【シリコンバレー=白石武志】米電気自動車(EV)大手テスラが25日発表した2022年10〜12月期決算は売上高が前年同期比37%増の243億1800万ドル(約3兆1400億円)、純利益が59%増の36億8700万ドルとなり、そろって過去最高を更新した。インフレ下で小刻みな値上げを繰り返したことでEVの平均単価が上昇し、利幅が改善した。半面、販売台数の伸びは鈍化した。22年10〜12月期のEV販
【シリコンバレー=白石武志】米電気自動車(EV)大手テスラが25日発表した2022年10〜12月期決算は売上高が前年同期比37%増の243億1800万ドル(約3兆1400億円)、純利益が59%増の36億8700万ドルとなり、そろって過去最高を更新した。インフレ下で小刻みな値上げを繰り返したことでEVの平均単価が上昇し、利幅が改善した。半面、販売台数の伸びは鈍化した。22年10〜12月期のEV販
厚生労働省が6日発表した2022年11月の毎月勤労統計調査によると、従業員5人以上の事業所の1人あたり賃金は物価変動の影響を考慮した実質で前年同月比3.8%減だった。減少は8カ月連続で、下落幅は消費増税後の14年5月(4.1%減)以来8年半ぶりの大きさになった。物価上昇の加速に賃金の伸びが追いつかない状況が続いている。名目賃金に相当する1人あたりの現金給与総額は0.5%増の28万3895円だっ
日銀が19日公表した資金循環統計によると、日銀による国債保有割合が2022年9月末に時価ベースで初めて5割を超え、過去最大となった。日銀は金融緩和のために長期金利をゼロ%程度に抑えこんでいるが、金利上昇圧力の高まりで国債購入が膨らんだ。中央銀行が財政赤字を事実上穴埋めしている状況で、財政規律の緩みなどの副作用も強まっている。9月末時点の国庫短期証券を除く時価ベースの国債発行残高は1065兆61
世界中で爆発的に増加するデータをどう保存すればいいだろうか。毎年、ZB(ゼタバイト)という膨大な単位で増え続けるデータの記憶媒体は進化を迫られている。ハードディスク駆動装置(HDD)やソリッド・ステート・ドライブ(SSD)などの記憶媒体は従来それぞれの特徴ですみ分けていたが、その境界が揺らぐ変動期に入った。「急速なデータ量の増加には歯止めがかからない」。メモリー大手、キオクシアホールディングス
自民党税制調査会は15日の幹部会合で、防衛費増額の財源として法人税を2027年度時点で4~4.5%上乗せする案をまとめた。増税の開始時期は「24年以降の適切な時期」として詳細は明記しなかった。16日にもまとめる23年度の与党税制改正大綱に反映を目指す。政府は今後5年間の防衛費を43兆円程度とする方針だ。27年度時点で1兆円強を増税でまかなう。党税調は法人税、所得税、たばこ税の3つを組み合わせる
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