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ブックマーク / blog.willnet.in (23)

  • Kaigi on Rails2023で例外について発表してきました - おもしろwebサービス開発日記

    Kaigi on Rails初のオフライン開催であるKaigi on Rails 2023で登壇する機会をいただけました。 例外は遅い 資料と動画は こちら から辿れます。 ちょっと間が空いてしまいましたが、以下登壇に関連してつらつら思いついたことを書いています。 なんでこの題材で話をしたんですか これまでのKaigi on Railsの発表内容から 明日の業務から使えるRailsの知見 Railsアプリケーション開発の実例 に関連したキャッチーなテーマが採択されやすんだろうな〜、とあたりをつけていました。僕は前者のネタはたくさんストックがある*1ので、その中で みんな興味がありそう 既存の書籍や記事ではあまり取り上げられていない題材 として、例外がよさそうだとなったのでした。発表でも言及した destroyじゃなくてdestroy!を使いましょう rescue_fromだけでエラーハンド

    Kaigi on Rails2023で例外について発表してきました - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails Developers Meetup 2019で、再び綺麗なテストコードの書き方について発表した - おもしろwebサービス開発日記

    先日行われたRails Developers Meetup 2019で、Clean Test Code Revisedというタイトルで発表しました。スライドはこちら。 動画も上がっているようなので興味のある方はどうぞ*1。 所感 ご存知のかたもいると思いますが、この発表は2017年5月に行われたRails Developers Meetup第一回目で発表した内容を更に一歩進めたものとなっています。 Rails Developers Meetup で綺麗なテストコードの書き方について発表した - おもしろwebサービス開発日記 当時僕の頭の中にあった「こういうケースのときはこう書く。なぜならこうだから」というものを点で出したのが前回の発表で、それらを「脳に負荷をかけない」という線でつなげてまとめたのが今回の発表になります。 テストコードをレビューしたときに「これなんか読みづらいな…」と思って

    Rails Developers Meetup 2019で、再び綺麗なテストコードの書き方について発表した - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails Developers Meetup 2017でレールの伸ばし方について話した - おもしろwebサービス開発日記

    Rails Developers Meetup の年末拡大版である、Rails Developers Meetup 2017で発表させていただきました。 Railsアプリケーションの可読性を保ちつつ開発をすすめるにはどうしたらよいか、みたいな話です。資料はこちら 所感 この辺の情報は、英語圏だとちらほら情報あるのですが、まだまだまとまった統一見解みたいなものはなくそれぞれ思い思いのやり方でやっているような状況です。日の現場だと、可読性を保つための方法はほとんど共有されておらず、共有されているとしてもチーム内で口伝に近いやり方*1で行われており、みんなの形式知になっているとは言い難いです。 楽に可読性の高いコードを書くための形式知(もしくはツール)があるとみんな幸せになれると思うので、ブログ書きやYubaの開発の進捗を頑張りたいと思います><。 *1:コードレビューのときなどで指摘する

    Rails Developers Meetup 2017でレールの伸ばし方について話した - おもしろwebサービス開発日記
  • RejectKaigi2017でファイルアップロードについて発表した - おもしろwebサービス開発日記

    先日行われたRejectKaigi 2017でファイルアップロードについて発表しました。資料はこちら。 内容的には、WEB+DB PRESS Vol.95で書いたファイルアップロード話を最新にしたものになります。Rails5.2で新しく追加されるActive Storageというファイルアップロード機能を紹介しつつ、ファイルアップロード全般の話題について触れています。 ファイルアップロードをただしく実装するにはそれにまつわる様々な要素についての知見が必要で、webエンジニア的には腕の見せ所ではないかと思います。Active Storageの登場でファイルアップロードについての知見が広まって、ただしく実装できる人が増えるといいなと思います(( ⁰⊖⁰)/) あわせて読みたい WEB+DB PRESS Vol.95posted with amazlet at 17.08.20小出 淳子 黒澤

    RejectKaigi2017でファイルアップロードについて発表した - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails 5.x について発表した - おもしろwebサービス開発日記

    昨日開催された、Increments ++ Tech TalkにてRails 5.xというタイトルの話をしました。 内容はWEB+DB PRESSの連載ではページ数の関係で載せられなかったRails 5.0のトピックと、Rails 5.1で入る(入りそう)な機能の話です。分量が多くなってしまい、いろいろ端折りながら喋りました。 スライド中でも触れていますが、発売中のWEB+DB PRESS Vol.93でRails 5のメジャーな変更について取り上げ済みですので、気になる方はぜひ一読ください。 WEB+DB PRESS Vol.93posted with amazlet at 16.08.19原田 騎郎 吉羽 龍太郎 松浦 隼人 須藤 涼介 生沼 一公 森下 雅章 前島 真一 鍛治 匠一 伊藤 直也 のざき ひろふみ うらがみ 高山 温 佐々木 健一 わかめ まさひろ ひげぽん 遠藤 雅伸

