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ブックマーク / number.bunshun.jp (20)

  • 「お酒に逃げた」25歳で引退した堂安律の“元相棒”が初告白…“遠藤保仁の後継者”と呼ばれた天才パサーの後悔「なんであんな行動したんやろ」(安藤隆人)

    一つ年下の堂安律らと共に将来を嘱望される存在としてユース時代から頭角を現し、視野の広さとセンス溢れるパス力で「遠藤保仁の後継者」と高く評価された。2017年にはU-20W杯に出場し、堂安や冨安健洋、久保建英らと日の丸を背負っている。 しかし、その後はプロの壁に阻まれ、J1リーグの通算出場試合はわずか「5」。期限付き移籍したFC岐阜、FC琉球でも芽が出ず、最後は25歳の時に関東1部リーグ・VONDS市原でひっそりとスパイクを脱いでいる。輝かしい時代があっただけに、天才司令塔の早すぎる引退はプロの厳しさを物語る絶好のケースとなってしまった。 「瑞希のパスは強烈なメッセージがある」 市丸がガンバ大阪のトップチーム昇格を果たしたのは2016年。すでに高校時代から2種登録され、ナビスコカップではベンチ入りも経験していた。だが、ルーキーイヤーのJ1デビューはお預けとなり、市丸の主戦場は同年から発足した

    「お酒に逃げた」25歳で引退した堂安律の“元相棒”が初告白…“遠藤保仁の後継者”と呼ばれた天才パサーの後悔「なんであんな行動したんやろ」(安藤隆人)
    colic_ppp
    colic_ppp 2024/03/18
    家長、宇佐美の後の市丸と堂安の二枚看板は凄まじかった。ユースの頃は本当にワクワクするプレーヤーだったし、トップチームでは物足りなかったのもそうだった。指導者として頑張ってもらいたい。
  • 高校駅伝の奇跡から5年…“偏差値68”県立進学校・伝説ランナー3人は今「なぜ法政大エースは最後の箱根駅伝を前にいきなり“消えた”のか?」(山崎ダイ)

  • 「予想は当たってた」「3着変なん来い!変なん来いっ!」園田競馬の“異色すぎるガイド漫画”誕生の経緯とは? 元厩務員の作者に直撃(曹宇鉉)

    無職で歯のない彼氏・トシ君に競馬場デートの予定をすっぽかされた山田火酒(火酒と書いてウオッカと読む)と、園田競馬歴40年のおじさんが繰り広げる、あけすけで哀愁を誘う会話劇……。競馬ファンなら一度は耳にしたことがある「予想は当たってた」「最初からわかってた」などのクリシェを“競馬用語”として解説するパンチの効いたユーモアも、オフィシャルなPR漫画の類型とは一線を画している。 厩務員と漫画家の兼業時代も「最初は怒られるかと」 同作を手がけた漫画家の田村正一(たむら・まさかず)さんは、2007年から2018年まで園田競馬場で働いていた元厩務員でもある。いったい、どういった経緯で異色のビギナーズガイドが世に出ることになったのだろうか。 「園田・姫路競馬のホームページで厩務員のエッセイ漫画『うまのしごと』を描いていた関係で、2019年に『園田競馬ビギナーズガイド』の依頼をいただきました。とりあえず好

    「予想は当たってた」「3着変なん来い!変なん来いっ!」園田競馬の“異色すぎるガイド漫画”誕生の経緯とは? 元厩務員の作者に直撃(曹宇鉉)
  • 「“高田明の娘”としてしか判断してもらえない。それが一番イヤでした」Jリーグ理事・高田春奈氏はなぜ東大博士課程で学びを続けるのか?(寺野典子)

    2022年3月、野々村芳和氏がJリーグの新たなチェアマンに就任した。Jリーグでプレーした経験を持つ、初めてのチェアマンが誕生したことになる。ほかにも株式会社フィールドマネージメント代表取締役の並木裕太氏や、株式会社NTTドコモ スポーツ&ライブビジネス推進室長だった馬場浩史氏が常勤理事に新任された。そして、V・ファーレン長崎の代表取締役社長を務めていた高田春奈氏も常勤理事に名を連ねている。 公認会計士である米田惠美氏(2018-2020年)、スペインでの指導歴を持つ佐伯夕利子氏(2020-2022年)に続く、女性の常勤理事である高田氏。Jリーグ史上2人目の女性社長としても注目を集めた高田氏に、サッカーとJリーグの可能性について話を伺った。(全3回の1回目/#2、#3へ) ――高田さんは、ジャパネットたかたの創業者である高田明氏のご長女ということですが、父親が有名人だということをどんなふうに

