印刷 車道に「自転車ナビマーク」が描かれ、自転車の進行方向が示された=6日午前9時57分、東京都江戸川区西葛西3丁目、上田潤撮影 警視庁は6日、車道上の自転車の通行場所などを明示する独自の表示「自転車ナビマーク」を設置し、東京都江戸川区の東京メトロ西葛西駅近くの区道で運用を始めた。同庁が新たに考案したもので、多発する自転車事故を減らすのが狙いだ。 ナビマークは自転車に乗る人のイラスト(長さ1.6メートル、幅0.4メートル)と、進行方向を示す3重の矢印(長さ1.6メートル、幅0.4メートル)を組みあわせたデザイン。車道左側に白で描かれ、通行場所や進行方向を示す。自転車専用の道路を設けるだけの道路幅がないところが対象。 今回、運用が始まったのは江戸川区西葛西3丁目の約200メートルの区間。通行場所を青く塗る場合もあるが、この区間は道路幅が狭いため塗っていない。 購読されている方は、続きを