今回はハンナ・アレントの『人間の条件』(志水速雄訳 筑摩書房 1994)を読み、「労働」と「仕事」ということについて考えていこうと思う。ここでの文章は現代思想読書会でのハンナ・アレント『人間の条件』の第三・四章の読解を基盤に書かれたものである。その主たる目的は、マルクスの対比を通してアレントにおける「労働」観をつかみ、そこから著書全体の読解の糸口をつかむことである。アレントは主としてマルクスの批判を通じて第三・四章の「労働」「仕事」を書いている。一・二章をまとめたものがないので、初見の人にはかなり読みづらいと思われるが、これだけを読んだとしても独立して理解できるように工夫は行うつもりである。 さて、前提がわかりづらいと思うのでまず補足をしておくと、本著『人間の条件』はアレントがシカゴ大学で行った「活動的生活」という表題の講義をもとにして書かれたものである。「人間の条件」という言葉から類推で
神奈川県では、文化芸術の魅力で人を引きつけ、地域のにぎわいをつくり出す、マグネット・カルチャー(マグカル)の取組を推進しています。
世界最大の「知のジャングル」 京都大学 就任時インタビュー① 就任時インタビュー② 第1回「京大おもろトーク」 2015.4.24 TED×kyotoUniversity 2015.6.7 MOOC「Evolution of the Human Sociality」PR映像 2015.7.8 京都大学に入学した理由は? 湯川先生に憧れ、最初は物理の世界を目指した 高校紛争世代でほとんど受験勉強をする機会もなくて、どこを目指すかは確定していませんでした。ただ、物理学と数学が得意で好きでしたので、湯川先生に憧れ、物理の世界を勉強しようと思い、当時の京都大学理学部に入りました。当時、理学部は自由の学風で、好きなことをやらせてくれるところと聞いていたので、その点も自分に合っているのではないかと思ったのも理由の一つです。 人類学、そして霊長類学との出会いは? 人間性の由来を訪ねるためには、人間だけを
平成26年10月1日 大津線で「けいおん!」放送開始5周年を記念した 『HO-KAGO TEA TIME TRAIN』を運行します。 ~「けいおん!」特製乗車券も発売!~ 京阪電気鉄道株式会社(本社:大阪市中央区、社長:加藤好文)では、人気アニメ「けいおん!」 の放送開始5周年を記念したラッピング電車『HO-KAGO TEA TIME TRAIN(放 課後 ティータイム トレイン)』を、平成26年10月6日(月)から大津線で運行します。 アニメ「けいおん!」は、平成21年4月から6月までの第1期と、平成22年4月から9月ま での第2期の2回にわたりTBS系列で放送された人気アニメで、平成23年には、映画版の全国 上映を記念し、同じく大津線で映画「けいおん!」ラッピング電車を運行いたしました。 今回のラッピング電車では、車両外観の全面をキャンバスにし、アニメに登場するメインキャラ クター5人
2014年7月6日(日) 14:00-16:00 東京大学駒場キャンパス18号館コラボレーションルーム2 パネル5:メディアと(しての)音声──20世紀諸芸術におけるその実践 アンリ・メショニックにおける演劇性の概念──新たなる声としての「オラリテ」を翻訳するために 森田俊吾(東京大学) 目と耳のあいだ──ベルナール・ハイツィックにおける応答としての声 熊木淳(早稲田大学) 外部の声──レトリスム映画における音声の役割について 門間広明(早稲田大学) 【コメンテーター】鈴木雅雄(早稲田大学) 【司会】星埜守之(東京大学) 少なくともここ数年のプログラムを振り返ってみると、表象文化論学会では「音声」への関心が絶えることがないように思われる。今回の大会でも、「接触」をテーマとする1日目のシンポジウムでは「音」が大きな手がかりとなっていた。文学作品における鳥の形象をテーマとする2日目午前中のパネ
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