    「“高田明の娘”としてしか判断してもらえない。それが一番イヤでした」Jリーグ理事・高田春奈氏はなぜ東大博士課程で学びを続けるのか?(寺野典子)
  • 「原さんはハワイ旅行だけど、僕はパーカー」徳本一善42歳はなぜ青学大・原晋監督を慕うのか「僕らは箱根駅伝の野党なんです」(雨宮圭吾)

    就任当初は部員たちがタバコを吸ったり、パチンコに行くのが当たり前だった。それらは必ずしも悪い行為ではない。学内には喫煙所が設置されているし、パチンコだって校則で禁じられているわけではない。 だから回りくどく、こう諭してきた。 「スポーツをしている学生って“ひたむきで前向きに頑張っている”っていう先入観が世の中にはある。俺たちはそれに応えなきゃいけない責任みたいのが、なんか若干あるんだよ。それに乗っかった方が俺たちは生きやすいし、応援してもらいやすい。それを使おうぜ」 偽善上等(真の善といえる学生ももちろんいるはずではあるが)。偽悪的に振る舞って多くの敵を作った徳だからこそ、世間を味方につけることの効率性を説くことができる。 スポーツ選手は聖人君子たれ! と叶わぬ理想を押し付けるよりは、その方が学生たちも「なんか若干」わかった顔をするのだという。 自分が箱根を走った当時と比べて「この時代は

    「原さんはハワイ旅行だけど、僕はパーカー」徳本一善42歳はなぜ青学大・原晋監督を慕うのか「僕らは箱根駅伝の野党なんです」(雨宮圭吾)
  • 「3人の天才は遠藤保仁と…」「ツネ、中澤、闘莉王は素晴らしいCB」 シジクレイ49歳の日本サッカー愛が熱い〈今何してる?〉(沢田啓明)

    ――2009年末に母国へ戻ってから現役を引退するまでは? 「カスカヴェウCR、マルシリオ・ジアス(注:川崎フロンターレのCFレアンドロ・ダミアンが若手時代に在籍)、アギア・ネグラといった南部の中堅クラブでプレーした後、2012年5月10日、40歳になる3日前に現役を退いた。ちょうど20年間のキャリアだった」 ――引退後に何をするか、現役時代から考えていたのですか? 「自分からフットボールを取ったら、何も残らない。指導者になりたいと思っていたので、そのための準備を始めた。サンパウロ州とリオ州で指導者講習を受けた」 長谷川さんから「力を貸してほしい」と ――そして、2013年から15年まで、古巣ガンバ大阪でコーチとして長谷川健太監督を支えました。その前年にJ2へ降格したチームの再建に携わり、2013年にJ2で優勝してJ1へ復帰。2014年、昇格1年目にしてナビスコカップ、Jリーグ、天皇杯の三冠

    「3人の天才は遠藤保仁と…」「ツネ、中澤、闘莉王は素晴らしいCB」 シジクレイ49歳の日本サッカー愛が熱い〈今何してる?〉(沢田啓明)
  • 「高卒4年目の村上があんなことしていたら、90年代だったら怒られるよ」高津臣吾監督(53歳)がヤクルトで変えた“野球界の常識”(生島淳)

    「高い身体能力を持っている塩見(泰隆)が、ようやく1番打者に固定できるようになったし、オスナ、サンタナのふたりが4月のいい時期に合流できて、相手に圧力をかけられるようになった。それに、4番のムネ(村上宗隆)がよくボールを見極められる。外国人ふたり、それに村上といった中心打者が我慢強ければ、それはチーム全体にいい意味で伝染していく。得点力が上がったのは、地味にそのあたりも大きいんじゃないかな」 たしかに、日シリーズひとつとってみても、6試合を戦って、ヤクルトは21個の四球を選んだのに対し、オリックスは15個。投手の制球力に起因するところもあるが、ヤクルトの打者はシーズンを通して“patient”=打席で粘り強さを発揮したことは間違いない。 巨人、阪神のダグアウトとは対照的だった 選手たちは、ある意味で「同期」していたように思う。 打線全体としてストライクとボールの見極めをしっかりと行い、フ

