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経済学と労働に関するcrowserpentのブックマーク (38)

  • ノーベル賞経済学者が直言「高収入の人が税金を払えば解決」

    (撮影:常盤武彦) 2008年にノーベル経済学賞を受賞した経済学者・ポールクルーグマン氏。世界最高の知性は「テクノロジーと経済の未来」をどう見通すのか――ニューヨークの彼のオフィスで聞いた。 ※記事は大野和基インタビュー・編『未完の資主義 テクノロジーが変える経済の形と未来』(PHP新書)から抜粋して編集したものです AIによる大量失業は当分訪れない ――テクノロジーがさらに進化すれば、いずれ機械が人間の労働を奪ってしまうかもしれない……このような脅威論をどう捉えますか。 【クルーグマン】AIについては誇張されている面が多いと思います。テクノロジーの変化によって排除される人はつねにいますが、AIによる大量失業の時代が来るのはまだ先のことでしょう。 一度機械に人間の仕事を奪われたら、やがてすべての仕事が奪われるんじゃないか、という恐怖心はいつの時代もあります。しかし歴史的にみれば、仕事

    ノーベル賞経済学者が直言「高収入の人が税金を払えば解決」
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    crowserpent 2019/09/30
    クルーグマン先生はやっぱりAI万能論とBIには否定的か。「AIによる大量失業の時代が来るのはまだ先」まぁそうだよなぁ。
  • フランスの「育休充実化」政策がもたらした、予想外の「負の側面」(山口 慎太郎) @gendai_biz

    育休3年」を導入したフランス ワークライフバランスを求める「働く親」にとって、育児休業制度の充実は欠かせない。最近は、カネカやアシックスといった大手企業に勤める男性社員が、育休取得を理由に不利な取り扱いを受けたという訴えが報道で取り上げられたこともあり、男性の育休義務化が大きな話題となっている。 男性にとっての育休制度が実態として機能不全に陥っていることは確かであるが、女性にとっての育休制度は、ワークライフバランスを実現する上で十分なものになっているだろうか。日では、原則として子供が1歳になるまで育児休業を取ることが出来るが、フランスなどの「育休先進国」では、子供が3歳になるまでの育休取得が認められている。 もう忘れられてしまったかもしれないが、実は日でも「育休3年制」が検討されたことがある。2013年に安倍晋三首相が育児休業期間を1年から3年に延長することを提案したのだ。 首相は、

    フランスの「育休充実化」政策がもたらした、予想外の「負の側面」(山口 慎太郎) @gendai_biz
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    crowserpent 2019/07/18
    それほど「予想外」ではなかった。母親だけの子育てが最善とは限らないこと、長すぎる育休の男女平等への悪影響について。
  • 稼げる人と稼げない人の違い/人材不足と低賃金が両立する理由 - デマこい!

    世の中には、人材不足と低賃金が両立してしまう業界がある。 たとえば介護や警備の仕事が代表的なものだろう。最近では、船員の人材不足により日の海運業がヤバいという増田記事が注目を集めていた。船員の給与はそれほど低くはないが、労働環境のキツさには見合わない。そのため船員になりたがる若者が減り、深刻な高齢化に見舞われているという。労働力の供給過小が明白なのに、船員の待遇が向上しないのはなぜだろう? これに似た事例として、クラウドソーシングの世界がある。 クラウドソーシングのサービスでは、いわゆる「クソ案件」が多いという。仕事内容に見合わない低報酬の発注があとを絶たず、なかには適法性が問われるような案件もあるそうだ。なぜクソ案件は無くならないのだろう。なぜ、そんなクソ案件でも、一部のクラウドワーカーは引き受けてしまうのだろう? クソ案件が溢れているのは、何もクラウドソーシングの世界だけではない。た

    稼げる人と稼げない人の違い/人材不足と低賃金が両立する理由 - デマこい!
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    crowserpent 2016/06/04
    情報非対称の話は分かるけど、低賃金で人材不足な分野で雇用者が「賃金引き上げで人を集めようとしない」理由がちゃんと説明されてない気が。
  • 「共働き社会化」の光と影――家族と格差のやっかいな関係/筒井淳也 - SYNODOS

