ブックマーク / tanu-ki.hatenablog.com (18)

  • リストラなう!その26 俳優の仕事、映写技師の仕事 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    うう、今夜はビールを飲み過ぎたので頭ががんがんする。まだ寝てないのに二日酔いだよ。田舎友達が訪ねてきてくれたのでつい飲み過ぎてしまった。でも寝る前に書きたいことがある。 今日はとても楽しい日だった。忙しかったけど。 ■地味な仕事、だけど奥深い仕事 午前中、書籍担当としての最後の配作業をやった。今月の新刊に対して書店からの初回希望数をチェックし、取次(販売会社)別に搬入部数を按分する仕事。これは出庫担当というある意味販売の花形的なポジションの中心業務だ。まず初版部数はもはや厳として動かせない数字だ。これに対して大きな書店やその書籍の銘柄に強い書店などから初回希望数を募る。これも動かしがたい数字。そして新刊時に保持する在庫を確保する。これも大事だ。あまり在庫しすぎると全部出せないなんてことになるし、在庫が少なすぎると追加注文に応えられない。この案配が難しい(だから醍醐味があって楽しい)。

    リストラなう!その26 俳優の仕事、映写技師の仕事 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/05/08
    "リストラなう!その26 俳優の仕事、映写技師の仕事 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その19 「リストラなう」がコミックに? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■「コミック化の件ですが」 ブログを始めて以来、見知らぬ方からいろいろお便りをいただくようになった。その中には「ブログの書籍化はお考えですか」といった申し出もある。ありがたいことだ。だが今は正直ひーひー言いながら毎晩更新するのが精一杯で、そがーな余計なこと考えちょる暇はありゃーせん(どこ弁?)、という感じだ。だからオファーには「ありがたいお申し出ですが…云々」と応えている。なんだか不遜な流行作家になったように見えるが、今は“不遜な流行作家”たちの気持ちがちょっとだけわかる。仕事が終わってから毎晩たった3時間だがエントリ書いてると、すごく消耗するのだ。大勢の人に読まれててたくさんのコメントがつく、それだけが僕が続けてるモチベーションだ。「最初は面白かったのに最近はつまらない」ってコメントがつけば「ああ、すみません。仰るとおりです、でもリストラ進行中っつってもそう毎日面白いことは起きないんです

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    cloudliner_tweets 2010/04/22
    「マンガ家ひとりがリスクを負って制作環境を維持せねばならない状態にある」 "リストラなう!その19 「リストラなう」がコミックに? - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • 恐慌なう? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨日は義理がけごとで遠くに行ってきた。京成線の成田。都内からは1時間以上かかるよ。 京成線の中は国際線に乗る客で混んでたけど、なんどか不景気を感じさせた。中吊り広告がないのだ。いや、下がってはいるのだが、それは京成グループ企業の広告だったり公共広告だったりずいぶん前の広告だったりするわけ。きちんと広告料取ってる感じがしない。 帰ってきて日暮里で一杯やったのだが、駅前は超空いてた。日暮里なんてもともとこんなものなのか?違うよね、JRと京成の2路線が入ってるターミナルなんだから。9時前なのに居酒屋はどこもがらがら、オーダーストップも早い。 今日は京王線に乗ってるけど、京王グループ以外の中吊りは、ファンタ、パナソニック、フレッツ光、文春、ビジネスジャンプ、TokyoWalkerくらいだ。過半数が自社広。広告収入は半減以下ってことだろう。 交通広告が大変なことになってるなら、他の広告はいいのかとい

    恐慌なう? - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/22
    「かつて隆盛を誇ったビジネスモデルが軒並み壊滅してる」 "恐慌なう? - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その18 他者の視線 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が白熱する「リストラなう」、今日も親会社の人、新たに腹を立てた人などにご登場いただき盛り上がっております。呼んでもいないのに向こうから面白コンテンツが押し寄せる、これがweb2.0というやつなんですかね? ただですね、「何言われても平気だ〜い! 今までも散々叩かれたもんな」と思っていましたが、正直、見知らぬ他人の怒りや呪詛・怨念を受け止めるのは疲れます(ため息)。しかも匿名の人たちからの。普通の暮らしをしてるとこんな機会ありませんものね。今日も心折れまくりです。 一つだけ助かってるのが、これらの怒りや呪詛が匿名だということです。もしも怒る人や呪う人が自分の実名でやってきたら、きっと僕はショックで立ってられないでしょう。怒りが力を持つのは怒る主体が隠れてない時です。ま、僕も匿名でブログやってるのでその非力さはイーブンですが。とにかく影からの怒りは力が薄い。そうは言ってもたぬ

