政府は19日の閣議で、米軍北部訓練場(沖縄県東村など)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事に関連し、平成28年度の移設経費に関する答弁書を決定した。答弁書では「工事に反対する人々によって国の所有地である進入路で車両の駐車、テント設置などの妨害行為が行われ、警備や資機材の運搬経費が増加した」とした。仲里利信衆院議員(無所属)の質問主意書に答えた。
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設工事に反対する人たちを名護市辺野古へ送迎した貸し切りバスの運転手が、運転中に撮影した画像を投稿サイト・ツイッターに投稿した。参加者を批判するような書き込みもあった。内閣府沖縄総合事務局は道路交通法違反などの可能性があるとみてバス会社を調査する。 沖縄総合事務局によると、書き込みは4月29日。辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前に集まる人々を運転席から撮影し、画像と共に「辺野古反対の奴(やつ)らの送迎 こんなとこ来たくねーわ」などと書き込まれていた。画像には「時速15キロ」付近を指す速度計も写っており、バス会社は総合事務局に「運転手が運転中にスマートフォンで撮影したとみられる」と話しているという。 現地ではこの日、25日から始まった護岸工事などに抗議する集会があり、主催者発表で約3千人が集まった。 国土交通省は、トラックやバスの運転手によるゲームア
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沿岸部の護岸工事着手に抗議する集会で、参加者を送迎したバスの20代男性運転手が「辺野古反対の奴らの送迎 こんなとこ来たくねーわ」などとツイッターに投稿していたことが3日までに分かった。 勤務先の同県恩納村の観光バス会社は事実関係を認めて謝罪し、運転手は退職したという。 政府は4月25日に護岸造成工事に着手し、抗議集会は29日に開催された。同社などによると、バスは労働組合が旅行会社を通じて手配し、読谷村職員ら約40人が乗車していた。 運転手は集会の様子をスマートフォンで撮影した上で「こんなに暇人が居るんだや(笑)」とも書き込んでいた。 「安易な気持ちでやってしまった」と話しているという。
沖縄県警は8日、米軍北部訓練場(東村、国頭村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設現場付近で、抗議行動中に防衛省職員にけがを負わせたとして、傷害と公務執行妨害の疑いで、無職、添田充啓容疑者(43)=別の傷害罪などで起訴=ら男3人を逮捕した。 逮捕容疑は、8月25日午前8時20分ごろ、工事に伴いフェンスを設置していた沖縄防衛局の男性職員(42)の体を押さえ込んで職務執行を妨げ、右腕の打撲など約2週間のけがを負わせたとしている。 この事件では、抗議活動を統率する沖縄平和運動センター議長の山城博治容疑者(64)も10月20日に逮捕されている。
沖縄県の米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事現場に派遣された大阪府警の警察官が差別的な発言をした問題を巡り、ツイッターで「出張ご苦労様」と警察官をねぎらう投稿をした松井一郎知事は21日の府議会で、改めて発言内容を撤回しない考えを示した。 この日の府議会総務常任委員会で密城浩明府議(自民)が「大阪のリーダーとして、言ったらあかんことは言ったらあかんと諭すべきだ」と指摘。松井氏は警察官の表現は不適切だとした上で「活動家の皆さんもあまりにも過激な活動をしている」と主張し、「一人を徹底的に社会から抹殺するようなたたき方をするのは違う。現場で一生懸命働いている機動隊に勤務ご苦労様だというのは当然だ」と持論を述べた。 さらに松井氏は、密城氏が事前に通告せずにこの質問をしたとし、「一部の偏った情報しかとらずに一方的な批判をする。議員として失格だ」と批判。委員会は紛糾し、約2時間半にわたって中断した。 府に
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【沖縄基地移転妨害現場ルポ】本紙記者の直撃に「どうせネット右翼がネタ元でしょ!」と逆ギレ そのあきれたロジック 防衛省職員への暴行、米軍施設への不法侵入、権限なき検問…。沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)ヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事をめぐる工事反対派の妨害活動では、違法行為が蔓延している。なぜ違法行為は止まらないのか。取り締まり態勢にも課題はあるが、第一義的に責任を問われるのは反対派だ。反対派に意見を聞くと驚くべき回答が返ってきた。 子供の通学を妨害? 「この車の持ち主の方いますか? いませんか? いませんね?」 9月26日午前、沖縄県東村の高江橋で、沖縄県警の警察官がハンドスピーカーで何度も呼びかけた。高江橋は片側1車線だが、両方の車線に約10台の車両が放置されていた。反対派とおぼしき人たちが橋の上に座り込んでいる。何のために使うのか警察官の顔写真を撮る人はいるが、誰も県
24日、米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯移設工事現場の入り口前に集まる反対派=沖縄県東村高江(杉本康士撮影) 沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)の過半の返還に向けたヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の移設工事に対する妨害活動で、防衛省沖縄防衛局職員にけがを負わせたとして、沖縄県警は4日、傷害の疑いで、工事反対派で住所・職業不詳の添田充啓容疑者(43)を逮捕した。添田容疑者は8月ごろから北部訓練場の妨害活動に参加。社民党の福島瑞穂参院議員が現地を訪れた際には行動をともにしていたという。 添田容疑者は9月24日、訓練場内のヘリパッド移設工事現場で防衛局職員らともみ合いになり、職員1人が倒され、頭部打撲など全治2週間のけがを負ったとして防衛局が27日に県警へ被害届を出していた。