    人口減少社会において、社会保障制度を支える労働力を確保する必要性が叫ばれるなか、あらためて女性の労働力参加が課題として浮き彫りになっている。現状で「共働き」世帯は増加傾向が続いているが、多くの場合女性はパートタイム労働などの非正規雇用に就きつつ就労調整をしているため、女性の労働は「男性の所得の不足を補う」ものではあっても「社会保障制度を支える」ものにはなっていないという問題がある。 他方で女性の労働参加の促進には、いくつか気をつけるべき点がある。のちに述べるように、世帯間の格差の拡大が懸念事項の1つである。 ■この記事は、筆者の新刊『仕事と家族』(文末に掲載)で論じた「共働き社会化」に伴ういくつかの論点を短くまとめたものである。 「共働き」世帯の割合が増えている(参照)。しかしほんとうの意味での共働き社会はいまだに実現していない。 というのは、この間の共働き世帯の増加は、一部には両立支援制

    「共働き社会化」の光と影――家族と格差のやっかいな関係/筒井淳也 - SYNODOS
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    crowserpent 2015/06/12
    男性の長時間労働が女性の労働力参加と出生率回復を阻んでいる構図と、共働き推進における再分配の重要性について。
  • 何故、余っていたはずの会計士が足りないのか。

    今日の会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。 「会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/ 日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人が採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人のシニアマネージャーをしていたものが、業界内から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。 会計士試験の合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続の厳格化、M&Aやコンサルファームへ

    何故、余っていたはずの会計士が足りないのか。
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    crowserpent 2015/02/06
    国家資格における需給調整失敗の背景と、その影響について。
  • 「労働者保護を命じる法がまずに自由競争の資本主義ではないのだから、そんな法を守れというのは社会主義者のアカだ。」

    今野晴貴 @konno_haruki 大切なことは、労働法を守って経営をしている経営者もいる、という事実である。「労基法を守っていたら会社がつぶれる」などというのは、経営者が無能であるからに他ならない。これが通るなら、法律を守る努力をしている経営者は何も浮かばれない。違法行為の是正こそが、市場を健全にするのである。 Augustin💉💉 @grateaber ↓この発言の独善っぷりは尋常ではないな。「経営者」を「労働者」にし、「労働法(労働者の要求)」を経営者の要求に置き換えたらおそらく多数者は真っ向反対する。 Augustin💉💉 @grateaber @konno_haruki 労働法が守るべき基準だと前提にされてる。経営者を労働者に、労働法(労働者が経営者に求める基準)を経営者が労働者に求める基準に置き換えたら、いわゆる「シバキ主義」と同じ。つまりあなたが批判してるのは経営者

    「労働者保護を命じる法がまずに自由競争の資本主義ではないのだから、そんな法を守れというのは社会主義者のアカだ。」
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    crowserpent 2014/09/01
    「労働法は企業への不当な規制だ」と主張する人はたまーに見かけるけど、「社会権を認めたら社会主義」って人はさすがに初めて見た。
  • イタリアファッション:縫い手がいない! あるいは機械との競争で勝つにはみんな大学に行かせろ、というのは本当なのか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    The Economist で見つけた記事。 イタリアファッション:縫い手がいない! (2013/6/22号) 全部訳すのはあまりに煩雑なんだけれど、つまるところ現在、イタリアの縫製業界が人手不足で困っているという話。イタリアのファッション業界がきわめて高い評価を得ているのは周知のことだけれど、それはデザインだけじゃない。当然ながら、その高度なデザインを支える高い縫製技術があるから。ところが、そうした人々はどんどん高齢化する一方で、若者はそういう職につきたがらない。するともうイタリアファッションがいずれ支えられなくなるのでは、というお話。 イタリアは一方では高失業率で悩んでいる。でも一方ではこういうところで、人手不足がたくさん生じている。でも肉体労働や手作業、工業の現場に対する蔑視があって、みんなホワイトカラーのオフィスワークで楽な高給取りになるのを夢見ている。だから給料はどうあれ、そうい

