『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』にて、ユーザーたちが作物や食材の収穫を助ける“生活系マシン”を続々と開発している。畜産・農業・漁業などの分野に、リンクのもつビルド能力が利用されているのだ。本稿には、ゾナウギアなどに関するネタバレも含まれるため注意してほしい。 『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』は、アクションアドベンチャーゲームだ。『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編にあたる。新作においては、ハイラルの地が突如として天変地異に見舞われる。城は宙へと浮かび上がり、空からは謎の遺跡群が降り注ぐ。大地と大空が広がった世界にて、“右手”に力を宿したリンクがハイラルの異変に立ち向かう。 本作を特徴づける新要素のひとつが「ウルトラハンド」だ。ウルトラハンドを使えば、フィールド上の物体を持ち上げて移動させ、任意の位置でくっつけられる。「ゾナウギア」とあわせて
WebAssemblyをPOSIX対応に拡張した「WASIX」登場、bashやcurl、WebサーバなどLinuxアプリが実装可能に。Wasmerが発表 WebAssemblyランタイム「Wamer」の開発元であるWasmer社は、WebAssemblyでファイルやネットワーク、メモリなどのシステムリソースを抽象化する業界標準のAPI仕様である「WASI」(WebAssembly System Interface)を拡張してPOSIX対応にする新技術「WASIX」を発表しました。 WASIとPOSIX WebAssemblyはもともと、Webブラウザ上でネイティブコード並の実行速度でアプリケーションを実行することを目的に策定されたバイナリフォーマットです。 そのWebAssemblyを、LinuxやWindows、macOSなどのOS上でWebAssemblyランタイムを用いて直接実行する
いい感じのオープンソース・ソフトウェアを書いて、それを元に起業することを考えてみたことがある人は結構いるようだ。実際に僕はここ1年半ほど、自作のオープンソース・ソフトウェアを元にビジネスを立ち上げようと試行錯誤してきた。その経験についてここでシェアしてみようと思う。 あらすじ薄々予期していたことではあったけれど、結論から言うと、そんなにはうまくいかなかった話ということになる。要点をまとめると次の通りだ。 「moldリンカ」というオープンソースのツールを開発して、それを元にビジネスを行おうとしていた そこそこ稼ぐことはできたものの、大きなリターンを得るのは難しかった ほとんどの企業はオープンソースを大々的に活用していても「無料のソフトウェア」にはお金を払うつもりはないし、払いたくても社内制度上できない 大きなリターンを得たいのならば、自作のオープンソース・ソフトウェアを元にサービスを立ち上げ
ブラックホールと降着円盤、ジェットの想像図 Sophia Dagnello, NRAO/AUI/NSF 強力な重力によって、周囲にあるものを吸い込んでしまう「ブラックホール」。2023年4月、英科学誌「nature」で最新の観測結果が発表され、天文学者が沸いています。 「新しいことが分かっても、また分からないことが出てくる。底なしの謎の天体の研究から、脱出できない状態です」 国内外から100人を超える天文学者が参加した国際共同研究を率いた国立天文台水沢VLBI観測所の秦和弘助教は、このように興奮気味に話します。 国立天文台の記者会見から、何が彼らをそこまで興奮させるのか、研究の最前線を探っていきましょう。 2019年に公開された、地球から5500万光年先にあるM87銀河のブラックホールシャドウの画像。この画像は、史上始めてブラックホールの存在を直接的に捉えたものとして、当時世界中で話題とな
今回はGo言語で書かれた、オープンソースでマルチプラットフォームなバックアップツールであるResticを紹介します。前後編に分かれており、今回はインストールとバックアップ方法2種類を解説します。 Resticとは 第653回で紹介したDéjà DupはDuplicityというバックアップツールのフロントエンドです。しかしバージョン43.0以降はバックエンドをResticへ変更できるようになっています。 図1 Déjà Dupの実験的機能。なおこのタブは表示されない場合もある Duplicityは高性能ではあるもののコマンドラインオプションが複雑で使用するのは難しく、Duplyというコマンドラインのフロントエンドまであるくらいです。 ではこのResticはどうなのかと思って調査したところ、後発(とはいえ最初のリリースは8年前)だからか洗練されており、かつGo言語で書かれているのでメンテナンス
――そもそも、中村さんはなぜ人間の群衆を使ったデモ映像を作ろうと考えたのですか? 中村もともと僕が大量の何かが動いているような映像表現が大好きで。iOSのアプリゲームに『FROST』という、指でなぞって粒子(パーティクル)をゴールに導くゲームがあります。それがすごく好きで、見ているだけでも楽しくて。 それと同時に思ったのは、データとして粒子は1個1個の単位で、重力や反発力など、物理的なもので管理されています。「この粒子1個1個が人間的な考えかたを持っていたらどうなるだろう?」と思ったのが最初の発想です。 また、同人誌即売会の“コミックマーケット”の待機列を近くの建物から撮影した動画があって、その映像では人が綺麗に整理整頓されながら、列を成して、前へと進んでいきます。それを見たときに「人間がパーティクルになったら、こういう感じなのか」と思いました。 人と人が集まるものの他人との距離は少し離し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く