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ブックマーク / embedded.hatenadiary.org (7)

  • 「ARM 64bitがやってきた!」を発表してきました - 組み込みの人。

    "ARM 64bit has come!" というスライドを作ってテクニカルジャンボリーとカーネル/VM探検隊で発表してきました。ARMv8のaarch64に関する話です。 ARM 64bit has come! from Tetsuyuki Kobayashi テクニカルジャンボリーでのビデオ デモしたときのフォントが小さすぎて見えませんね。f(^^;; qemuやgdbの起動コマンドはスライドの通りです。 命令単位のステップ実行は、si または ni です。 ステップ実行のたびに自動的にPCのアドレスを逆アセンブル表示するのは、display/i $pc です。 レジスタのダンプは i r です。(info register) カーネル/VM探検隊 (撮影:@hasegaw さん) カーネル/VM探検隊でのビデオ (Coming soon) ウケを狙って直前でネタスライドを追加したので

    「ARM 64bitがやってきた!」を発表してきました - 組み込みの人。
    craf
    craf 2022/04/01
  • マニュアルにないgccのコマンドラインオプションの調べ方 - 組み込みの人。

    gccのコマンドラインオプションを調べる時にはいままではWEB上のマニュアルを見ていました。 http://gcc.gnu.org/onlinedocs/ 特に、ちょっとオプションのスペルを確認したい時などはコマンドラインオプションのサマリーのページでブラウザのページ内検索の機能で探していました。 でもここに書いてないオプションもあったりします。 例えば、ソースコードのcharsetを指定するオプションを探したのですがマニュアルに見当たりません。そのためにgcc体のソースコードを検索したりしたのですが、もっと簡単な方法を見つけました。 $gcc -v --help これでgccとgccから呼びだされるcc1, cc1plus, as, ldなどのコマンドラインオプションの簡単な説明が出力されます。 大量にでる(1000行以上)ので一度ファイルに落してエディタなどでみるといいでしょう。 $

    マニュアルにないgccのコマンドラインオプションの調べ方 - 組み込みの人。
    craf
    craf 2018/01/07
  • クロスDockerのためのDockerfile - 組み込みの人。

    dockerhubにはx86, x86_64以外のアーキテクチャ用のコンテナもいくつかpushされています。これをqemuを利用したクロス環境のDockerとして動作させるためには、以下の準備が必要です。 (1) binfmt_misc でクロスで動かしたいアーキテクチャのELFファイルの設定がされていること (2) コンテナ内の/usr/bin にstatic linkされたユーザーモードqemuのバイナリがコピーされていること (1)はsudo apt-get install qemu-user-static を行ったときに自動的に行われます。 昨日の記事で使用したericvh/arm64-ubuntu-dev はすで(2)がなされた状態でdockerhubに置かれていたので、すぐにクロスで動かすことができました。 (1)だけで(2)がされていない状態では、docker runしたとき

    クロスDockerのためのDockerfile - 組み込みの人。
  • Aarch64で遊ぶ最も手軽な方法 - 組み込みの人。

    Aarch64(ARM64)の実機はまだまだ入手は困難ですが、qemuを使ってAarch64のユーザーランドを動かすことは可能です。そしてDockerを利用すると手軽にAarch64の環境を試すことができます。コンパイラも動きます。 準備 Ubuntu 14.04 (x86_64)を使用しています。 まずはDockerをインストールします。詳細はここを見る 次にqemuをインストールします。 $ sudo apt-get install qemu-user-static 起動 $ docker run -it ericvh/arm64-ubuntu-dev /bin/bash これだけで、dockerhubからaarch64のルートファイルシステムをロードしてきて実行し、bashのプロンプトが出ます。 アーキテクチャの確認。 root@5031da283529:/# uname -m aa

    Aarch64で遊ぶ最も手軽な方法 - 組み込みの人。
  • ELC(Embedded Linux Conference)2014に行ってきました - 組み込みの人。

    2014/4/28 - 5/1 にアメリカのサンノゼで開催されたELC(Embedded Linux Conference)2014に行ってきました。前回のELC2013では発表したのですが今回は聴くだけです。 セッションのスケジュール Embedded Linux Conferenceのスライド Android Builders Summitのスライド ELC 2014 Presentations - eLinux.org 来場者数は500人だそうです。 メモ代わりに大量ツイートしたのをまとめておいたのでこちらを参照してください。 Embedded Linux Conference 2014 day 1 #lfelc - Togetter Embedded Linux Conference 2014 day 2 #lfelc - Togetter Embedded Linux Confe

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    craf
    craf 2014/05/11
  • AndroidのARTでは実行中にプロファイリングを行ってそれに基づいて再コンパイルするようだ - 組み込みの人。

    DalvikVMのJIT vs ARTのAOT AndroidのDalvikVMではDEXコードをインタプリタで実行しつつ、プロファイリングを行っていて実行頻度の高い部分をJITコンパイルします。コンパイルはメソッドよりも小さな単位で行われ、コンパイルにかかる時間もメモリも小さいのが特徴です。ただし、全体を見渡すような最適化を行うことはできません。コンパイルした結果は保存しません。当に必要な部分しかコンパイルしないので、コードサイズの増大は最小限です。 それに対して、新しく登場したARTではDEXコードを実行する前にあらかじめコンパイルします。(=AOT: Ahead Of Time compile) コンパイルはインストール時などに行われます。コンパイルには多少時間がかかりメモリも消費しますが、JITに比べて最適化されたコードを生成することができます。コンパイルした結果は保存されるので

    AndroidのARTでは実行中にプロファイリングを行ってそれに基づいて再コンパイルするようだ - 組み込みの人。
    craf
    craf 2014/05/11
  • Android 4.4に入ったARTのソースを見た感想 - 組み込みの人。

    Android 4.4 (Kitkat) のソースコードが公開されました。話によるとDalvikを置き換えるARTというものが開発者向けに使えるようになっているそうです。面白そうなので調べてみました。以下は全て推測と個人の感想です。 ART とは 公式な情報はこれ https://source.android.com/devices/tech/dalvik/art.html Dalvikと置きかえて使えるランタイム まだ開発中。開発者のフィードバックを得るために公開した Dalvikがデフォルトであると強調。 Dalvikのランタイムはlibdvm.soで、ARTではそれがlibart.soに置き換わるらしい。開発者メニューでどちらを使うのか切り替えることができるようだ。 http://gigaom.com/2013/10/22/google-buys-frances-flexycore-

    Android 4.4に入ったARTのソースを見た感想 - 組み込みの人。
    craf
    craf 2013/11/28
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