    リストラなう!その18 他者の視線 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/21
    「雑誌の誌名を看板にして、自分はその陰に隠れてきた。あるいは、名前を出して誌面に登場するのは社員ではなく記者・カメラマンだった」 "リストラなう!その18 他者の視線 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その15 文芸書が陥った地獄 後編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日、ついに早期退職優遇制度の応募状況が明らかになった。会社の公式発表ではないが、あちこちで人数がささやかれている。 「三十九人」 そうか、定員の五十人には満たなかったか…。 だが間髪入れず「追加募集が始まったよ」と聞いた。僕は今日は午後外出してて会社のイントラネットを見てないので知らなかったのだが、対象者を「編集部門の四十歳以上も含む」に広げるらしい。 これならきっと、あと十一人なんて埋まるな。 噂では、編集部でも真剣に「応募したいが、なんで自分は対象じゃないんだ」と苦悶していた四十代がいたと聞く。選択肢が与えられることで救われる者がいるはずだ。一方で、自分も対象になったことで不安になる者も出てくるだろうが。 ちなみに、追加募集では個別面談はやらないらしい。あれは受ける側もやる側も疲れるからな。それもいいだろう。 なんとなく、なんとなくだが、再建案に見通しが立ってきた気がする。当初は、殺

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    cloudliner_tweets 2010/04/17
    「本を売るということは、商品を売るのではなく体験を買ってもらうこと」 "リストラなう!その15 文芸書が陥った地獄 後編 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ますますコメント欄が盛り上がる拙ブログですが、「その11」に「sn」さんがつけてくれた長文のコメント、これは個人的にグサッと刺さりました。「同一労働・同一賃金」「市場価格」という考え方。これでないと未来はない、というのは前に城繁幸の著作読んで唸ったとこです。実は、読んだとき感銘は受けたけどやっぱり他人事だった。いまは違う。キリキリと痛みを伴って「同一労働・同一賃金」「市場価格」という言葉が胸に迫ってくる。リアリティ。会社辞めるって決めなきゃこのリアリティを感じることができなかった。なさけないことです。「45歳のくせに幼い」と言われるわけだ。 それと、「その13」にコメントくれた「sato」さん、同じ会社とのこと。不安と恐怖を感じているとのこと。家族にも話してないとのこと。ダメじゃん!すぐに奥さんに話さないと! 話さないから不安になるんだよ。俺が呑気にブログ続けてるってか? ふざけんじゃない

    リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/15
    「同一労働・同一賃金」「市場価格」という考え方。これでないと未来はない リストラなう!その14 文芸書が陥った地獄 前編 - たぬきちの「リストラなう」日記
  • リストラなう!その12 若者はみな悲しい - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    四月も半ばというのに東京は氷雨が降っている。早期退職優遇制度の申込はあと今日と明日を残すだけだが、週が明けて申込者が激増した、という噂はまったく聞かない。外から冷え切った身体で出勤してくる同僚たちはみな心なしかぐったりしている。月曜の朝、憂な一週間が始まった。 もし五十名の募集枠が順調に埋まっていて、あと数人、という状況になったら会社は「アナウンスします」と言っていたはず。何も言わないということはまだまだ埋まってないのだろうか。金曜に明らかになった大幅減給も、対象者の心を動かすには至らなかったようだ。状況は膠着したように動かない。 僕は最近、退職後に何をしようかと考えるのが楽しい。不安はものすごくあるけれど、これまでのようにただ働くだけで大枚の給料を取ることはできないけれど、六月以降が楽しくてしかたがない——と思うようにしてる。そうしないと不安に押しつぶされるからナ。 ■退職後の目標——

