2010年04月16日13:30 カテゴリ書評/画評/品評SciTech 自分を救いたければ他を救え - 書評 - 科学技術は日本を救うのか ディスカヴァーより他のDIS+COVERサイエンスシリーズとともに献本御礼。 科学技術は日本を救うのか 北澤宏一 創刊三冊はいずれも科学本というより、科学と社会の関わりについて書かれた本となっている。ブルーバックスやサイエンス・アイ新書のようなものを期待していた人には拍子抜けかも知れないが、レーベルの立ち位置を示すという意味では、これは上手なやり方かもしれない。 著者の立場を考慮に入れても、正直、「日本vs.世界」という図式が強すぎるとは思う。後述するが、私はこの問題に関して必要な視点は競争より協調であり、持つべき視点は「日本&世界」だと考えているので。 しかし、本書の結論である、「日本を救いたかったら世界を救え」には禿しく同意する。それを確認するた
最近はTracと戯れています。 Trac自体は使い込んだとまでは言えないにせよ数年使ってきたので使い方はわかります。PythonはみんPYを斜め読みしたレベルです。 ちなみに僕は入社以来ずっとJavaをやってきました。Struts, Seasarといったフレームワーク、AntやMavenといったビルドツール、IDEはEclipse、APサーバはTomcatといったあたりを使ってきました。 ちょっとしたファイル整形ツールぐらいならこういったフレームワークやツールを使わずともなんとかなりますが、ある程度の規模になってきたときや作業対象によっては、つまり仕事になってくると(OSSでも)上記のものに関して知っておく必要があります。 Pythonに触れてみると、まずループとか条件分岐とかの文法、リスト等のデータ構造に関しては本やチュートリアル見ればなんとかなるような気はします。単純なツールなら1日で
iPadのアプリで遊ぶ猫の様子を捉えた動画が公開されていました。[source: Twitter @bxchen ] 動画は飼い主が猫に『のびのびBOY 』を見せている場面から始まり、興味深そうにみていた猫が思わず画面に手を伸ばします。 iPadのタッチパネルは「ツメ」に反応しないはずですが、動画をみる限り「肉球」であれば問題なく操作できるようです。 動画の後半では『Magic Piano 』というアプリでピアノの演奏にも挑戦しています。 iPadで遊んでいる猫の姿は微笑ましいと同時に、発売日も発表されていない日本からすると羨ましくもあります。 この動画を観ると、アップルがiPadの宣伝に使用している「革命的で魔法のようなデバイス」と表現は、決して誇張ではないという気がしてきます。 ぜひ次回は、鍵盤を叩くと「ニャーニャー」と猫の鳴き声がするiPhone向けアプリ『SingingCat 』で
ちょっと興味深い記事。 Housing Wire: For Consumers, Time to Shop (Until the Mortgage Drops) 各種指標では、米国消費が上向いているように見える。 その理由を推定した記事。 Put simply: people are spending their mortgages. 人々は住宅ローン返済分を消費にまわしているのである。 つまり... 月々の返済をやめる。 返済が3ヶ月滞った程度ではForeclosureで追い出されることはない。 現在、Foreclosure処理されるローンの延滞日数は「平均で410日」。 つまり、1年は余裕で「家賃無料」の家に住めるのである。 Calculated Riskにて紹介された事例では、HAMPでローン借り換えを申請していた借主(返済額$1880/月)が30日間で下記の消費をしていたという話が
iPadに手を出そうかどうか迷っている一番の理由がちょうど取り上げられていた: Flash, Scratch, Ajax: Apple’s War on Programming iPhoneの新しい開発者向けライセンスの一部が抜粋されている: 3.3.1 — Applications may only use Documented APIs in the manner prescribed by Apple and must not use or call any private APIs. Applications must be originally written in Objective-C, C, C++, or JavaScript as executed by the iPhone OS WebKit engine, and only code written in C, C
