたら当然こうなるであろう、というのは知識ではわかっているのだが、実際の映像を見るとこれがなかなか恐ろしい。なお、動画の「チューブを鼻につけ酸素を吸引しながら喫煙し髪の毛や衣服に引火し死亡→全国で26件」というキャプションは誤りである*1。動画では喫煙が原因で死亡した事例が26件であるように解釈できるが、正確には、平成15年10月から平成21年12月までに在宅酸素療法実施者の自宅において火災が発生し、患者が重篤な被害をおった27例(うち死亡26例)のうち、喫煙によるものは15例である*2。喫煙以

    在宅酸素療法中の喫煙と火災 - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2018/09/23
    長年の喫煙習慣の結果COPD発症して、鼻からのチューブで濃縮酸素を吸引することになっても、タバコの味が忘れられない…そんな人が火災で焼死するリスク(つらい)
  • 内閣府チームによる研究開発プログラムの一つがニセ科学だった - NATROMのブログ

    内閣府チームによる研究開発プログラムにおいて科学的手法に問題があったことが日経済新聞のサイトに掲載された(日経産業新聞4月12日付)。 ■内閣府チーム、仮説段階の研究を表彰  :日経済新聞 「このコンテストから新しい企業の研究の種を育てたい」。ImPACTの山川義徳プログラムマネージャー(PM)は2月、都内のシンポジウムで力を込めた。壇上に上がった新田ゼラチンや日アロマ環境協会などの代表者に賞状を送り成果をたたえた。 コンテストの狙いは脳の健康に効果のありそうなべ物や生活習慣などを見つけることだ。企業などからアイデアを募り、山川PMらが開発した脳活動の指標をもとに、アイデアを試した時の脳の変化を測る。脳の健康に効果のありそうなものを表彰するという内容だ。今回が2回目でコラーゲンペプチドの摂取、ラベンダーのアロマハンドマッサージが表彰された。 山川PMらは1月には、製菓大手の明治と高

    内閣府チームによる研究開発プログラムの一つがニセ科学だった - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2017/04/13
    中学生レベルワロタ「コンテストの狙いは脳の健康に効果のある食べ物や生活習慣などを見つけることだ。コラーゲンペプチド摂取、ラベンダーのアロマハンドマッサージ、明治と組んだ高カカオチョコレートの研究発表」
  • 「ソルトウォーターバッシング(塩水洗浄)」は危険です - NATROMのブログ

    大量の塩水を飲用して腸を洗浄すると称する「ソルトウォーターバッシング」あるいは「塩水洗浄」というダイエット法が流行っているようです*1。「自宅で簡単にデトックスできる」などと謳われていますが、医学的な観点からは、ソルトウォータバッシングはダイエットの効果に乏しいだけでなく危険です。安易に実行しないでください。 ソルトウォーターバッシングとはどういうものか ソルトウォーターバッシングの方法は、どのサイトを読んでも大差はありません。概ね、以下のようなものです。 1リットルの生理塩水をつくる(飲みやすいようにレモン汁を混ぜてもよい)。 朝起きてすぐに1リットルの塩水を20分で飲み切る。 便が出るのを待つ。 水は天然水を、塩は天然塩を使え、とか、ソルトウォーターバッシング後にサプリメントを勧めているところもありますが、だいたいこれだけです。 確かに大量の塩水を一度に飲めば、一時的に便秘は解消さ

    「ソルトウォーターバッシング(塩水洗浄)」は危険です - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2017/02/11
    "水を一時に大量に飲むと胃の内圧が上がり、嘔吐の原因になります。腸管洗浄剤も「1リットルを1時間のペースで」という用法を守らないことで、単なる嘔吐に留まらず、マロリー・ワイス症候群が起きた事例も" #塩水洗浄
  • どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01