    イタリアファッション:縫い手がいない! あるいは機械との競争で勝つにはみんな大学に行かせろ、というのは本当なのか? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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    crowserpent 2013/06/28
    労働力のミスマッチ問題の難しさの性質について。
  • 今起きていること。日本人の賃金を下げよ。リストラせよ。雇うな

    アメリカの2012年の大統領選の焦点は、いかに国民に仕事を与えるか、という点にかかっている。 アメリカの失業率は8%以上になる。若年層や有色人種の失業が非常に高く、たとえば黒人だけを見ると失業率が15%にもなっている。 オバマ大統領はこうした現状をチェンジすると豪語して大統領になった人物だったが、失業率の改善には失敗しており、これが再選のアキレス腱になっている。 アメリカで失業率が高止まりしているのはなぜか。それは企業がアメリカに工場を作らず、新興国で工場を作っているからだ。 では、なぜアメリカで工場を作らないのかというと、一にも二にもコストを削減するためである。多国籍企業、グローバル企業は、「高賃金の人間はいらない」のだ。 どんなに働いてもリストラの対象 日の企業もまた海外に物を売っているのだから、コスト削減が至上命令になっている。 今回、シャープが日国内に巨大工場を作って企業そのも

    今起きていること。日本人の賃金を下げよ。リストラせよ。雇うな
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    crowserpent 2012/09/12
    「先進国でデフレは避けられない」?? 実際にデフレが続いてる先進国はほぼ日本だけなのに? http://ecodb.net/ranking/old/imf_pcpiepch_2010.html
  • 「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由

    Filed under economics, sex trade Posted on 2012/08/05 日曜日 - 23:29:33 by admin You can leave a response, or trackback from your own site. http://macska.org/article/397/trackback/ 24 Responses - “「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由” sakaeru Says: 2012/08/06 - 04:06:19 - 「貧困で性産業に従事せざるを得ない人達の立場がある」という主張は売買春を規制されたくない者達の建前だと思っています 貧富の差があるとはいえ先進国で経済大国で福祉もある米国で体を売らないと生きていけない人などいないでしょう 私は売買春は悪だと思って

    「性産業の需要を減らす」アプローチが、性労働に従事している人にとって有害でしかない理由
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    crowserpent 2012/08/06
    これまで@emigrl さんが色んなところで書いてこられたことだけど、記事にまとめられると凄く分かりやすい。/関連まとめ:http://togetter.com/li/352248 , http://togetter.com/li/354338
  • 労働条件がひどいだけではブラック企業じゃない件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)

    ブロゴスの3若トリオ鼎談(3重にリダンダントな表現だなあ~)に対して、uncorrelatedさんの「ニュースの社会科学的な裏側」が批判しています。 http://www.anlyznews.com/2012/06/blog-post_10.htmlブラック企業は無くならない ─ 社会学者の卵の会話にある無責任) 言っていることに、部分的にはそれなりの正当性がないわけではないのですが、そもそもブラック企業という言葉を、どうやら単に労働条件がひどい企業という程度に使っているために、議論にずれが生じているように思われます。 http://homepage3.nifty.com/hamachan/posse09.html(これからの労働の話をしよう ) 戦後日で形づくられた雇用システムの中で、とりわけ大企業の正社員は、ずっとメンバーシップ型の雇用システムの中にいました。そこでは、会社の言うと

    労働条件がひどいだけではブラック企業じゃない件について - hamachanブログ(EU労働法政策雑記帳)
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    crowserpent 2012/06/10
    「ブラック企業」と「正社員型雇用(の社会的評価)」の相補関係について。
  • そもそも勤労の美風とか言ってる場合なのかという問題その他 - よそ行きの妄想