東京駅を降り丸の内中央口を出ると、目の前には新丸ビルがそびえ立っています。1999年に旧丸ビルが取り壊され、2002年に新たに立て直されたものです。 解体当時、旧丸ビルには数社顧客が入っており、仮移転から、できあがってからの戻しの作業などの仕事をいくつか手伝わせていただきました。その仮移転を進めている際、興味深い話しを聞いたことがあります。 この「丸の内ビルヂング」は1923年、日本人初の英国公認建築士である、桜井小太郎氏の設計で、アメリカの会社と三菱が合弁で建てられました。地上8階地下1階の昭和戦前期最大のビルでもあり、当時は「東洋一のビル」と言われた、名建築物です。「舶来」「ハイカラ」「重厚」「荘厳」「モダン」そんな単語がイメージされるビル。柱に使われた石にはアンモナイトが埋まっていたりもしましたので、そういう意味では知的好奇心もかきたてるようなビルでもありました。(これは今も保存され
インドでは人口の半分が携帯電話を利用しているが、3分の1がトイレを利用できない 途上国と呼ばれる地域でも近代化は進んでいますが、バランスがいびつなケースも少なくないようです。 人口12億人のインドでは、携帯電話の契約数が5億6373万にのぼることが最近の国連調査から明らかになりました。 しかしながら人口の3分の1が、ちゃんとしたトイレを利用できていない現実があるようです。 国連が2008年に行った調査によって、インド人口の3分の1に当たる3億6600万人は、まともなトイレに行く環境がないことがわかりました。 水、環境、保健などについて調査した結果ということですが、国連では、この事実を悲劇であり皮肉であると締めくくっています。 国連はミレニアム開発目標として、2015年までに現在の不衛生な人口を半減しようと計画を掲げており、それにかかる費用は3580億ドル(約33兆円)と見積もられています。
前回、 日本的組織の非合理性を破壊する方法 - Rails で行こう! というエントリを書いたところ、次のような興味深いコメントをいただいた。 日本の組織には、目標が無いとおっしゃいますが、私から見れば、タチの悪い組織ほど、行動原理は明白です。 《1》個人、派閥の所有する既得権は神聖である。全体の利益は、実は、そうでもない。 《2》失敗を認めるより、もっと『前・向・き・に』頑張ろう。やってみなければ分からない。 《3》そのための犠牲は、あまり考えないようにする。 これは、和を以て貴しと為す話ではなく、自分の目先の損失を最小化したい上の方の人たちによる、単なるガチガチの個人プレーの集合体ですよ。彼らにとって和とは、自分の利益を下に(ないし外部に)強制する手段ないし、名目にすぎません。別に、名目が『和』じゃなくてもいいんですよ、敢闘した部下に自殺を強いるような外道な参謀にとっては。 これは重要
Expired:掲載期限切れです この記事は,ロイター・ジャパン との契約の掲載期限(30日間)を過ぎましたので本サーバから削除しました。 このページは20秒後にNews トップページに自動的に切り替わります。
iPadって速いんですよ~ 実際iPhoneと比較してみて本当に速いことが証明されました。まず Plants vs. Zombiesというアプリのローディングの瞬間からその違いがみてとれます。公平を期すためどちらもiPhone版アプリを使ってますが、iPadの方のローディングバーの動きの速いこと速いこと。3GSの方がさてロードを始めようかというときには、すでにロードが終わっています。 とはいえこれほどまで劇的な差が出るアプリが他にあるかというと、そうでもありません。PandoraやEpicuriousといったアプリはiPadの方が角がたってますけど、Notesやカレンダー、電話帳などプリロードアプリではほとんど差がありません。 iPhoneがさらに健闘を見せるのがSafari。画像が重いサイトでじっさいにロード時間を比較してみました。もちろんiPadの9インチディスプレイいっぱいに広がる画
ノルウェーの首相が、アイスランドの火山?地震?でニューヨークの空港で足止めをくらっていたそうですが、iPadのおかげか、仕事のメールチェックも飛行機のフライト状況確認もiPadで済ませてしまっているそうです。首相がiPadを使っている状況が素晴らしいですね。日本じゃ考えられない。(vai : twitter , The Daily Caller) 【関連記事】 64円のiPadドックがいい感じ iPadが5月末に発売延期 iPadでWindows95を起動する動画 アリスが電子書籍の未来を感じさせてくれる「Alice for the iPad」 iPadアプリの情報提供をお待ちしています。 iPadを3時間だけ借りたのでちょいレポ iPhone OS 4.0発表。リンクでまとめ iPhone OS 4.0のプレビューイベントをギズモードでリアルタイム更新します 2才の子がiPadを操る動画