    リストラなう!その12 若者はみな悲しい - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/13
    「南方に派遣された1943年から終戦を経て引き揚げる1946年まで、ずーっと初年兵だったのである。これが最大の悲劇だった」 "リストラなう!その12 若者はみな悲しい - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨夜はついに更新できなかった。同僚と飲みに行ったせいじゃない。ブログで偉そうなこと言ってる自分がちょっとイヤになったからだった。現実は、こんなもの吹き飛ばしてしまうくらい重く、苦しい。 Twitterで「リストラなう」を検索して読んでいると見逃せない投稿があった。沖縄出身の方らしい「@yo_no」さんという方のもの。「『金の計算はおろか、ほとんど何も計算しない。これがウチナー流か。アバウトでいいなあ。」←こういうクリシェを見聞きする度に、出身者としてはナメんな的な気持ちになる」。 この指摘は鋭く、痛かった。僕はここでウソを書いていたことに気づいた。 このとき僕と会話した人が「なんくるないさ」と言ってくれたのは事実だが、そこに恣意的な意味づけをしたのはすべて僕だ。「沖縄人は計算しない」なんてのも全部僕の創作に過ぎない。言ってしまえばウソだ。もっと言うと、僕は伊集院静氏のエッセイに反発して、彼

    リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/10
    "リストラなう!その11 来るべきものが来た——基本給カット - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    昨日はエントリをアップロードしたら、生協で買った680円の焼き肉セットと新タマネギを焼いて発泡酒で一杯やり、気持ちよく寝てしまった。毎晩ブログを更新する重圧に慣れないため、ついついアルコールに親しんでしまう最近なのだ。どうせ俺のブログは文よりもコメントの方が面白いってよ、ケッ。…いかんいかん。 ■みんな、『電子書籍の衝撃』はもう買ったか? でも今朝目が覚めたときは「いけねっ!」と思って慌ててiPhoneを起動した。今ちょうどディスカヴァー21のサイトでは、佐々木俊尚・新刊『電子書籍の衝撃』がキャンペーン価格でダウンロード販売中なのだ(4/7正午〜4/14正午まで。人数無制限)。 D21社のサイトには初めてアクセスしたけど、白を基調としたきれいなサイトで構成もシンプル、どこへ行けばアカウントを作れるか、決済できるか、ダウンロードできるかが自然に理解できる、非常に洗練されたつくりだった。FL

    リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/09
    「『電子書籍の衝撃』という題名の電子書籍を、そこに書いてある通り忠実に「コンテキスト化」して見せた」 "リストラなう!その10 『電子書籍の衝撃』の衝撃 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    こんばんわ。「年収を公表しようと思ってる」と書いたら、多くの方からコメントをいただきました。ありがとう。 「やめとけ」と言ってくれる方もいるけれど、僕はこのブログを始めてから「やめとけ」というアドバイスをもらうと必ず「やって」しまうという悪い癖がついてしまったので、ごめんなさい、今回もアドバイスと逆のことをしてしまうでしょう。けどまだ集計してないからね、悪いけどしばらく待ってね。 一つわかったのは、やっぱりこの業界の年収というのは通常隠されてて、知りたいと思ってる人が多いということ。これは晒す価値がある。ジャーナリズムだぜ!ってわけじゃないけど、隠れているものを白日の下に晒すこと、それが面白いんだってこと。シビれるのう(「仁義なき戦い」の広能風に)。 ■山場は週末? 今日は仕事が忙しくて情報収集(笑)ができなかった。なので新しい展開はありません。残念! しかし、じっとしていても感じることは

    リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/08
    「ビジョンはないけど必達の売上目標だけはある」 "リストラなう!その9 静けさの中に不穏な胎動 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今夜は佐々木俊尚さんの新刊『電子書籍の衝撃』9784887598089の発刊イベントがあったらしい。ツイッターを見てると予想だにせぬ方角から拙ブログのURLが。ハッシュタグ #denshi を追っかけるとイベントの実況タイムラインが現れた。そこに「RT @joesakai あれ、どこの出版社の話か、バレてますよね(笑)RT @chibama: リストラなうの話なう #denshi」などと不敵なつぶやきが! なんだとー!! そうかー、バレてるのかー。いやいや、そんなことないですからね! そんな会社は知りません! 僕は認めませんよ! 最後までしらを切り通します! ■募集2日め、確信はないけれど 昨夜ブログを更新した後、気分を変えたくなって盛り場に飲みに行った。濡れた歩道をてくてく歩いてると、向こうから見知った顔がやってきた。 「あ、○○さんじゃないですか」 「あーびっくりした。そんな格好で何し

    リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/07
    「高給に安住すると、ハングリーさがなくなる。牙を抜かれる」 "リストラなう!その8 それぞれの逡巡 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ■募集開始!されど五里霧中 今朝から「早期退職優遇」の正式な受付が始まった。僕も、今日の朝イチで応募したこととして処理されたらしい。ごくごく親しい何人かの同僚と、「おう、もう出したか?」といった会話をこっそり交わす。今回の対象ではない若い社員や、同世代だけど残留をにおわせている同僚には聞こえないように。それでも、この話をしてるということは雰囲気でバレている。職場の雰囲気を悪くしてごめんなさい。 退職を決めた僕たち対象者の興味は「さあ、俺もエントリーしたけど、これで何人だ?」なんだけど、ほんとのとこどのくらい応募したのかさっぱりわからない。会社は「残り枠が少なくなったらアナウンスします」と言ってるが、こうしたアナウンスがないところをみると五十人にはまだまだ及ばないのだろうか。 だが、「あいつは応募したよ」と意外な人の名前が挙がることがある。おお、こんなところに同志が! って、別にあんたと同志

    リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/06
    「なんくるないさぁ~」 "リストラなう!その7 去りゆく男たちの流儀 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その6 いよいよ開始、退職者募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    明日の月曜から7営業日の間、会社は「特別早期退職」の申込を受け付ける。「適用申請書」というペラ1枚の書類に署名捺印して総務部に提出するわけだ。 僕はもう、提出してしまっている。個別面談してくれた総務の偉い人が「すぐ出してくれてもいいよ」と言ってくれたから、とっとと持って行った。他にも何人か、僕のようなそそっかしいのがいて、すでに提出しているらしい。 自分が辞めるか残るかを逡巡する段階は、僕にとってはとうに過ぎてしまった。もう後戻りは効かない。 僕の興味の焦点は「退職後の自分の生き方」に移った。……と言いたいところだが、実はまだそこまで行ってない。それよりも、「このリストラが成功するか否か」が気になるのだ。気になって仕方がない。 まだ悩んでる同僚、残る決意をした同僚からは「会社辞めるんだったらもう関係ないだろ、余計なお世話だ」と言われそうだが、僕にはどうしてもこだわってしまう理由があるのだ。

    リストラなう!その6 いよいよ開始、退職者募集 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/06
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  • リストラなう!番外編 担当書店さんへのメール - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    こんにちは。今日は「リストラなう」日記を書き始めてから初めての週末です。 はぁ(溜め息)……今週はあまりにもスリリングな日々を過ごしてしまいました。退職することを決めたこと。それをブログに書いちゃったこと。それが思いもよらず大勢の人から読まれるようになったこと……。どれも、これまでの人生で経験しなかった出来事でした。 とくに、紙のとは比べものにならない、みなさんからのレスポンスの早さ・多さに驚きました。力づけられました。時代は変わりつつある、と激しく実感した一週間でした。 今日はちょっと身体を休めたいので、テヌキをすることをお許しください。別の書き物を掲載してお茶を濁します。だから「番外編」。 僕の仕事は書店営業、とくに書籍の販売促進です。いくつかの書店チェーンと東京都下西郊・中央区千代田区・そして兵庫県の書店さんを担当しています。どの地区もいろんな思い出がありますね…営業はホント楽しか

    リストラなう!番外編 担当書店さんへのメール - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/03
    "リストラなう!番外編 担当書店さんへのメール - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • 出版業界リストラ組の先輩から貴重なTBをいただきました - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    今日は拙ブログがツイッターでたくさんRTされて、いろんな人に読んでもらえました。 そしてトラックバックをいただいたなかに、たいへん示唆に富む知見がありました。 原田洋一さんが主宰するブログ「Fields' Note」の以下のエントリです。 「転職市場での「編集者」の価値は・・」 これは、おそるべき内容です。 僕のブログでは次回以降に触れる予定ですが、いま会社内は「やつは編集だから辞めずに済む」「俺は資格がないから選択肢がない」などと、いろんな亀裂が生じています。とくに今回の優遇措置では四十代でも編集は対象ではありません。これは「会社は編集が大事なんだろ、ケッ」という僻みを僕たち営業部門に催させましたが、実のところ、転職市場では編集の経験や実績が役に立たないとなると、また別の意図が会社にあったんじゃないかと思います。 すなわち、「つぶしが効くやつらから出て行ってもらう」と。 これは仮説にしか