    この間、ソーシャルゲームと賭博の保護法益の関係などを眺めていて、少し思ったことがある。 極論すぎるかなと思って当初のアジェンダには書かず、話が盛り上がってきたら煙幕的に投入しようと思っていたのだけど、どうやらディベートとして盛り上がっていく雰囲気もなさそうなので、何か変な間になってしまうけど、つらつらっと書いておく。まあ、なんでも好きなことを好きなときに書いていいのがブログのいいところであるな。と自分に言い聞かせつつ。 さて、賭博はなぜ罪なのか。みなさんはご存じだろうか。 それは、「国民の射幸心を煽り、勤労の美風を損い、国民経済に影響を及ぼす」からだそうだ。 私はソーシャルゲームは賭博ではないと思うけれど、とはいえ賭博じゃなければなんでもやっていいのかというとそんなはずもない。もし賭博でない何かが、まるで賭博のように国民の射幸心を煽り、結果として国民経済に悪影響を及ぼしていたら、それは賭博

    そもそも勤労の美風とか言ってる場合なのかという問題その他 - よそ行きの妄想
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    crowserpent 2012/05/07
    ソーシャルゲームに関連して、賭博の違法性の由来と現代的(無)意味性について。
  • SYNODOS JOURNAL : 大学生は多過ぎるのか、大学に行く価値はないのか? 畠山勝太

    2012/3/510:58 大学生は多過ぎるのか、大学に行く価値はないのか? 畠山勝太 ■はじめに 近年、日を含めた先進諸国で、大学生の数が多過ぎるのではないか、という議論が盛んに行われている。たとえば、アメリカでは学費の高騰に加えて、奨学金枠を縮小して教育ローン枠へと転換させようという流れも相まって、教育ローンを返済できないことによる自己破産が社会問題化し、大学生の数が多過ぎるのではないかという議論が盛んに行われるようになった。一方日でも、提案型政策仕分けをはじめ、メディアでも大学生は多過ぎるのではないかという議論が取り上げられている。提案型政策仕分けでこの議論が取り上げた背景には、18歳人口の減少、財政赤字拡大に伴う公教育投資へのプレッシャー、大学生の学力低下、のおもに3点があげられている(http://sasshin.go.jp/shiwake/detail/2011-11-21

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    crowserpent 2012/03/07
    非常に面白い考察なのだけど、「ホワイトカラーの需要の今後」という点まで考えると難しい問題も孕んでいる。http://cruel.org/krugman/lookbackj.html
  • 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア

    2010年12月04日22:49 就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです 昭和初期の映像がちょっと話題になっていたようです。 映像は結構なものですが、最近つけたとおぼしいナレーションで、大恐慌時は「大学卒業生の9割が就職口を得ることができなかった」なんて出鱈目を云ってるのはまことに困ったものですな。 文部省の統計によりますと、世界大恐慌に直撃された昭和5年(1930)の大卒就職率は前年より5.3%下がって55.8%。就職氷河期だった平成15年は大卒55.1%ですから、それより良かったのです。 しかも翌年の満州事変により始まった軍需景気と満州景気、高橋是清の見事なデフレ対策で大恐慌からいち早く脱して就職率もすぐに上向きとなり、昭和10年には69.5%まで回復しています。 一番底だった昭和5年に大卒で進学する人と兵役に就く人は合わせて10.5%。統計では一緒になってますのでそれぞれの数値は判

    就職は大恐慌時より今のほうが厳しいのです : 少年犯罪データベースドア
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    crowserpent 2010/12/05
    これはなかなかの労作。そもそも「日本が大恐慌からいち早く脱した」という歴史的事実自体あんまり知られてないよね。
  • 独占インタビュー ノーベル賞経済学者 P・クルーグマン 「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」(週刊現代) @gendai_biz