    癌大国であることはむしろ誇りである 日人の死因の1位は悪性新生物(癌)である。1980年ごろから、脳血管疾患を抜いた。WHO Mortality Database*1で調べてみると、2006年で日の総死亡数は108万4450人、うち悪性新生物が原因なのが32万9314人で、総死亡の30.4%を占める。ちなみに、イギリス 27.0%、アメリカ合衆国 22.8%、イタリア 27.0%、ドイツ 25.7%、フランス 28.2%であった。ダントツとはいえないまでも、日は確かに癌による死亡率は高い。ではその原因は?「化学物質」「物添加物」による汚染や、「放射線」「石油から作った薬」などの不適切な医療が原因だという主張もあるが、間違いである。以下は、生活の変化が原因だという主張。 ■どうして日は癌大国になってしまったのか?(と健康)*2 今日で、ようやく育に取り組み始めてきましたが、

    どうして日本は癌大国になってしまったのか? - NATROMの日記 - NATROM 2009/07/25 10:01
    cinefuk
    cinefuk 2016/09/30
    「煙草をバカスカ吸っていた昔の人は癌にならなかった」という詭弁を見たが、医療水準の向上で他の病気で死に難くなり、癌が死因のトップになっただけなのよね>日本が「癌大国」であるのは長寿ゆえの見かけ上のもの
  • JBpress(日本ビジネスプレス)のホメオパシーの記事について - NATROMのブログ

    JBpressのサイトに、医療ジャーナリストの長野修氏によるホメオパシーの記事が掲載された。 ■自然治癒力を高める「ホメオパシー」 欧米からやって来た代替医療が日で静かなブーム(「世界で最も安全な医療」から「自然治癒力を高めるホメオパシー」に変更された) ■何のためのホメオパシーか 西洋医学が見放した人を前に、それでもノーと言えるか 詳しくはリンク先を読んでいただくとして、内容は概ねホメオパシーに好意的である。賛同できる部分もあるし、問題がある部分もある。代替医療に関しての私見も含め、JBpressのホメオパシーの記事についてまとめた。 選択肢として代替医療はあっていい 私は、「科学的根拠の乏しい代替療法であっても、末期癌のような積極的な治療手段のない病気に(緩和ケアと併用しつつ)使用するのは、私は必ずしも否定しない」と述べたことがある。長野修氏も同様のことを書いている。 患者は、最期ま

    JBpress(日本ビジネスプレス)のホメオパシーの記事について - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2016/04/08
    「代替医療はたくさんあるが、その中でもホメオパシーは、もっとも見込みのない部類に入る。原理的にはタダの砂糖玉である。私が末期癌になったとしても選択しない。漢方や免疫療法のほうが、まだ可能性がある」
  • ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 - NATROMのブログ

    ホメオパシーは「同種療法」とも訳され、さまざまな物質を限りなく薄く希釈することで治療効果が得られるとされている代替療法の一種である。ホメオパシーで処方される「丸薬」は、原料の物質を1分子も残っていないほど希釈したのちに乳糖もしくは蔗糖にしみ込ませて作られる。通常の薬理学的見地からは、ただの「砂糖玉」と変わらない。臨床的にも効果はプラセボと変わらない。そんなわけでホメオパシーは「由緒正しいニセ科学」とみなされている。 さて、とあるブログ経由で、ナイチンゲールがホメオパシーに言及していることを知った。なんでも、「ホメオパチー療法は素人女性の素人療法に根的な改善をもたらした」のだそうだ。「この用薬法はまことによく出来て」いるともある(強調は引用者)。ナイチンゲールがホメオパシーについて言及した"Notes on Nursing: What it Is and What it Is Not"(看

    ナイチンゲール曰く、「ホメオパシー療法は根本的な改善をもたらした」 - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2016/04/01
    薬効も副作用もない砂糖玉なら、処方薬を濫用するよりマシという話「どうしても他人に薬を与えたい(無知であるが善行を施したい)女性には、ホメオパチーの薬を与えさせるとよい。さしたる害とはならないであろう」
  • Ingressと健康 - NATROMのブログ