    出版業界リストラ組の先輩から貴重なTBをいただきました - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/03
    「つぶしが効くやつらから出て行ってもらう」 "出版業界リストラ組の先輩から貴重なTBをいただきました - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • 2010-03-31 - たぬきちの「リストラなう」日記

    こんばんわ。ものすごい勢いでカウンタが回るので頭がくらくらしているたぬきちです。 夕方までに5万とか6万の人がこのブログを訪れたのでしょうか? はっきり言って想定外です。こんな短時間でこれほどの数の人に読まれたこと、これまでありません。僕が現役の編集者だったときは「10年かけて10万部」とかってペースだったんですよ。こんなスピード目が回るよ。緊張して吐き気がするよ…。 吐き気をこらえながら「はてぶ」のコメントを読んでいたら泣けてきました。こんなに大勢の人が応援してくれてる。同じ不安を吐露してくれている。ああ、僕は独りじゃないな、と。 コメント欄も読みました。出版界を去った諸先輩、これから業界を目指す若者、違う業種の方たち。すみませんコメント返しできなくて。アドバイスなんて僕には荷が重いです! 僕なんて情報弱者でトラックバックの使い方がいまだにわかりません。でもまあ、自分が見聞きしたことを書

    2010-03-31 - たぬきちの「リストラなう」日記
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    cloudliner_tweets 2010/04/01
    「なぜ再就職支援会社は対象者を暗い気持ちにさせるか」 "リストラなう!その3 不安のメカニズム - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その2 個別面談への道 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    ゆうべツイッターでつぶやいたら思いのほか大勢の方にエントリを読んでいただいた。正直びっくりした。こんなに注目を集めるネタだったのか……と。自分で開発したネタじゃないし、僕たち平凡な会社員の身に降りかかったことを社員目線で書いてるだけなのに、こんなこと他業種ではすでにバンバン起きてることなのに……と、大勢がRTしてくださったのがいまだに信じられずにいる。期待させた分失望させちゃうんじゃないかとも思うが、蛮勇をふるって書き続けようと思う。 今日は、リストラの第一の山場である「個別面談」についてお送りしましょう。 ■なぜ対象者は動揺するのか 桜が咲く頃はいつも冷える。今週の朝晩の冷え込みもひどい。こんな日に花見をするなんてご苦労なこった……と思いつつ、同世代の同僚と近所の公園をぶらついた。日中なので暖かい日が差している。が、同僚の顔は晴れない。 会社に残るべきか、辞める決断をすべきか、ぐるぐると

    リストラなう!その2 個別面談への道 - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々
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    cloudliner_tweets 2010/04/01
    「会社側の偉い人は「辞めてもらいたい」なんて一言も言っていない」 "リストラなう!その2 個別面談への道 - たぬきちの「リストラなう」日記"
  • リストラなう!その1 リストラが始まりました - 新々リストラなう日記 たぬきち最後の日々

    おひさしぶりですみなさん。 ブログタイトルを変えることにしました。「どんじりのブログ、たぬきち日記」から、心機一転、時代の最先端をゆく「リストラなう!」日記に変身! 我ながら予想もしない、自分でも驚いた、大胆な転進です。 私ことたぬきちは、都内のわりと大手と思われる出版社で働いています。 業界の売り上げ順位では現在のところ10位…くらいかな? もうちょい下になってるかな? 書籍も雑誌もやっている、一応「総合出版社」です。 たぬきちはバブル時代の入社組で、もう20年働いています。編集、宣伝、販売といったセクションを経験しました。 このまま普通に年を取り、営業マンとして馬齢を重ね、定年を迎えるものと思っていました。 ところが、この3月の中旬、会社は「このままでは立ちゆかないので、社員を減らします。優遇措置を設けたので希望退職を募ります」と宣言しました。 リストラが始まったのです。 これを書いて

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    cloudliner_tweets 2010/03/31
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