    教鞭をとるプリンストン大学(ニュージャージー州)の研究室で取材を行った 〔PHOTO〕サミア・カーン(クルーグマン教授・以下同) 今年後半、二番底の可能性がある/日銀が「インフレなどとんでもない」と言い続ければ、日は破産する/消費税アップのタイミングはこの大不況真っ只中の時ではない。日アメリカより深刻な不況にあることを理解すべきだ/財政赤字の問題を優先させれば、デフレ・スパイラルを加速させるだけである。 菅首相は一刻も早く消費税アップに向けた議論を始めたがっている。しかし、舌鋒鋭い「闘う経済学者」はこう言った。「急ぐ必要はない」と。財政再建よりも先に、日がまずなすべきこととは―。 インタビュー/松村保孝(ジャーナリスト) 世界的な不況はこれからが番 「日は、アメリカよりも深刻な不況に直面しているということを、理解すべきです。もちろん、アメリカ以上に歳入を増やす必要もあります。

    独占インタビュー ノーベル賞経済学者 P・クルーグマン 「間違いだらけの日本経済 考え方がダメ」(週刊現代) @gendai_biz
  • 法人税減税とか云っているヤツはブタのエサ - シートン俗物記

    ども。睡眠不足が続くシートンです。 昨今、消費税増税と共に騒がれているのが、法人税減税ですね。社民党・共産党は反対していますが、他の政党は小異はあれど法人税減税に賛成しているようです。 その理由が、「他国に比べて日の法人税は高すぎる。国際競争力を維持し、企業の海外移転を防ぐために減税が必要だ」というものです。 まあ、企業経営陣が言うのは判ります。連中はどうやったって支出を抑えたいでしょうから。 でも、貧乏能無しのボンクラどもが「消費税上げろ、法人税を下げろ」とか云っているのを見掛けると(ブクマでは大量に見掛けますよね?)、ああ、コイツら相変わらずボラレ放題だなぁ、バカは度し難い。と嘆息してしまいます。そんな脳みそじゃ、オマエらブタのエサ決定だよ? で、消費税に関してはkojitakenさんと地下さん達が秀逸なエントリーを載せているので、私は法人税減税を叫ぶことがいかにくだらないか、を述

    法人税減税とか云っているヤツはブタのエサ - シートン俗物記
  • メディアよ、いいかげん「ダメな経済学」を捨てよ! | 若手経済学者が激論する!-経済学・政治学・社会学のコラボレーションで日本を変える | ダイヤモンド・オンライン

    就活と政策、トンデモ・エコノミスト糾弾。今経済学者がすべきミクロ・マクロ政策とは 長引く経済不況を前にして、今なおはびこり続ける「ダメな経済学」の数々。短期連載・第2回目は、歯に衣着せぬ批判を通して啓蒙活動をしている経済学者・田中秀臣氏(上武大学ビジネス情報学部教授)に、なぜ、かくも「ダメ経済学」がはびこるのか、端的に今の政権が採用すべき手段は何なのか、日の選択すべき道について語っていただいた。(聞き手・荻上チキ) 無名大学の学生は、 不景気で地獄に叩き落とされる 田中:不景気になると私たち経済学者の仕事が忙しくなるというのは、皮肉なものですね。しかし一方では、当にうんざりしています。例えば日銀行の金融政策の失敗など、何年も前から、内外含めて多くの経済学者たちが何度も同じことを指摘しているのに、ぜんぜん改善されないのですから。 ――田中さんは現在の経済状況を、どのように見られて

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    crowserpent 2009/10/24
    民主党内にもインフレターゲット賛同者は結構いるはずなんだが、そもそも日銀との協調が成立しないことには手が打てないんだよなぁ。
  • 途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記

    こんにちは。 藤沢Kazuです。 世界にはアメリカや日のような豊かな国々があります。 また、アフリカの多くの国々のように極めて貧しい国々もあります。 その中間にはBRICsのような新興国群があります。 もっとも日は1990年ぐらいまでは少なくとも経済的には世界でトップクラスのリッチな国だったわけですが、その後はみなさんご存知のように経済大国としての地位はどんどん凋落して、今では香港やシンガポールなんかより国民一人当たりのGDPは下になってしまいましたけれども。 ところで、国民一人当たりのGDPと言うのは簡単に言えば国民一人の平均年収みたいなものです。 アフリカの多くの国々が最貧国です。 アジアにもカンボジアや北朝鮮のような最貧国があります。 南米にもボリビアのような非常に貧しい国々があります。 世界の最貧国では生まれてくる赤ちゃんは劣悪な衛生環境で次々と死亡します。 飢饉で国民が餓死す