    「高卒4年目の村上があんなことしていたら、90年代だったら怒られるよ」高津臣吾監督(53歳)がヤクルトで変えた“野球界の常識”(生島淳)
  • 「模試が良ければゲームソフト」で必死に勉強…“麻布→東大”の超エリートだったときど(36)を最強のプロゲーマーにした“父の言葉”(平田裕介)

    2022年に開催される第19回アジア競技大会の正式競技として認められ、改めて注目を集めているeスポーツ。その日人プレイヤーとして第一線を走り続けているのが、プロゲーマーのときど(36)だ。麻布中学・高校、東京大学・大学院へと進みながらプロゲーマーとなった彼に、プロを目指したきっかけ、意外な形でその夢を支えた家族との関係などについて聞いた。(全2回の1回目/#2に続く) プロになるなんて、思ってもいなかった ――9歳の時に従兄弟とゲームで対戦したことが、プロゲーマーになるきっかけになったそうですが。 ときど 半年に1回、従兄弟と会っていて。彼の家にあったセガサターンで「バーチャファイター」を対戦してたんですよ。従兄弟は5つ上で、僕は小3で、その頃の5歳差ってすごく大きいじゃないですか。だからあまり勝てなかったんですけど、面白いなと思って。今度は勝ちたいから、また会うまでの半年の間にできるだ

    「模試が良ければゲームソフト」で必死に勉強…“麻布→東大”の超エリートだったときど(36)を最強のプロゲーマーにした“父の言葉”(平田裕介)
  • 日本人初! NBAサマーリーグでヘッドコーチを務めた吉本泰輔の“一歩前進”「バスケットボールを違う面から見ることができた」(宮地陽子)

    英語で答えてもいいですか?」 8月、ラスベガスで行われたNBAサマーリーグで、ニューヨーク・ニックスのサマーリーグ・チームのヘッドコーチを務めた吉泰輔(だいすけ)は、そう断ってから、日語の質問に英語で答えを返してきた。 日語が話せないわけではない。大学でアメリカに留学するまで日で暮らしていた吉にとって日語は第一言語だ。 それでもコーチとしての会見や取材は、英語のほうが言葉も出てきやすく、答えやすいのだという。これまでにアメリカのバスケットボール界で積み重ねてきた年数の証のようでもあった。 「会見や取材」と書いたが、実は、吉はこれまでメディアの取材はほとんど受けてこなかった。以前、何度か取材をさせてほしいとリクエストしたこともあったのだが、そのたびに「まだそんな立場ではないので」と、やんわりと断られてきた。今回、取材対応をしたのは、サマーリーグ・チームとはいえヘッドコーチの立

    日本人初! NBAサマーリーグでヘッドコーチを務めた吉本泰輔の“一歩前進”「バスケットボールを違う面から見ることができた」(宮地陽子)
  • 食べたものを吐けば、もう苦しい減量をしなくていい… マラソン・原裕美子が背負った“食べ吐きの代償”(松原孝臣)

    マラソン元日本代表の原裕美子は『私が欲しかったもの』(双葉社)を刊行し、摂障害や窃盗症に苦しんだ過去と現在を隠すことなく打ち明けた。彼女が“べ吐き”を伴う摂障害に陥るまでには何があったのだろうか(全3回の1回目/#2、#3へ)。 2005年、初マラソンの名古屋国際女子マラソン(2012年より名古屋ウィメンズマラソンとして継承)で2時間24分19秒の好記録で優勝。原裕美子は華々しくデビューレースを飾った。同年の世界選手権代表に選出され、そこでも6位入賞を果たす。その後も大阪国際女子マラソン優勝をはじめ輝かしいキャリアを築いた。 だが、その裏には苛酷のひとことではおさまりきらないほどの日々があった。 今年3月、厳しい体重管理、その後患った摂障害、そして万引き(のちに窃盗症であったことが診断で判明)と逮捕――当時と現在を綴った『私が欲しかったもの』(双葉社)を出版した。 原が同書を刊行し

    食べたものを吐けば、もう苦しい減量をしなくていい… マラソン・原裕美子が背負った“食べ吐きの代償”(松原孝臣)
    colic_ppp
    colic_ppp 2021/05/04
    これは茶化すコメントは無理。
  • 「予算に限りがあっても…」 鳥栖・金明輝監督が掲げる「チーム7、個人3」の戦術、ヒントを得た欧州クラブは?【インタビュー】(飯尾篤史)