    Rails 5.x について発表した - おもしろwebサービス開発日記
  • ginza.rb 第33回で Rails 5 の新機能について学んだ - おもしろwebサービス開発日記

    3/15は ginza.rb の33回目のミートアップでした。 Ginza.rb 第33回 もうすぐやってくる!Rails 5を見ておこう - Ginza.rb | Doorkeeper 前回のミートアップ時に、きっと Rails 5.0 がリリースされているだろうと思い Rails 5.0 をテーマとして設定しましたが、見事に期待が外れましたね>< 未完成のリリースノートを読みつつ、主にメジャーな機能について内容を確認していきました。ざっとメモ書きを載せます。何か間違っている点などありましたら教えていただけると嬉しいです! Ruby on Rails 5.0 Release Notes — Ruby on Rails Guides ActionCable ご存知 websocket 用 pubsubサーバとして postgres と redis に対応している Basecamp のチャッ

    ginza.rb 第33回で Rails 5 の新機能について学んだ - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails::API について発表した - おもしろwebサービス開発日記

    FiNC さんの社内マイクロサービス勉強会と、表参道.rb にて、そろそろリリースされそうな Rails 5 におけるメジャーフィーチャの一つ Rails::API について話しました。 雑感 スライド読むと分かるように、Rails::APIAPI サーバを作る時の銀の弾丸でもなんでもなくて、条件に合致したときに使うとちょっとだけ速くなりますよ、軽くなりますよという機能なのでした。 Rails::API の機能面としてはそれだけなのだけど、Rails は Rack Middleware や ActionController::Base 内の Module が疎になっていて、着脱が簡単なんですよというのを示す良い例にもなっていると思います。使っていない Middleware や Module を外すことで、手軽にちょっぴり速く/軽くできるので、API サーバに限らず不要なものがある場合

    Rails::API について発表した - おもしろwebサービス開発日記
  • 権限管理のgemで良いのはどれ? - おもしろwebサービス開発日記

    昨日は ginza.rb 31回目のミートアップでした。 Ginza.rb 第31回 ユーザの権限管理どうしてます? - Ginza.rb | Doorkeeper @kyuden_ さんに、現状の二大認可 gem である cancancan や pundit、それらの問題点を解決するために作った banken について発表してもらいました。 感想 個人的には pundit のリソースベースでの権限管理は悪くないと思っています。ただスライドで書かれているような、Admin::UsersControlller と UsersController で処理を分けたい時などのエッジケースで回避策を模索しなきゃいけないのはだるいですね。banken だと、コントローラベースなのでコード記述量は増えてしまうのですがその分ハマりどころが減るので、そのトレードオフを考慮しつつ案件によって使い分けるのがいい

    権限管理のgemで良いのはどれ? - おもしろwebサービス開発日記
  • rails-assets の調子が悪い時の回避策 - おもしろwebサービス開発日記

    皆さん、rails-assets は使っていますか? rails-assets は、Gemfile で js や css のライブラリを指定して、バージョン管理や依存の解決などをしてくれるとても便利なサービスです。 しかし最近ではその役目を終えたとして、最大で今年末でサポートを終了するとしています。 Future of rails-assets · Issue #291 · rails-assets/rails-assets そしてもう閉じることが決まったプロジェクトだからなのか、あまり活発にメンテナンスをしていないような印象を受けます。昨年からrails-assets を運営しているサーバが不安定になることが多く、rails-assets に依存しているプロジェクトを持つ会社さんは、bundle update やデプロイに失敗して辛い日々を過ごしたのではないでしょうか。 そんな折、明日

    rails-assets の調子が悪い時の回避策 - おもしろwebサービス開発日記
  • Lotus についての雑感 - おもしろwebサービス開発日記

    今回の ginza.rb ミートアップで、Lotus と呼ばれる、Ruby製フレームワークについて学びました。 ginzarb.doorkeeper.jp @y_yagi さんが概要を資料にまとめてくれたので、それに沿って特徴や機能について理解を深めつつ、気になることについてワイワイ話しました。 感想 Lotus は、Rails とは異なる明確なポリシーで設計されており好感が持てます。Rails は少人数、短期間で素早くサービスを作るのに向いているフレームワークだと思いますが、最近はある程度大規模な開発にも使われているはずです。その時に開発メンバーの習熟度にばらつきがあると、例えばコントローラに不必要なインスタンス変数が定義されたり、ActiveRecord を継承したモデルにビジネスロジックが書かれすぎてモデルが肥大化したりします。こうしたことは少しなら問題ないのですが、開発が進むにつれ