    Ingress(イングレス)は位置情報を利用したゲームである。プレイヤーは青:Resistance(レジスタンス)か緑:Enlightened(エンライテンド)のどちらかの陣営に属し、現実世界の中を動き、ポータルと呼ばれる陣地を取り合う。神社、寺院、公園、郵便局、記念碑、彫像などの、宗教的・歴史的・芸術的に重要な場所がポータルとなっている。 Ingressをプレイするには外へ出てポータルの近くまで行かなくてはならない。車や自転車を使うプレーヤーもいるが、歩いてプレイするのが面白い。Ingressをプレイするようになってから近所にお地蔵さんや庚申塔があることをはじめて知った。Ingressをプレイしなければおそらく一生知らなかったであろう。いつも通る道から路地を一入り込んだだけで、まるで旅先にいるような奇妙な感覚を覚える。これまでにない体験だ。 町の歴史を考えることも多くなった。当たり前の

    Ingressと健康 - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2016/04/01
    「小さな石碑を見落とさないように探索しながら歩くのは健康によい」そうだね。そういえば #PokemonGO 先行抽選に当選しなかったのだけど、誰かやってる人いるのかしら / ID:nankichi なるほど
  • WHOは抗がん剤治療を含めた三大療法を勧めている - NATROMのブログ

    ネットでは間違った医学情報がたくさん流れています。その中の一つに「WHOが抗がん剤の使用をやめるようにいいだした」というものがあります。実際には、WHOはそんなことは言い出していません。WHOのウェブサイトにアクセスすれば一目瞭然です。 がん治療についてWHOが言っていること WHOはさまざまな医学情報を提供しています。たとえば、一般的ながん(Cancer)についてのページを引用してみましょう。がんに対する治療として、外科手術、放射線治療、抗がん剤治療(化学療法)に効果があることをWHOは認めています。引用者による意訳と、抗がん剤治療の部分に強調をつけました。 ■WHO | Cancer Cancer is the uncontrolled growth and spread of cells. It can affect almost any part of the body. The

    WHOは抗がん剤治療を含めた三大療法を勧めている - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2015/04/28
    デマ「WHOが抗がん剤の使用をやめるようにいいだした」へのカウンター情報
  • 癌は真菌であり、重炭酸ナトリウムで治療可能だったんだよ! - NATROMのブログ

    イタリアの元医師シモンチーニ氏が、癌の病因と治療に関して、きわめてユニークな説を主張している。■デーヴィッド・アイク公式日語情報ブログ*1より引用。 聡明で勇敢なイタリアの医師トゥリオ・シモンチーニ(Tullio Simoncini)は、そのひとつの例である。彼は、ガンの正体とその対処法を突き止めた後に直面することになった巨大な圧力に屈することを拒み、それに立ち向かい続けた。 シモンチーニの「犯罪」とは、ガンがカンジダという健康な人の体内でさえ少量存在するイースト(酵母)菌に似た有機体によって生じる真菌であることを発見したことである。普段は免疫系がそれを抑制しているが、カンジダが強力な菌に変異する時、いくぶん深刻な健康問題が発生することになる。ガンもそれである。 「癌は真菌である」という主張はユニークであるが、その背景の陰謀論はいつものやつである。高価だが効かない抗癌剤を売っている製薬会

    癌は真菌であり、重炭酸ナトリウムで治療可能だったんだよ! - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2014/01/07
    4年も前のシモンチーニ「癌は重曹で治る」デマがまだ流通している事に驚き。反科学・陰謀論は根深い。
  • 化学物質過敏症に関する私の発言について - NATROMのブログ

    前回のエントリー(■水俣病と化学物質過敏症は異なる)にて、私の「難病や公害に対する基的な姿勢」に問題があるというsivad氏による指摘が誤っていることを論じた。その指摘には今の時点では反論はないようだが、■続・NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、■NATROM氏の主張『化学物質過敏症は臨床環境医によってつくられた「医原病」だと思う』への批判 - Togetterで引用されている私の発言群に対する説明をsivad氏から求められた。なるほど、臨床環境医学についての問題点や私のこれまでの発言についてよくご存じでなく、Togetterのまとめだけを読めば、私の発言群について何かしらの説明が必要であると考える方がいるのは理解できる(それにしても、私の発言を問題にしたいのであれば、化学物質過敏症とはまったく性質の異なる水俣