誰もが需給ギャップが大きいことを認めていても 日本政府は財政支出を拡大しないし、 どう考えてもデフレでも 日本銀行は積極的に金融緩和をしない。 なぜそんなことになっているのだろうか? 財政赤字が増えるとハイパーインフレが起こるとか、 無担保コール翌日物が0%に張り付いたら もう有効な金融緩和はできないと言った説もあるが、 それはせいぜいブログのトラフィックを増やすためのネタだろう。 私なりに考えたのは以下の二つの理由だ。 1.関係者の利害の一致 普通の国では政府は人気取りのために財政支出を拡大しようとし、 中央銀行がそれに抵抗して物価を安定させようとすることで バランスが維持される。 しかし、昔から言われていることだが日本では財務省の権限が強すぎ、 財政赤字を減らすことで彼らが予算配分の自由度を上げて 権限を拡大したいという思惑が働く。 財政赤字の削減はインフレには抑制的なので 中銀との利
ちょっと独白を。どんな感想を持たれるでしょうか? 私は、中学2年の時から、夜中、家族が寝静まってから、終電で渋谷まで行き、始発で家に帰ってくるという生活を始めました。世はバブル全盛期。センター街もまだチーマーなる人もおらず、中学生が夜中に一人でぷらぷらしているのは非常に目立ちます。すると「何でこんな時間に中坊が!?」という大人たちが声をかけてきて、面白がって一緒に遊んでくれるようになりました。これが私と夜の街との接点の始まりです。 昼間は生徒会長を勤め、しらっと優等生を演じていましたが、学校で教わることに意味を見いだせずにいました。特にこの頃の話しは下ネタ祭りです。同級生があの子が可愛いだの、胸が大きいだの、下着が透けただのと、盛り上がって話しているのにもウンザリしていました。私自身は小学生の時に初体験を済ませていたから尚更です。普通の人であれば、思春期の性衝動や良く分からない怒りにも似た
企業などでは、社員に定期的にアクセスパスワードの変更を要求することがあります。恐らく、複雑な規則に従って行っていることなのですが、これが裏目に出てしまう可能性も...。少なくともBoston Globeの編集者、Mark Pothier氏はそのように感じているそうです。 彼はMicrosoftのリサーチを引用し、パスワードの定期的変更などのITルールに対して、異論を述べています。以下に一部を抜粋、引用します。 ほとんどのユーザーは、理由を知らされることなく、インターネットセキュリティを厳重にするよう説明されます。そもそも、次から次へと更新されていくサイバー犯罪と戦う術を、詳細に学べない、その時間もないユーザーには、対処方法というものが限られています。 セキュリティのプロフェッショナルによると、ネット上に存在する脅威の詳細なデータは、ほとんどないとのこと。そのため、ユーザーに対して「リスクを
前回は、「英語を聞いて理解できるようになるには、カタカナ脳の矯正が必要」という内容でしたが、今日はさらに恐ろしい話。それは 「英語を聞けば聞くほど、英語の音が聞き分けられなくなることもある」 ということです。ネイティブスピーカーの教師につく、英語の学習テープを聴く。いろいろな人が長時間かけて英語を理解するための練習をしているわけですが、実はこれが、より聞分けを難しくしていることもあるのです。どんな怪談!? 脳神経学の研究で明らかになってきたのが、人間の脳は 「既に知っていることがさらに補強される傾向がある」 ということ。 たとえばredという単語を聞いたとき、まず日本人の頭の中では「レッド」という「カタカナ」で理解されます。そして鉛という意味のleadもカタカナにすれば「レッド」。どちらも「レ」という音として認識されるわけです。つまり、 redというRの音を聞く→「レ」 leadというL
ぼくの「課題」 なぜならぼくは、できそこないの人間だから。 「自然」に、「普通」に生きることができない。「あたりまえ」とはどういうことか、実感がもてない。 何をどうしたらいいのか、いつも考えて、過剰に意識的に振る舞う。 「コップに水を汲んで飲むだけなのに、なぜそんなに真剣な顔してるの?」 そう聞かれたことがある。「なぜ」だって? ぼくは、何をするにも、正しい位置を測定し、手順を考え、自分を操作し続けなければいけない。「自然」も「普通」もないのだから、きっちり自分をコントロールしなければ何もできない。いつもと同じようにそうしているだけだ。 なんて、めんどうくさいのだろう。 できそこないが生きるということは! どうにかして、せめてもう少し、スムーズに自分をコントロールできないか。 これが10代からの、ぼくのひとつの課題だった。 いつか考えよう、というわけにはいかない。既に人生は、生活は、始まっ
