タグ

ブックマーク / temcee.hatenablog.com (2)

  • 尻拭いおじさんが救われる日は来るのか? - WICの中から

    ハード開発の終わりは量産スタートじゃありません。製品のEOL(End Of Life)、量産が終わり最後の一台が破棄されるまでが開発です。量産スタートってのは道半ばなわけです。 しかし量産立ち上げに携わったメンバーの多くは、量産GOの後は散り散りになり、次のプロジェクトへアサインされます。その後の量産製品の面倒は誰が見るんでしょう? 製品は社内での評価を経ているとは言え、市場に出て初めてわかる故障モードや、量産途中でのアクシデントがつきものです。 僕が所属してきた部署では、そんな量産後の問題を決まって対応するおじさんがいました。人の設計の尻拭いを任されるおじさんは、必要かつ重要な立場なはずですが、あまりいい扱いを受けていませんでした。 尻拭い業務の3つのO 正直言って量産対応の仕事はやりたくない仕事です。というのも、3つの点で恵まれてないんですよね。 1つ目は面白くないこと。 量産品という

    尻拭いおじさんが救われる日は来るのか? - WICの中から
    craf
    craf 2018/07/13
  • あの頃、僕たちはiPhoneもAndroidもぶっ潰したかったんだ - WICの中から

    それはそれは昔の話、iPhone一辺倒だったスマートフォン市場にAndroid機が挑戦を始めた頃の話。携帯とPCの垣根が揺らぎだし、PCのうち「消費者」的な機能が携帯へと輸入され始めていた。その流れを受けて某社ではAndroidでも、もちろんiOSでもない新たな勢力を打ち上げようと、あるプロジェクトが動いていた。 携帯にPC的な機能を付与するのではなく、PCを携帯的な使い勝手にすれば…。 その製品思想を元に、PCCPUを保有しWindowsとSymbian(いわゆるガラケーのOS)の両方のOSが動く、デュアルOS携帯電話の開発が始まった。PCの開発部隊に所属していた若き日の僕は、唐突にこのプロジェクトにアサインされた。 迷走する試作機 致命的な問題 超法規的処置 壮絶な人体実験 再起不能(リタイア) 夢の終わり 迷走する試作機 言うまでもなくチャレンジングで無茶な製品企画だった。ソフト・

    あの頃、僕たちはiPhoneもAndroidもぶっ潰したかったんだ - WICの中から
    craf
    craf 2018/03/16
  • 1