    Lotus についての雑感 - おもしろwebサービス開発日記
  • ActiveJob はまだちょっと使うには早いかも - おもしろwebサービス開発日記

    Rails 4.2 から導入された ActiveJob は、sidekiq や resque などのバックグラウンドジョブ系 gem を、同じ利用方法で扱えるようにしてくれます。 これは便利だなーと思い、sidekiq を ActiveJob を通じて使ってみたのですが、しばらく使った後に「まだ格的に使うのは早いかも」と感じました。 リトライ機能が貧弱 sidekiq は、ジョブが失敗した時にリトライする機能があります。失敗するたびに次にリトライする間隔が伸び、一定回数失敗したら完全に失敗として扱われます。リトライ間隔や、完全に失敗になるまでの回数はもちろん変更可能です。 Web上でリトライしているジョブや完全に失敗したジョブを確認することもできます。 ActiveJob を使うと、この細やかなリトライ機能を失うことになります。例えば、次のように例外を拾って再度キューにジョブを入れること

    ActiveJob はまだちょっと使うには早いかも - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails で DB の Time 型を扱う - おもしろwebサービス開発日記

    Rails では、DB の Time 型 を扱うことができます。これは日付を必要とせず、時間だけを格納したいときに使います。 定義方法は、他の型と同じく add_column メソッドなどで time を指定するだけです。 add_column :users, :lunch_time, :time ただ、これを使おうとするにはちょっとしたノウハウが必要です。 RubyRails には、時間のみを扱うクラスはありません。DB の Time 型は Ruby の Time オブジェクトに変換されます。Time オブジェクトは年月日の情報を持っています。その際、タイムゾーンは utc (正確には ActiveRecord::Base.default_timezone で設定されたタイムゾーン) として扱われます。 lunch_time カラムに 12:00 が格納されていた場合、次のような

    Rails で DB の Time 型を扱う - おもしろwebサービス開発日記
  • 最近の Rack サーバ事情について - おもしろwebサービス開発日記

    先月、heroku推しサーバが unicorn から puma に変わったという発表がありました。unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすいというのが理由なようです。 もう少し詳しく調べてみましょう。 そもそもスロークライアントってなに その名の通り遅い回線のクライアントです。3G環境のモバイル端末などが該当します。 「unicorn だとスロークライアントの影響を受けやすい」とは unicorn はプロセスモデルのサーバであり、blocking I/O モデルを採用しています。つまり、クライアントとの通信中プロセスが専有されるということです。 例えば unicorn がワーカプロセスを3つ立ち上げていて、そこへ通信完了に10分かかるようなスロークライアントが3つ接続されたら…、続くクライアントはスロークライアントの通信が完了するまで実行を待たなければならなくなります。プ

    最近の Rack サーバ事情について - おもしろwebサービス開発日記
  • refile というファイルアップロード用 gem がよさそう - おもしろwebサービス開発日記

    File Uploads with Refile | GoRails を見ての感想文です。 carrierwave の作者が作った後継 gem refile がなかなかよさそうな感じです。 S3へのブラウザからの直接アップロードのサポート サムネイルの動的生成サポート アップロード時じゃなくて、ブラウザからリクエスト来た時に生成 もちろん番時はCDNなどと併用しないとダメです ファイルを選択したら即アップロードのサポート など、carrierwave にあったらいいなーと思っていた機能が盛り込まれています。あとは参考記事に書いてある文章を読む限りでは、ソースコードも見やすくなっているぽいですね(carrierwaveのソースコード追うのは結構辛かった記憶があります)。 次ファイルアップロード機能をつけるときには使ってみようと思います。 GoRails GoRails、スタート当初は ra

    refile というファイルアップロード用 gem がよさそう - おもしろwebサービス開発日記
  • heroku 用の DNS を PointDNS に変更した - おもしろwebサービス開発日記

    heroku はデフォルトでは naked domain (サブドメインがないドメイン)は使えません。おそらく EC2 の制約?のはず。DNS によっては抜け道があるのですが、route53 では回避ができません。 route53 だと、現状では「naked domain にアクセスしたら www のサブドメインにリダイレクトする」という設定をするのが精一杯です。 僕は基 route53 を利用していて、そのため heroku で運用しているこのブログも一時 www.willnet.in というドメインにしていました。しかしやっぱり naked domain が使いたいな−。と思ったのでやり方を調べました。 PointDNS 結論として、PointDNS というサービスを使うことにしました。 heroku の addon として提供されていること heroku で naked domai

    heroku 用の DNS を PointDNS に変更した - おもしろwebサービス開発日記
  • パーフェクト Ruby on Rails のサンプルアプリケーションを Github 上で公開しました - おもしろwebサービス開発日記