ぼくは外出に手間がかかる 外出するとき、ぼくは、ひどく手間と時間がかかる。 ガスの火は消えているか。蛇口から水が出続けていないか。 そんな「ありえない」ことばかりが気になって、玄関のドアを3回も4回も出入りする。 ガスの元栓は……閉まっている、やはり大丈夫だ。 しかし、元栓から視線をはずした瞬間、再び、不安に襲われる。 「自分の手がきちんと栓を閉めている映像」が、鮮明に頭に浮かぶなら安心だ。 そうできないときは、自分がたった今見たことなのに、どうしても信じられない。 元栓を閉めている印象を強めようと、いったん栓を開けて、また閉め直したりもする。 すると何ということだろう、「改めて閉めた」という事実よりも「ああ、今まで閉まっていた栓を、今、開けてしまった」という悔いのほうが強く働いて、いっそうひどい不安にかられるのだ。 狭い室内のことだ。気になることがたくさんあっても、やがてチェックは終わる
世界で3店目となるユニクロのグローバル旗艦店「パリ オペラ店」が10月1日にオープンし、約10日間が経過した。二回目を迎えた週末にも引き続き行列ができ、入店を規制するほどの大盛況となっている。「行列」すること自体が珍しいパリで、どのようにフランスの消費者に対してアピールしただろうか。 パリにおけるプロモーションは、ユニクロのグローバルマーケティング戦略をあらわす代表的な取り組みといえる。ユニクロは、フランスの消費者に日本発のユニクロを身近に感じてもらうため、さまざまな施策を行っていたのだ。 まず、オープン3カ月ほど前に、オープンまでのカウントダウン・スペシャルサイトとして『UNIQLO FROM TOKYO TO PARIS』を公開した。サイトは縦に長いデザインになっており、オープン時には2万8000ピクセルにまで至った。また、オープンの1カ月ほど前には、世界中で愛用されている『UNIQL
Lance Freeman 2010年4月8日 "Information Clearing House" アメリカ人の皆様には悪いお知らせがある。 アメリカ人の生活の質は先進国の中でも大差で最悪なのだ。 西ヨーロッパ、オーストラリア、ニュージーランド、カナダや、アジアの多くの場所で、人々が本当はどのような暮らしをしているかご存じになっていれば、皆様方はより良い生活を要求して街路で暴動しておられるだろう。実際、平均的なオーストラリア人やシンガポール人のタクシー運転手の方が典型的なアメリカ事務職の人より生活水準はずっと良い。 私はアメリカ人なので、これを知っている。それで皆さんが家とお呼びになっている監獄から脱出したのだ。 私は世界中で暮らしたことがある。豊かな国、貧しい国、そして、ただ一国だけ私が決して暮らしたくないと思う国がある。アメリカ合州国だ。アメリカのことを考えるだけで、恐怖で一杯に
2010年04月15日 20:44 カテゴリ起業富山 となりの起業家と、爆発したい俺。 Posted by fukuidayo No Trackbacks Tweet 1ヶ月ほど前から、週に1度のペースでミーティングのようなものをしている友人がいます。 彼は、実現したいビジネスがあって、今はその準備をしているみたいなんですね。そういう意味では彼は半ばフリーターのような立場です。明るい笑顔の気持ちのいい若者です。 ミーティングの本題と、彼の「ビジネスの準備」は直接関係がないので、これまで真剣にどういうことをやっているのか聞いていなかったのですが、つい先日話を聞いてびっくりしました。ちょっと話は前後しますが、ミーティングの合間にほんの数分だけ話す彼との会話をはじめた会った頃からさかのぼってご紹介したいと思います。 ---- ■1ヶ月前 僕:「○○さんは、今どんなビジネスにに取り組んでいるんです
組織の命により、殺人を含むさまざまな任務を遂行する「契約者」と呼ばれる者たちがいる。彼らは感情を廃して「合理的判断」が下せる人間と言われ、本人たちもそれを信じている。けれども、究極の選択を迫られたとき、ある者は情に流され、ある者は己が守りたいものに執着して自滅する。 「合理性」を優先しようとしつつも「感情」にあらがえない人間模様を描いた「DARKER THAN BLACK」シリーズ。(以下「DARKER」)。 ――私たちは今、効率を考え、常に合理的判断を求められる、すくなくともそういうプレッシャーを感じる時代を生きています。うまくやらないと自滅するぞ、と。ところが、結局は「情」や人間の持つ何かによって、わざわざ「損」な選択をしてしまいがちですよね。これは非常に今の時代を捉えたテーマなのではないかと思いました。 制作を開始した2年前、監督はそのようなことはお考えになりましたか。 ●作品につい