    2021年シーズンのJ1序盤戦でポジティブな驚きをもたらしているのはサガン鳥栖だ。相手や戦況に応じてシステムを自在に変えながら、ポジショニングで優位に立って相手チームを攻略していく。4月2日のセレッソ大阪戦にこそ敗れたものの、リーグ開幕6戦で4勝2分け。この期間はすべて無失点をマークした。そんなチームの指揮を執るのが金明輝監督だ。 2012年から鳥栖のアカデミーを指導し、2018年終盤にトップチーム監督に急遽就任すると降格の危機からチームを救い、翌年5月から再び指揮官を任されている。チームのスタイル構築に取り組みつつ、目の前の試合でどう結果を残すのか。地方クラブゆえの悩みと向き合いつつも全力で監督業に臨む39歳の指揮官に、今季ここまでの戦いぶりや指導哲学などを幅広く聞いた。(全2回/後編はこちら) ――昨シーズンのFC東京戦(○3-0)や柏レイソル戦(○2-1)を見て、すごくいいサッカー

    「予算に限りがあっても…」 鳥栖・金明輝監督が掲げる「チーム7、個人3」の戦術、ヒントを得た欧州クラブは?【インタビュー】(飯尾篤史)
  • スポンサーのはずが今や大分サポ。トリニータと浅田飴の幸せな関係。(茂野聡士)

    永六輔が「せき、こえ、のどに……」と言っていたCM以来である。この1年間で“あの企業”の名前をこんなにも多く耳にしたのは。 大分トリニータのファンやサポーター、Jリーグを熱心にチェックしている人だったら答えが分かるかもしれない。 浅田飴だ。 大分はかつて若き日の西川周作、森重真人、清武弘嗣、金崎夢生らを擁して2008年にナビスコカップ優勝を果たした。しかしその後経営難に陥ってJ2降格。そして2015年にはJ1経験クラブとしては初のJ3降格を経験した。 それでもチームは片野坂知宏監督が就任してから、V字回復を果たす。1年でJ2復帰を果たすと、就任3年目の今季は大混戦となったJ2リーグで2位。2013年以来となるJ1復帰を決めた。 そんな片野坂監督の情熱に魅せられ、2018年途中からトリニータのスポンサー企業となったのが浅田飴。そのきっかけはSNSだった。 SNSがきっかけでスポンサー。 いき

    スポンサーのはずが今や大分サポ。トリニータと浅田飴の幸せな関係。(茂野聡士)
  • 久米一正がサッカー界に遺したもの。「情熱とビジネス感覚の両立を」(西川結城)

    何から記していいのか、正直わからない。書き手として、こんな定まりもない状態で筆を執るのは失格でもある。 ただ、彼がサッカー界で残してきた功績や存在感、そして個人的に彼に触れては感じてきた多くの感情や思いを考えると、やはり留まっていることはできなかった。 11月23日。久米一正氏が大腸がんのため亡くなった。63歳だった。 最後の役職は、清水エスパルスの取締役副社長兼GM。2003年から4年間強化部長を務めた古巣に、今年1月に返り咲いたばかりだった。 サッカーの世界では、知らない人間は“モグリ”と言われるような有名人。今回の訃報には、これまで深く関わり合ってきた吉田麻也や岡崎慎司ら、数多くのサッカー選手たちも哀悼の意を表している。 とはいえ世間的には知る人ぞ知る人間ではあるため、ここではこれまでの経歴を紹介しなければならない。 静岡県浜松市出身。中央大から1978年に日立製作所に入り、サッカー

    久米一正がサッカー界に遺したもの。「情熱とビジネス感覚の両立を」(西川結城)
  • 職人アニメーター西尾鉄也が語る、「人の身体のかっこよさを描くこと」(宮田文久)

