さくらインターネットは3月10日、プログラミング言語Pythonの基礎が学べるというオンライン講座「Tellus×TechAcademy 初心者向け Tellus 学習コース」を無料で提供すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、外出を控えている人向けに開講する。同日から申し込みを受け付け、16日から提供する。定員は100人(応募多数の場合は抽選)。 講座では、機械学習に必要なPythonの文法に加え、行列計算を行うライブラリ「NumPy」、グラフを描画できるライブラリ「Matplotlib」、データ解析を行えるライブラリ「Pandas」、画像ファイルを読み込むためのライブラリ「Pillow」、機械学習のフレームワーク「scikit-learn」の使い方を学べる。 さくらインターネットが構築・運用している、人工衛星が取得したデータを分析できるプラットフォーム「Tellus」も活用
(Image by Pixabay) この記事は、昨年の同様のスキル要件記事のアップデートです。 正直言って昨年バージョンとの差分は殆どないのですが、一応この1年間の業界の進歩を踏まえて僅かながらアップデートしてありますので、ベースとなっているスキル要件についてさらっと概観した上で、差分となるアップデート部分について簡単にコメントしておこうかと思います。 なお、いつもながらの断り書きですが。言うまでもなく、この記事の内容はあくまでも僕の個人的な意見にして、なおかつ僕自身がこれまでの経験と見聞に基づいて「これまで自分が属してきた組織やチームにおけるデータサイエンティストや機械学習エンジニアはこうだったor今後はこうあって欲しい」という最大公約数的な経験談や願望を書き並べたものに過ぎません。よって何かの組織や団体の意見を代表するものではありませんし、況してやauthorizeされた意見として見
最近 Twitter を見ていたら Diagrams という Python 書いたら良い感じのシステム構成図ができるサービスが流れてきた。 diagrams.mingrammer.com プライベートのインフラ構成図は今まで Cacoo で描いていたけど、今回 Diagrams に移行した。 なぜ Diagrams で書くのか プライベートでは terraform だったり Kubernetes のマニフェストを1つのリポジトリで管理している。 AWS の構成や Kubernetes に変更を加える時はいつもそのリポジトリにコミットしてもろもろ終わった後に Cacoo の図を更新していた。 Cacoo は書きやすくて好きなのですが、自分としては図を更新する前の時点で達成感に満たされていつも終わっていました。 そしてどんどん実態と差分が広がり更新しなくなりました。 Diagrams を使うこ
2019年9月16、17日、日本最大のPythonの祭典である「PyCon JP 2019」が開催されました。「Python New Era」をキャッチコピーに、日本だけでなく世界各地からPythonエンジニアたちが一堂に会し、さまざまな知見を共有します。プレゼンテーション「Python開発を円滑に進めるためのツール設定」に登壇したのは、Atsushi Odagiri氏。講演資料はこちら 開発を効率的に進めるためのツール設定Atsushi Odagiri氏:この時間はビギナーセッションで、内容はPythonでの開発を効率的に進めるためのツール設定です。 まず「ツール設定」という趣旨の説明と、あとは今日説明するツールがflake8、black、mypy、pytest、toxなどがあります。そしてそれぞれを使うためにエディタ設定をするという流れになっております。 先に自己紹介させていただきます
皆さんはREST APIの開発にどのようなフレームワークをお使いでしょうか? これまで、個人的には Flask 等の軽量なWebフレームワークを使って開発することが多く、REST API開発に特化したWebフレームワーク(以下、APIフレームワークと呼ぶ)を使った経験はありませんでした。 しかし先日、業務で Django REST Framework に触れる機会があり、REST APIの実装に必要な機能の多くが提供されていて、圧倒的に少ないコーディング量で開発が完了することを実感できました。例えば、フィルタリング(URLクエリストリングで検索条件等を指定し、取得する値を絞り込む)機能は、一から実装するとなると文字列をパースして、バリデーションして、クエリに渡して……、と結構面倒ですが、Django REST Frameworkではビルトイン機能として提供されているので、最小限のコードで実
はじめに Poetryを使ってパッケージ管理しつつ、IDEはIntellijを使いたい。今回はそんな開発環境を整えました。 最新情報 Poetry + Docker + Intellijの開発環境を整える 背景 Pipenvの開発が止まっていて、色々とパッケージ管理がうまくいかなくなってきたことがあり、メンバーがPoetryに移行しました。それに伴い、現状の私の開発環境(Docker+Intellij)が動かなくなりました。原因はデフォルトではPoetryを使うと以下のようなコマンドを期待するからです。 $ poetry run python hoge.py 現在(2020/3/6)、IntellijではDockerであろうがなんであろうが上記のコマンドを受け付けることができない(やり方を知っている方がいれば教えてほしい)ので、別のやり方を模索しました。 別のやり方を見つけました。ヒントは
IntroductionWe are excited to announce NVDashboard, an open-source package for the real-time visualization of NVIDIA GPU metrics in interactive Jupyter environments. NVDashboard is a great way for all GPU users to monitor system resources, but it is especially valuable for users of RAPIDS, NVIDIA’s open-source suite of GPU-accelerated data-science software libraries. Given the computational intens