男女の別によるコース別採用というのは禁じられているものの、それは今も変わることなく存在し続けて いる。「男は総合職、女は一般職」というのは、日本型雇用の伝統的住み分けだ。 年功序列と言ってもみんなにポストをプレゼントするわけにはいかないので、年功だけ積んで序列を貰わずに “名誉除隊”してくれる費用対効果の高い兵士は必要。 同時に、終身雇用の掟である全国転勤というのは、どちらかが家庭に専念しないとなかなか維持できない。 という事情で、日本型雇用の中には男女の身分差というものが根強く残されている。 日本の男女間の賃金格差が、イランやフィリピンより大きいのはこれが理由だ。 ただし、日本型雇用は崩壊のプロセスにある。 こうなると昭和型の住み分けが崩れて多様化が始まるのは当然だろう。 本来、長時間残業や全国転勤といった滅私奉公は、まあ全否定はしないけれども、それを良しとするのは ごく一部の人間だけで
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■ 日本のケータイメーカーは生き残りたいなら iPhoneに学ぶべきだ 僕は、前にも何回も書いているが、iPhoneに勝てるケータイを開発するチャンス(と資金)を与えられたとしたら、嬉々として全力を投じてこれに取り組むだろう。今の日本の携帯電話開発者で、志を一つにしている人は決して少なくないと思うが、違うのだろうか。 iPhoneの筐体には、ボタンと言えるような存在はわずか3つだ。電源スイッチ、マナー切替、音量変更、の3つである。その他の機能はすべてソフトウェアで制御されている。 なんという潔さだろう。ここにはスティーブ・ジョブズの美学と、OSとハードウェアを一貫して造っているAppleならではの”仕事”がある。 iPhoneを制御しているのはiPhone OSと呼ばれるOSだが、基本構造はMac OS Xと同じとされている。 現代のOSはほとんどがマルチランゲージシステムであり、一つのO
2 : 集気ビン(福岡県):2010/04/05(月) 23:02:16.17 ID:x8bR0Neu 普通のスマフォ、ガラケー機能が搭載されるまでは時期が悪い 25 : ラジオメーター(アラバマ州):2010/04/05(月) 23:10:07.19 ID:XDW+ETVP さっさとキャリアメール付けろ 話はそれからだ 31 : 木炭(catv?):2010/04/05(月) 23:12:03.79 ID:Oh6um9Wt ようつべとかニコニコはサクッと見れますか? 42 : 金槌(catv?):2010/04/05(月) 23:16:02.72 ID:u2qDeQvv >>31 パソコンよりは劣るけど、携帯とは思えない画質ではある 静止画はぶっちゃけパソコンより綺麗 41 : 筆ペン(ネブスカ州):2010/04/05(月) 23:15:48.61 ID:ofes3pvv emonst
iPadガイドツアーがAppleのサイトに公開されました。 ぱっとみでも、1/27日の発表から各種UIが大幅に進化している模様がわかります。すごいなぁ。 このレベルのアプリを115円とか350円で作れ、というのは死ねといっているようなものな気がします。 iPadのすごさが顕著にでてるのは、KeyNoteのアプリだと思う。これはヤバイ。 その一方で気になる点がひとつ。 iPadのUIは視覚的に予想不可能なジェスチャーや操作体系が多いように見える。学習コストが高い、というのかな。Appleのチームが作って学習コストがこれだけ高いということは、普通の人がアプリつくったら意味不明な操作体系になりかねない危険も多そう。 iPadアプリはチュートリアルビデオは必須かもしれない、と思う今日このごろです。
インドの航空旅客数は今年1~2月、昨年同期の実績を大幅に超え、昨年1~3月の合計をも超えた。さらに過去最高だった2008年1~2月の旅客数も大きく上回った。これは、インド航空業界にとって久々の朗報だ。 20億ドルの赤字抱えるインド航空業界 だが、万々歳かといえば話はそれほど単純ではない。インドの航空各社を覆う暗雲はまだ晴れそうにないからだ。 国営のエアインディア、民間最大手のジェットエアウェイズ、ビール会社ユナイテッド・ブリュワリーズ傘下のキングフィッシャー航空といったインドの代表的な航空会社は、昨年計上した巨額赤字にまだ苦しんでいる。 国際航空運送協会(IATA)の推定では昨年、インド航空各社の合計赤字額は20億ドル(約1860億円)を超えた。これは全世界の航空会社の赤字合計額に対し、実に3分の1に上る。 エアインディアの財務状況は依然として悪く、政府がまとめている救済策に対し、規模拡大
