登録情報の修正依頼、郵送へ マイナ公金口座、23万人に―デジタル庁 2023年12月22日12時41分配信 河野太郎デジタル相=12日、東京都千代田区 河野太郎デジタル相は22日の閣議後記者会見で、国や自治体からの給付金の振込先となる「公金受取口座」について、家族名義とみられる口座を登録した人を対象に、改めて修正を呼び掛ける通知を27日から郵送すると発表した。デジタル庁はこれまでも「マイナポータル」などを通じて促してきた。 【ひと目でわかる】マイナひも付け総点検結果の概要 本人でなく家族名義とみられる口座が登録されているケースは現在、約13万8000件。親が自身の口座とマイナンバーを正しくひも付けた上で、子どものマイナンバーともひも付けたケースが多いとみられる。今回の通知は親子ら当事者23万4000人ほどに送る。 河野氏は「修正状況を見ながら、必要に応じてさらなる対応が必要か検討したい」と