    躍動する人間の身体を、アニメーションで描く――。 その道の第一人者にして、尋常でないこだわりを持つアニメーターがいる。その名を、西尾鉄也。キャラクターデザイン・作画監督を務めた代表作『NINKU-忍空-』のほか、『NARUTO-ナルト-』といった人気作品にも参加。現代日のアニメーション界を背負って立つひとりである。伝説的なアクションシーンも数多い。 アスリートの身体をどう伝えるかを日々考える編集部は、ぜひ話を伺いたいと、インタビューという“異種格闘技戦”を申し込んだ。稀代のアニメーターが、意外なスポーツ好きの一面も覗かせながら語ってくれた、「人の身体のかっこよさを描くこと」の奥深さとは――!? ――いきなりのインタビューのお願い、お受けいただいてありがとうございます! 「スポーツメディアさんからの取材なんて初めてですよ!(笑) でも、普段とは違うお話ができるんじゃないかと思って、受けさせ

    職人アニメーター西尾鉄也が語る、「人の身体のかっこよさを描くこと」(宮田文久)
  • Jサポの間で毎週バズる漫画家って?「怒られたらやめますけど(笑)」(茂野聡士)

    レッズの大槻組長、強すぎるサンフレッチェ、とどめのイニエスタ……。2018シーズンのJリーグ序盤戦は驚きの連続だった。ピッチ内外で目まぐるしくニュースが続く今シーズン、各クラブのファンやサポーターはツイッターなどで情報を色々とチェックしていることだろう。そんなSNS上で“バズってる”イラストがあるのはご存知だろうか。 作者は千田純生(@chidajunsei3163)さん。 過去に月刊少年マガジンで『蹴児 -ケリンジ-』、『フィールドの花子さん』などの作品を連載していた、れっきとした漫画家だ。Twitterのフォロワーは3万8000を超え、現役Jリーガーや有名解説者顔負けのサッカー界の人気アカウントになった。 大きな理由はJ1の試合前、試合後にアップするイラスト。各クラブのマスコットや選手をコミカルに描きつつ、ファンが「あるある」と笑ってしまう1コマ漫画が好評を得ている。特に4月、浦和を立

    Jサポの間で毎週バズる漫画家って?「怒られたらやめますけど(笑)」(茂野聡士)
  • ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー

    9年ぶりのJ1復帰を目指すジェフユナイテッド千葉は、今季、いままでにない大改革を進めている。 エスナイデル新監督が率いるチームは、極端なまでのハイラインで守り、猛烈なハイプレスをかけ続ける。前にも後ろにも、とにかく走るのだ。夏場でも、その運動量が落ちることはない。なぜ、そこまで走れるのか――。 監督は「そこにミステリーはない」と言葉に力を込める。厳しいフィジカルトレーニングを課しているのは想像に難くないが、それだけではない。強度の高い練習をこなす体作りから見直し、徹底して事改善に取り組んでいるのだ。 現役時代、イタリアのユベントス、スペインのレアル・マドリーなど、欧州の名門クラブでプレーしてきた元アルゼンチン代表にとっては、当たり前のことを当たり前にしているだけだという。 脂身、濃い味、白米が並ぶ事に監督があ然。 きっかけは、シーズン開幕前の沖縄キャンプだった。 「なぜこんなに味付けが

    ジェフ千葉から消えた脂身と白米。監督が持ち込んだ食事革命が凄い。 - Jリーグ - Number Web - ナンバー
    colic_ppp
    colic_ppp 2017/09/09
    この監督になってから、いつぶりかってくらいでお犬様のサッカーが面白い。食事管理だけに絞っているから、サッカー見ない人はその他もろもろについて分からないんだから、簡単な批判は仕方ない。
  • アジア杯をTV観戦したら公開処刑。イスラム国がサッカーを禁じた日。

    イラクでは、ショートパンツやジャージの選手たちがサッカーの試合をする風景が、再び普通の光景になってきた。 3月14日発売の『フランス・フットボール』誌では、ジェレミー・ベルリオー記者が、イスラム国に占拠されていた地域のサッカーがどうであったかをレポートしている。 非寛容で排他的な原理主義が、なぜサッカーを目の敵にしなければならなかったのか。地域に住む人々はそれをどう受け止め、どう対処したのか。明かされるのは驚くべき事実の数々である。 スポーツやアスリートを主人公にして、社会現象に深く切り込んでいく――。 このレポートもそうであるし、東日大震災からわずか2カ月後に『レキップ・マガジン』誌がおこなった日の著名アスリートたち(白鵬、北島康介、小笠原満男、岩隈久志、浅田真央、阿部香菜)の震災についての連続インタビューなど、フランスのスポーツメディアは日のメディアにはない視点、切り口でスポーツ