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確か、マンキューの経済学で、数%の経済成長率でも、それを続けて行くと大きな成長になっていると解説があったと思います。高度成長期を知っている世代には、ここ10数年の経済は不況と感じるほどの低成長率と思いますが、世界的に見れば良い方ではないでしょうか。筆者は労働力人口の減少との関連で、1%成長を維持することが難しいと展開しようとしているが、それよりも、あまりにも高い経済成長率を長く経験した国では、その後に問題となるような大不況や長期低成長が発生したことがある、例えばどこそこの国では**で、今の日本に良く似ているとか。そういった展開はできないものか。そういった視点から労働力人口の減少につながるのであれば、納得もできるが、今回の記事は少々見飽きた展開というか、皆が指摘して、少しでも改善できないか、アイデアを議論するフェーズに入っていると思うので、いまさらという感じだ。(2010/04/15)
“格差”を絵で表現すると下記のようになります。 左側の水色さんは丸々太ってメタボ気味だし、コートも来ているし、両手に貯金も持っている。 一方、右側の黄緑さんは皮下脂肪の蓄えもないし、コートもなければ貯金もありません。 恵まれている人は二重三重のセーフティネットに守られているんです。正社員で、病欠も認められ、貯金もあり、助けてくれる家族もいる。 けれど寒空に凍える人は雇用も不安定で貯金もなく、親族もみな同じような状態だから頼る人もいない。 こういう二種類の人がいる世の中が、大不況に陥りました。寒風が吹き、仕事もなくなった。 でも水色さんには大きな痛みはありません。 ぬくぬくしたコートを着ているし、食べ物もある。ボーナスは減ったけど、まだ貯金もあります。 一方、不況は黄緑さんには死活問題です。寝るところ、食べるもの、生きる意味、すべてが危機にさらされる・・。 さて、ある社会に 100人の人がい
私は中小企業診断士だ。会社員としての名刺にも、そう書いている。中小企業診断士は今のところ一応、経営コンサルティングにかんする、唯一の国家認定資格である。 むろん、だからといって、中小企業診断士でなければ経営コンサルタントを名乗れない、とか、診断士以外がコンサルティングをやるのはおかしい、などという人はいない。資格は資格、仕事は仕事。みなそう考えている。 ついでにいうと、私は「情報処理プロジェクトマネージャ」という資格も持っている。しかし、こちらの方は名刺には刷っていない。この資格を書くことは、ちょっとだけ心理的抵抗が、私にはある。ちなみに、この資格はかつての「特種情報処理技術者」の後継資格だ。「特種」を名刺の肩書きに使っていた人はたくさんいたし、同等の資格であるシステム・アナリストやアプリケーション・エンジニアを名刺に書く人も少なくないだろう。なのに、なぜプロマネだけは使いにくいのか。 と
今日、ついに早期退職優遇制度の応募状況が明らかになった。会社の公式発表ではないが、あちこちで人数がささやかれている。 「三十九人」 そうか、定員の五十人には満たなかったか…。 だが間髪入れず「追加募集が始まったよ」と聞いた。僕は今日は午後外出してて会社のイントラネットを見てないので知らなかったのだが、対象者を「編集部門の四十歳以上も含む」に広げるらしい。 これならきっと、あと十一人なんて埋まるな。 噂では、編集部でも真剣に「応募したいが、なんで自分は対象じゃないんだ」と苦悶していた四十代がいたと聞く。選択肢が与えられることで救われる者がいるはずだ。一方で、自分も対象になったことで不安になる者も出てくるだろうが。 ちなみに、追加募集では個別面談はやらないらしい。あれは受ける側もやる側も疲れるからな。それもいいだろう。 なんとなく、なんとなくだが、再建案に見通しが立ってきた気がする。当初は、殺
