分析の前に、データの土壌を疑う(5) 分析を始めてよい、と判断できた理由 この連載では、実務でデータ分析基盤を立ち上げる中で、 「分析を始める前に何が必要だったのか」を、 実際の試行錯誤を交えて書いています。 筆者は、プロダクトのログを扱いながら、 分析・データ基盤の整備を行っている実務担当者です。 第1回では、処理が動かないところからの復旧。 第2回・第3回では、数字は出るのに信じきれなかった話。 第4回では、分析とコスト、開発と運用のバランスについて整理しました。 今回はシリーズの最終回として、 「何をもって、データが分析に使えると判断できたのか」 について書いていきます。 例として取り上げるのは、 アクティブユーザーの定義を決めるまでの試行錯誤です。 1. 「とりあえず1年間のMAUとDAUを見たい」 この話は第3回で触れました。 最初は、 「ログが1件でも上がっていればアクティブ」