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  • 化学物質過敏症の第一人者が効果を立証した電磁波防護製品 テクノAO - NATROMのブログ

    ■株式会社テクノエーオーアジアのサイト*1によると、見えない電磁波から身を守る「テクノAO」は「高周波〜低周波まで対応できる唯一の商品」だそうです。■テクノAOの基原理*2から引用してみましょう。 テクノAOの製品の内部には硬質プラスティックのカプセルが内蔵され、中にバイオ溶液が封じ込められています。このバイオ溶液は、この最も危険性の高い超低周波に対応するため、太古の深海のミネラルバランスに着目して開発されました。また守られるべき私たちが、水を持った生命体であることから共振性を高めるために液体を使うことで、より繊細で深部まで届く自然波を再生することができたのです。隆起した地層を何箇所もボーリングして、深海のミネラルバランスを特定し、その後、最も私たちの脳波に優しいアルファ波帯で自己発振する周波数まで調整が繰り返されました。絶妙なミネラルの配合値が、限界値まで希釈して作られ、配合から発振さ

    化学物質過敏症の第一人者が効果を立証した電磁波防護製品 テクノAO - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2013/07/12
    ザ・ブレイダー的w「バイオ溶液は液体が安定的に結晶化された、いわば本来の液晶(リクィッドクリスタル)です。細胞内のミトコンドリアに反応し、脳のアルファ波帯を増幅し、身体の自己防衛の能力を最大限に高め」
  • 水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ

    ■NATROM氏『化学物質過敏症は臨床環境医のつくった「医原病」だと思う』等について - 赤の女王とお茶をにおいて、sivad氏が私の「難病や公害に対する基的な姿勢」に問題があると指摘している。あたかも私が水俣病の病因を無視して被害を拡大させた医学者と同様であるかのような書き方であった。読者のみなさまには、このエントリーにて、臨床環境医学の問題点や、化学物質過敏症と水俣病の違いについてご理解していただけたら幸いである。 多種類化学物質過敏症と水俣病との違い Multiple chemical sensitivity(MCS, 多種類化学物質過敏症)という疾患概念は、主流の医学界からは認められていない。たとえば、American Medical Association (AMA, アメリカ医学協会)は "Until such accurate, reproducible, and well

    水俣病と化学物質過敏症は異なる - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2013/07/12
    他の原因の可能性がある患者を「化学物質過敏症」と決め付け、エビデンスのない呪術的な治療法を試みる「臨床環境医」の存在について。医師と患者の相互依存はカルト化するような気がする。
  • 食の安全と環境−「気分のエコ」にはだまされない - NATROMのブログ

    の安全と環境−「気分のエコ」にはだまされない(シリーズ 地球と人間の環境を考える11) 松永和紀の新刊。ちなみに、和紀は、「かずのり」ではなく、「わき」と読む。書のサブタイトルは『「気分のエコ」にはだまされない』。「気分のエコ」については、具体例を出すのがいいだろう。地産地消、つまり地域で取れた品をその地域で消費することは「エコ」であると、一般的には考えれられている。確かに、遠くの外国から輸入するのと比較して、地産地消では品を輸送するための燃料は少なくて済みそうだ。しかし、以下に引用する事例は、まったく「エコ」にはなっていない。 たとえば、ある中国地方の団体が、地産地消活動の一環として、地元産のコメをレトルトパックのご飯にして売ることにした。だが、ご飯のレトルトパックは地元産業では作れないため、関東地方の企業にわざわざ地元のコメを持ってゆき加工したそうだ。「地産地消」の名目で、コ

    食の安全と環境−「気分のエコ」にはだまされない - NATROMのブログ
    cinefuk
    cinefuk 2013/02/24
    地産地消・身土不二と言うが「日本は火山国であり、土壌中のカドミウム濃度が高い。地域によっては食用にできないほどのカドミウム濃度の高いコメができる」場合によっては危険な食習慣だったりするのですね。