「DUNGEON ENCOUNTERS」インタビュー。ATBやガンビットの生みの親が作ったRPGは,10年前の尖った企画から生まれた 編集部:御月亜希 ライター:箭本進一 2021年10月14日にスクウェア・エニックスから配信された「DUNGEON ENCOUNTERS」(PC/PS4/Switch)は,非常に尖ったRPGだ。装飾を最小限に留め,プレイヤーの想像力を刺激するシンプルなグラフィックス。頭をフル回転させて数値を睨み,こちらがやられる前に素早く敵を倒す,計算が重要なバトル。 なぜ,2021年にこんなゲームが出てきたのか。そもそも,どうやってこの企画がスクウェア・エニックスで通ったのかと,遊んでいるうちに疑問が浮かんでくる尖り具合である。 そんな本作について,ディレクターの伊藤裕之氏とプロデューサーの加藤弘彰氏にインタビューする機会を得た。 伊藤氏といえば,「FINAL FANTA
![「DUNGEON ENCOUNTERS」インタビュー。ATBやガンビットの生みの親が作ったRPGは,10年前の尖った企画から生まれた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/cb645d77822685fc1a71c71a16ee31c62dd3d47a/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.4gamer.net%2Fgames%2F596%2FG059699%2F20211125105%2FSS%2F002.jpg)