お気軽ライターによる火遊びが原因と見られる火災や事故が相次いでいることを受けて、監督官庁の総務省では 「悪質で低レベルなライターは回収する」 方針を明らかにした。 ライターについては、昨今のインターネットの普及とブログの流行で「誰でも自称ライターになれる」風潮がすすんでいる。しかし、こうした自称ライターはデタラメや煽り記事ばかり書いて「炎上」を起こすケースが多く、世間を騒がせてきた。しかも、今や「一億総ライター」と言われ誰もが情報発信できるため、いつ大炎上が起こるかわからないリスクもある。 事態を重くみた総務省では、ライターの定義を 名前を冠した連載記事をもっている 3万部以上の単著がある 場合に限定。条件を満たさないのにライターを名乗った者は回収するという方針を決めた。 回収された危険なライターは分解・加熱などの処理をしたうえで、缶詰にして恵まれない人々への支援食料にするという。
2010年04月15日11:37 カテゴリ経済 菅直人氏の「第2のケインズ革命」 乗数効果も知らない菅財務相が、外国特派員協会で第2のケインズ革命を提唱した。彼が本当にそんな革命的な新理論を発見したのだとすれば、日本人として初のノーベル経済学賞は確実だろう。しかし残念ながら、その内容はロイターによれば、次のような意味不明の話だ:菅財務相は、日本経済の成長低迷とデフレ状況の原因は、過去の「土地を中心としたバブル(の発生)と崩壊が尾を引いている」と分析し、「第2のケインズ革命を起こすことで、この状況を打開できる」と指摘。 具体的には「お金を循環させることがポイント」と述べ、「税による国民の分担をお願いし、雇用・仕事を創出して、そこからさらに税収が増える。日本にあるお金を循環させることで、日本の回復は十分に可能だ」との見解を示した。 さらに、「場合によっては、増税をしても景気は悪くならず、逆に使
2010年04月16日11:41 カテゴリIT 総務省案では次世代のiPhoneもiPadも日本で使えない 海部美知さんの指摘するように、総務省が日本以外で使えないガラパゴス周波数を次世代携帯(LTE)に割り当てると、次世代のiPhoneもiPadも日本では使えなくなるおそれが強い。 最初にiPhoneが出たとき日本で使えなかったのは、3年前の記事でも書いたように、iPhoneの使っていたGSMの国際周波数(1.7GHz帯)を日本と韓国だけが使えなかったからだ。実はこのとき、日本でも1.7GHz帯のあいている帯域でGSMをサポートしようと私はあるキャリアに提案したのだが、総務省令などをすべて変更しなければできないので、断念した。 iPhoneが3Gになって日本で使えるようになったのは当たり前のことではなく、技術と周波数を3Gで国際的に統一したからなのだ。ITUでの10年近い大論争の結果、1
引き続き、700MHz周波数割り当てについて。 総務省周波数委員会「700/900MHzペア」で利用の方向も、大臣発言に配慮して変更余地残す | 日経 xTECH(クロステック) BLOGOS(ブロゴス)- 意見をつなぐ。日本が変わる。 「携帯電話等周波数有効利用方策委員会」の報告内容を全部読んでおらず、上記の記事の情報だけをもとに書いていることを断っておく。(報告書がネットで公開されているかどうか、調べていないので不明。すいません、今ちょっと忙しくて・・) 要するに、「すでに使っている人がいるので仕方ない」「それをどかす交渉をしていたら時間がかかってしまう」「国内メーカーのコスト構造に関しては問題なし」という3点がポイントのように思える。 最初の2点については、私もそんなことは百も承知で、たとえサービス開始を遅らせても、長期的には、今頑張って既存保有者の方々と調整して他に移ってもらう苦労
新卒の内定率が就職氷河期よりも悪いらしい。いずれ大企業に入り損ねた俊才が起業して日本を救うかもしれないが、進路を閉ざされた多くの若者にとって救いになる話ではない。厳しい就活競争で周囲を出し抜き勝ち抜くための秘訣で、みんなが救われることはない。就職できたとして「やりたい仕事」に就けるとは限らないし、就活に失敗しても数年後に居場所をみつけているかも知れない。どうすればシューカツ一発勝負で疲弊するのではなく、長丁場の人生を意識して「やりたいこと」や「居場所」を模索していけるのだろうか。 今春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で前年同期を6.3ポイント下回る80.0%で、1996年の調査開始以来、過去最悪だったことが12日、文部科学省と厚生労働省の調査でわかった。就職氷河期と呼ばれた2000年の81.6%も下回り、雇用情勢の厳しさが改めて浮き彫りになった。 というわけで、ちきりんは今20
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…
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