    途上国が貧しいのは先進国が搾取しているからではないし、貧乏人が貧しいのも金持ちが搾取しているわけではない : 金融日記
    crowserpent
    crowserpent 2009/04/28
    確かに「貧困国」と「社会内の貧困者」のアナロジーは微妙なんだけど、それ以外はさほどおかしな話ではない。「搾取」概念を広げすぎることは結構危うい。
  • 希望最低年収1200万円 - Chikirinの日記

    派遣社員や期間工の人達が大量に職を失うという話が顕在化したのが昨年末。この3月末に向けても多くの人が失業の崖っぷちにおり、今や雇用問題は日経済&政治上の最優先課題になっています。 が、それらの人達とは全く異なるグループで、結構な人数まとめて職を失おうとしている人達がいます。いわゆる外資系投資銀行、ヘッジファンドや投資ファンドの社員達です。 外資系投資銀行のリストラは昨年の夏前くらいから始まっているのですが、最初は儲かってない部門や会社がパフォーマンスの低い人を切るという感じでした。秋からはリストラ規模が拡大しリーマンショックからは一気に部門撤退、人数を半減するなどの大幅な事業縮小が行われるようになりました。 最初の主なターゲットは外国人社員だったと思います。年末から年始にかけて多くの外国人社員が自国に向けて出国していきました。六木の飲み屋なんて目に見えるレベルで外人が減っています。 そ

    希望最低年収1200万円 - Chikirinの日記
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    crowserpent 2009/03/09
    逆説的な「高収入のリスク」。
  • 辞めさせられたけど再就職をあきらめる人が増えている!? 統計局の「完全失業率の急上昇」をざっと読み通す

    【転送】辞めさせられたけど再就職をあきらめる人が増えている!? 統計局の「完全失業率の急上昇」をざっと読み通す 派遣社員だけでなく正(規)社員にまで及び始めた雇用問題が身近なテーマとなり、日々メディアを騒がせている。特に上場企業大手が相次いで下方修正決算予想と共に自社の非正規雇用社員、さらには正社員にまで踏み込んだリストラを発表するに、世情の厳しさを実感する人も少なくあるまい。施政の判断に役立てるべく各種調査を行いデータを収集する総務省の統計局でも2009年2月6日、【完全失業率の急上昇をどうみるか】と銘打って直近のデータを元に特別コラムを掲載した。いくつかのデータと共に現状がつかみやすい内容となっているので、ここではさらにざっとかいつまんでまとめて見ることにする。

    辞めさせられたけど再就職をあきらめる人が増えている!? 統計局の「完全失業率の急上昇」をざっと読み通す
  • 職種別有効求人倍率をグラフ化してみる - ガベージニュース(旧:過去ログ版)

    2009年01月06日 19:40 先日【求人倍率の変化をグラフ化してみる】や【最新の非正規労働者の失職状況をグラフ化してみる】を記事化したこともあるが、昨今各種報道で雇用、特に非正規労働者の問題が取り沙汰されている。不運にも望まない形で失職してしまい、新たな職の手当てが無い方の心中は察するにあまりあるものがある。が同時に、報道の仕方などもあるのだろうか、どうも心の中でしっくりこない、わだかまりを感じているのも事実。そこで機会を見つけて関連するデータをグラフ化し、感情論抜きで数字(とそれを元に生成されるグラフ)からながめて、その「もやもや」を少しでも晴らすことにする。せっかくだからこのように記事にもしてみたというわけだ(笑)。 さて、伝えられている話を断片的に拾い集めた限りでは、スポットライトをあてられている人たちの多くは派遣先から派遣契約を打ち切られ、次なる派遣先を与えられない状態にある