鳥取県消防防災航空センターが消防防災ヘリの運航の手引きをホームページで公開した際、救助を受けた人の氏名や住所、生年月日などが記載されたまま実際の救助事案を公開したため、個人情報がインターネット上に漏…
岡山県精神科医療センターは2024年5月21日、同センターと、同センターが運営する東古松サンクト診療所において、情報システムに発生した不具合により同日午前9時時点で電子カルテを利用できない状態が続いていると日経クロステックの取材に対し明らかにした。同センターはサイバー攻撃の可能性があるとして、原因究明を進めている。 2024年5月21日時点では両院とも紙カルテを使い、平常通りの診療体制を維持している。新規の受診を受け付けており、入院中の患者への影響もないという。 同センターは電子カルテを含む情報システムに不具合が発生したと2024年5月20日に公表していた。システムの不具合を確認したのは2024年5月19日午後4時頃。20日時点では個人情報の漏洩は確認していないとする。
1.概要 埼玉県教育委員会が、県立学校の生徒及び教職員への健康診断実施のため、胸部及び胃部レントゲン検診業務を委託している公益財団法人埼玉県健康づくり事業団のX 線画像読影システムが、ランサムウェアによる不正アクセス攻撃(身代金要求型サイバー攻撃)を受け、同事業団が令和6 年1 月31 日に公表した件について、同事業団から次のとおり調査結果の報告がありました。 2.調査結果報告 埼玉県教育委員会の委託業務によりシステムに保存されていた個人情報を含むデータについて、窃取と漏えいの痕跡は確認されなかったが、RDP(リモートデスクトッププロトコル)を使用してもデータの転送ができることなどから、データ窃取の有無を完全に断定することはできない。 対象となる個人情報は、平成29年度から令和5年度に学校の健康診断で実施された胸部レントゲン検診を受診した県立学校生徒(261,996名)のX線画像及び氏名(
岡山市北区の岡山県精神科医療センターは、電子カルテが見られなくなるシステム障害が発生したと発表しました。サイバー攻撃の可能性もあるとみて復旧作業を進めています。 地方独立行政法人・岡山県精神科医療センターによると、5月19日午後4時頃から、診療で使う電子カルテが閲覧できなくなりました。21日午前9時現在、復旧の目途は立っていません。 現在は災害時などを想定し保管していた紙のカルテで診療を行っていて、大きな影響はないとしています。情報の流出は確認されていません。 システム障害は同じシステムを使う岡山市北区の「東古松サンクト診療所」でも発生しています。 岡山県精神科医療センターは、サイバー攻撃の可能性もあるとみて、岡山県や岡山県警などに連絡して原因を調べています。
「水責め」という恐ろしい名前のサイバー攻撃があるのをご存知でしょうか。これは元々アメリカで「DNS Water Torture Attack」と名付けられ、それが和訳された呼び名です。水を顔に浴びせたり大量に飲ませたりする拷問を語源として命名されたというなんとも恐ろしげな攻撃です。 この攻撃の被害は非常に厄介なもので、DNS(Domain Name System:ドメイン名システム)サーバは大量のリクエストで高負荷に陥り、応答不能にされてしまいます。結果、利用者はWebサイトに到達できず、Webサイト所有者は事業に悪影響が出ます。 DNSサーバが処理しきれない数の要求を無理矢理に飲ませるという構図が水責めを彷彿とさせるために当初このような名前がつけられたと言われています。現在は攻撃手法から名付けられた「疑似ランダムサブドメイン(PRSD=Pseudo Random Subdomain)攻撃
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