    パーフェクトRuby on Rails 中の第6章で取り扱っている題材、イベント開催支援系のRailsアプリケーション awesome_events のソースコードを Github 上で公開しました。 ソースコードは技術評論社さんのサポートページからダウンロードすることもできますが、やっぱり Github から持ってこれたほうがいいですよね。 さて awesome_events とはどんなアプリケーションでしょうか。すごくざっくり書くと、Doorkeeper や ATND の簡略版です。 使っている gem は、Rails を普段使っている人から見たらかなり普通な感じ。特筆すべきなのは carrierwave と ransack くらいでしょうか。omniauth で「Twitterログイン」機能を作ったりもしています。 gem 'rails', '4.1.1' gem 'sqlite3'

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  • bundler で管理している gem のソースをすぐに読み始める方法 - おもしろwebサービス開発日記

    最近、「gem の README や rdoc を読んでもよくわからないのでソースを読む」ことがちょくちょくあります。そんなときは ググって github の該当する gem のページに移動 リポジトリのURLをコピペしてgit clone hoge emacs でファイルを開いて読む のような普通の手順でやっていました。結構めんどくさいです。でも bundler で管理している gem であれば、bundle open を使うだけでおkです。例えば capybara のソースコードが読みたければbundle open capybaraのようすると、環境変数 EDITOR で設定されているエディタで gem のルートディレクトリを開いてくれます。べんり。 追加の関連エントリ より良い bundle open としての reditor - willnet.in

    bundler で管理している gem のソースをすぐに読み始める方法 - おもしろwebサービス開発日記
  • Rails 4.1.0 で新しく導入された便利メソッド - おもしろwebサービス開発日記

    Rails(ActiveSupport) は標準クラスを拡張した便利メソッド群を提供してくれています。時々これは使わないなー…という微妙なやつもありますが、僕はけっこう好きです。 Rails 4.1.0 で新しく入ったそんなメソッドをまとめます。 Numeric#in_milliseconds 数値をミリ秒の単位に合わせて返す。 1.hour.in_milliseconds #=> 3600000 実装は単に1000倍しているだけ。 def in_milliseconds self * 1000 end すごくたまに使うかもしれない。 Date#middle_of_day, DateTime#middle_of_day, Time#middle_of_day 昼の12時を返す。 date = Date.today date.middle_of_day => Sat, 19 Apr 2014

    Rails 4.1.0 で新しく導入された便利メソッド - おもしろwebサービス開発日記
  • Capybara 2.0 アップグレードガイド - おもしろwebサービス開発日記

    Capybara 2.0 Upgrade Guide - Funding Gates の意訳です。 capybara の 2.0.0 beta がリリースされたらしく、上記エントリでは重要な変更点とアップグレードの仕方について解説してくれています。 good news と bad news 2.0.0 にアップグレードしたら、現在のテストが一部通らなくなるかもしれなません 一度 2.0.0 でテストが通るようになったら、そのまま 1.1.2 に戻すことも出来ます。まだ 2.0.0 が肌に合わないようならまだ切り戻すことができます。 互換性 capybara-webkit や poltergeist はまだ Capybara 2.0 に対応していません。ひとまず selenium ドライバを使いましょう。 How to Upgrade 2.0.0 beta は約一ヶ月前にリリースされました。

    Capybara 2.0 アップグレードガイド - おもしろwebサービス開発日記
  • 最近の Hack Design 読書会 - おもしろwebサービス開発日記

    Hack Design 読書会をやりたい というエントリを書いてから約五ヶ月が過ぎ…、Hack Design 読書会は先日8月8日に第8回目を迎えました!小規模な勉強会ですが、粛々と継続しております。 デザインを勉強したいと思っている方の数はそれなりに多いのではないかと思うのですが、この読書会、facebook グループで運用しているのと、僕があんまり情報共有していないせいであまり認知されていないような気がします…。そんなわけで今どんな感じで進めているかを報告したいと思います。 基情報 ミートアップを月に二回(第一、第三水曜日 20:00〜22:00くらい)株式会社万葉さんで開催しております。 Hack Design を読む回と手を動かす回を交互に開催しています。 facebook グループ で情報交換&ミートアップ情報の共有をしています。 デザイナーさんの参加も歓迎しています! Hac

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