沖縄県米軍北部訓練場のヘリパッド建設をめぐり、国頭村・東村境のG、H地区へつながるゲート近くで26日午前5時ごろ、ヘリパッド建設の作業員が抗議行動中の男性の軽トラックに無断で乗り込んで運転し、道路脇の側溝にタイヤを落としてパンクさせた。作業員は男性の車を放置し、ゲート内へ入っていったという。一緒に抗議していた男性2人も居合わせた作業員に引きずられ、背中や膝に傷を負った。男性は被害届を出すか検討している。 被害に遭ったのは「ヘリパッドいらない住民の会」の男性(47)=東村高江。男性によると、午前5時ごろ、軽トラック2台を路上に止め、ゲートへ入る車を止めて話を聞いていたところ、作業員を乗せた車6台が来て6、7人の男性作業員が車から降り、「俺たちにも生活がある」「止められる権限はない」などと男性らと押し問答になったという。 その際、作業員の一人が勝手に男性の軽トラに乗り込んでエンジンをかけた
米軍北部訓練場のヘリパッド移設工事をめぐる反対派の行きすぎた行為は、沖縄防衛局職員に対する暴力だけにとどまらない。 「山(訓練場)の中では50人以上が入っているといいますから、今日もしっかり工事を止めているでしょう。すごい戦いです!」 24日午前、「N1ゲート」と呼ばれる訓練場搬入口前の県道70号の路上(東村高江)でマイクを握った活動世話人の山城博治氏は誇らしげに報告した。集まった約230人(主催者発表)も拍手で応える。そこには、不法侵入に対する後ろめたさなどは微塵も感じられない。 この日は訓練場に入ろうとするトラックを、反対派が車両や座り込みの人海戦術で阻止していた。道路交通法違反に当たる行為だ。トラック搬入の阻止に成功した後は集会が開かれ、山本リンダさんの曲の替え歌を合唱した。 魔法の言葉、解釈改憲、もうどうにもとまらない…。 集会後、山城氏に話を聞いた。「まともに書いてくれるかね、産
沖縄県の米軍北部訓練場(東村など)の返還にからみ、工事反対派グループが防衛省職員に暴行を加えたとして、同省沖縄防衛局が沖縄県警に被害届を提出する方針を固めたことが25日、分かった。反対派は8月下旬にも防衛省職員にけがを負わせるなどしており、暴力を伴う妨害活動が常態化している実態が浮き彫りになった。 反対派による暴行があったのは9月24日午後。訓練場内の「H地区」にあるヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設の工事現場で、不法侵入した反対派が沖縄防衛局職員らともみ合いになり、職員1人が倒されて頭を強く打ち、一時意識が朦朧となった。職員は名護市内の病院に搬送されて精密検査を受け、異常はなかったが、沖縄防衛局は悪質な行為と見て26日に名護署に被害届を出す。
非政府組織(NGO)「反差別国際運動」は19日、ジュネーブの国連人権理事会で声明を発表した。沖縄では米軍の存在が「数十年にわたり女性への性暴力など無数の人権侵害の原因となっている」と指摘。それにもかかわらず、日本政府は沖縄県名護市辺野古などで新たな米軍施設の建設計画を進めていると非難した。 これに対し、日本政府代表が答弁権を行使、「沖縄での建設作業は地方自治体の同意下で政府の認可を得ており、法手続きにのっとり行われている」と反論した。 声明は人権団体「ヒューマンライツ・ナウ」などとの共同。沖縄での人権侵害については(日米地位協定により)被害者側の司法へのアクセスが制限されているとも指摘した。 19日の一般討論では、慰安婦問題などで日本を非難する北朝鮮代表と、日本代表が応酬する場面もあった。(共同)
田中龍作 @tanakaryusaku 【沖縄・高江~連投106】 訳あって具体的には言えないが、高江の戦いはベトナム戦争のようなゲリラ戦となるだろう。 かつて北ベトナムに向けて爆撃機が飛び立った沖縄で「ベトナム戦争」が再現される・・・歴史の皮肉と言うには酷である。 2016-08-26 08:40:08 Out Of Our Heads @N0NUKES "@tanakaryusaku 訳あって具体的には言えないが 高江の戦いはベトナム戦争のようなゲリラ戦となるだろう。 pic.twitter.com/aLutyI5T57 かつて北ベトナムに向けて爆撃機が飛び立った沖縄で「ベトナム戦争」が再現される・・・歴史の皮肉と言うには酷である。" 2016-08-28 20:48:22 ジプシー公務員 @Gypsykoumuin @tanakaryusaku フォロー外から失礼します。 ゲリラ戦は
警察は日本の恥を米退役軍人の前にさらした― 沖縄を訪問しているVeterans For Peace(平和を求める米退役軍人の会=会員8千人以上)の7人がきょう、高江でヘリパッドの建設阻止行動に参加した。 元海兵隊員4人と元陸軍兵士3人は、ヘリパッド建設予定地手前の県道で、住民ら40人と午前8時30分頃からピケを張った。 機動隊約50人とのニラミ合いが30分間ほど続くと、機動隊員はもう50人を増派した。計100人で住民らをゴボウ抜きにしようと言うのだ。 元陸軍兵士のウィル・グリフィンさん(31)歳は機動隊に向かって「Listen to People’s voice. Go back to the mainland(人々の声を聞け。本土に帰れ)」と叫んだ。 機動隊に背後を固められながら座り込んでいる住民らには「この人たち(機動隊)は権力の犬です。米軍と日本政府が日本の民主主義を破壊しています。
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