居酒屋チェーンが提供する「筆洗入りうどん」が、「インスタ映え」するなどとして話題を呼んでいる。 しかし、衛生面から懸念も漏れ、店は提供を中止した。 食品衛生法上に抵触の恐れ 「小学校」をコンセプトにしたこのチェーン店は、郷愁を感じさせる内装やメニュー構成を特徴とする。 耳目を集めたのは、筆を洗う道具「筆洗」を容器に見立てた「〆の冷しうどん」だった。4曹のプラスチック容器にうどんとつゆが盛られ、中央の窪みに薬味が入っている。店のSNSによれば、2018年から提供している。メニュー表では商品の魅力を「インスタ映え」すると伝えていた。 客が2022年9月3日、料理写真をツイッターで紹介すると3万リツイート、20万いいねを記録し、「食べたい!!」「発想が素晴らしい」と好意的な意見が相次いだ。 一方、食品衛生法上の観点から疑問視する意見も寄せられている。同法15条では「営業上使用する器具及び容器包装