2019年9月16、17日、日本最大のPythonの祭典である「PyCon JP 2019」が開催されました。「Python New Era」をキャッチコピーに、日本だけでなく世界各地からPythonエンジニアたちが一堂に会し、さまざまな知見を共有します。プレゼンテーション「Pythonで始めてみよう関数型プログラミング」に登壇したのは、株式会社SQUEEZEの寺嶋哲氏。講演資料はこちら 不変/永続データ構造を提供するパッケージ寺嶋哲氏:続いて、不変/永続データ構造についてです。 listを操作する関数の問題点について、例題で見ていきましょう。add_mangoは果物名の文字列のlistをとって、mangoをそのlistに足して返します。change_from_apple_to_bananaは、同じようにlistをとってappleを探して、bananaに入れ替えて返します。 その下
2019年9月16、17日、日本最大のPythonの祭典である「PyCon JP 2019」が開催されました。「Python New Era」をキャッチコピーに、日本だけでなく世界各地からPythonエンジニアたちが一堂に会し、さまざまな知見を共有します。プレゼンテーション「Pythonで始めてみよう関数型プログラミング」に登壇したのは、株式会社SQUEEZEの寺嶋哲氏。講演資料はこちら なぜ関数型プログラミングを愛するようになったのか寺嶋哲氏:それでは発表を始めます。まず「おまえ誰よ?」。はい、寺嶋哲といいます。Twitterなどでは「@meganehouser」というIDでやっています。 所属は株式会社SQUEEZE(スクイーズ)で、ふだんはPython、Django、Django REST frameworkでバックエンドを書いて、AngularJS、Angularでフロント
Function overloading is the ability to have multiple functions with the same name but with different signatures/implementations. When an overloaded function fn is called, the runtime first evaluates the arguments/parameters passed to the function call and judging by this invokes the corresponding implementation. int area(int length, int breadth) { return length * breadth; } float area(int radius)
表題のとおり TCP/IP に関する本を書きました。 今回は、そのご紹介です! Linuxで動かしながら学ぶTCP/IPネットワーク入門 作者:もみじあめAmazon どんな本なの? Linux を使って実際にネットワークを組んで動かしながら TCP/IP について学べる本です。 実際に手を動かすことで、より実践的で風化しにくい知識と技術を身につけることが本の目的です。 こんな人にオススメ 次のいずれかに当てはまるような方には、この本が参考になると思います。 ネットワークが専門ではない IT エンジニア、またはそれを志す学生さん 他の TCP/IP に関する本を読んだことはあるけど、身についている実感が少ない インターネットやインフラの技術についてよく知らないけど興味はある ネットワークを気軽に組んで実験できる環境の作り方に興味がある そして、この本を読んで試した後には、次のような効果が見
「ゼロから作るDeepLearning」とは? DeepLearningの理論非常に丁寧に説明している良書です。ライブラリに頼らず理論を理解してゼロから実装するので、「DeepLearningの理論をしっかりと理解したい!」という人におすすめです。ですが、Pythonの文法の説明は少ないので、ある程度入門書などでPythonの基礎を習得していないと理論は理解できてもプログラムを理解するのは難しいかと思います。 以下から購入できます。 https://www.amazon.co.jp/dp/4873117585/ref=cm_sw_em_r_mt_dp_U_dEFvEb1FVX4AK プログラムをGoogle Colaboratoryで動かしたい https://github.com/oreilly-japan/deep-learning-from-scratch 上記のGithubにそれぞ
ビープラウドの清水川貴之さん@shimizukawa , 清原弘貴さん@hirokiky、@tell-kさんが執筆(ビープラウド監修)した「自走プログラマー」が出版されます(大手書店は2020年2月18日から先行販売、電子書籍は2月22日販売開始、一般書店は2月27日販売開始です)。 自走プログラマー ~Pythonの先輩が教えるプロジェクト開発のベストプラクティス120 作者:清水川 貴之,清原 弘貴,tell-k出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2020/02/22メディア: Kindle版 自走プログラマーの前書きには「プログラミング入門者が中級者にランクアップするのに必要な知識をお伝えする本」と書かれています。 私なりに、入門、初級、中級以上のそれぞれのプログラマーのレベルをイメージしてみました。 入門プログラマー プログラミングの文法を学びながら書いている。プログラムが完成
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