    アジア杯をTV観戦したら公開処刑。イスラム国がサッカーを禁じた日。
  • フロンターレがNASAと交渉する理由。川崎市と作り上げる本当の地域密着。(手嶋真彦)

    砂田(左)はフロンターレのJ2時代を知る筋金入りのサポーター。家族3人で年間シートを購入しており、今シーズンは福岡、新潟とアウェーゲームの応援にも駆け付けた。(右は天野) 川崎フロンターレが仕掛けるイベントは、どうしてこんなにぶっ飛んでいるのか。 8月16日には宇宙飛行士とのリアルタイム交信企画が、いよいよ実現する。ホームスタジアムの等々力陸上競技場と国際宇宙ステーションを衛星回線で結び、中村憲剛や川崎市内の小学生が、大西卓哉宇宙飛行士と会話をするのだ。スタジアムを宇宙空間とつなぐ生交信企画は、日はおろか世界でも前例がない。 「え、ホントにできるの? というのが最初の反応ですよ」 川崎市の副市長という立場で今回の企画に関わった砂田慎治は、そう振り返る。生交信の成功を祈っている市の関係者は、砂田だけではない。川崎市の職員すべてと表現しても大袈裟ではないだろう。 読者の皆さんには、疑問が2つ

    フロンターレがNASAと交渉する理由。川崎市と作り上げる本当の地域密着。(手嶋真彦)
    colic_ppp
    colic_ppp 2016/08/12
    良い関係を築いている。事業単位での補助金は一つの形であるがこれはあくまで企画への補助であるから、管理費等はまた別問題である。
  • 驚愕したガンバの新スタジアム。募金140億円で作った“手づくり感”。(二宮寿朗)

    大阪・万博記念公園スポーツ広場内、ガンバ大阪のクラブハウス真横に噂の「市立吹田サッカースタジアム」はある。 10月10日に竣工式を終えたばかりで、筆者が訪れたこの日もどこかの視察団が訪れていた。 噂。 関西に住む馴染みの記者仲間から聞いていた。 「サッカーを観るなら最適やと思うで」「プレミアリーグのスタジアムみたいですよ」 まるで彼らの持ち物かのように自慢していたが、実際に目にしてみて「うわーっ」と思わず声を挙げてしまう自分がいた。 タッチラインまで7m、高低差は150cmしかない。 4万人収容のサッカー専用スタジアム。 何が驚いたかって、とにかく観客席からピッチまでが近い。 距離はタッチラインまで7m、ゴールラインまで10m。それも観客席の最前列からピッチまでの高低差は150cmしかない。プレミアにも引けを取らないほど、プレーヤーに近い目線で試合を楽しむことができる。選手たちの声も聞こえ

    驚愕したガンバの新スタジアム。募金140億円で作った“手づくり感”。(二宮寿朗)
    colic_ppp
    colic_ppp 2015/10/31
    多くの人が賛同する趣旨を創り上げて実行したのは本当に立派だし、長期契約にした役所も素晴らしいし、後押しする実績を作ったチームも見事。/目的の異なる総合競技場と比べるのは野暮。
  • 中村俊輔好調の陰に中町公祐あり。マリノス快進撃を支える“サッカー脳”。(細江克弥)

    中町は1985年9月1日生まれ、174cm、74kg。Jリーグは5節終了時点で全試合にフル出場している。 ナビスコカップの大宮戦に敗れ、開幕から続く公式戦での連勝が途切れた4月3日、しかし横浜F・マリノスの樋口靖洋監督は「ネガティブになるような試合ではない」と手に余る感触の良さを強調した。 「これで連勝の流れが途切れてしまいましたが、何も落ち込む必要はない。コンディションを戻して、また次の試合に向かっていきたい」 それから3日後、敵地で行われたサンフレッチェ広島との対戦で、横浜FMは再び勝利を手繰り寄せた。指揮官の言葉は虚勢ではない。それを物語るように、激しく降り続く雨の中でも選手は躍動した。リーグ戦では無傷の5連勝。得失点差は「+11」。もちろん首位である。 この一戦においても、横浜FMの背番号25、トップ下に位置する中村俊輔の存在感は際立っていた。 懐の深いボールキープ。踏み込みの強弱

    中村俊輔好調の陰に中町公祐あり。マリノス快進撃を支える“サッカー脳”。(細江克弥)
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