アタックサーフェス(Attack Surface)とは、ハードウェアやソフトウェアの弱点により、攻撃者に脆弱性を悪用する機会を提供している領域のこと。日本語では「攻撃対象領域」と訳される。インターネットやクラウドの普及により、ランサムウェアなどの被害も増加し、アタックサーフェスの監視と管理は急務となっている。本記事では、アタックサーフェスを効果的に監視・管理するASM(Attack Surface Management)についてまとめた。また、ASMと脆弱性診断との違い、ASMツール導入時の注意点、製品比較や選定のポイントについても解説する。 アタックサーフェス(攻撃対象領域)とは何か ビジネスだけでなくプライベートでも、日々インターネットやデータ通信への依存は高まっている。それに伴い、サイバー攻撃も複雑化してきた。組織や企業においては、わずかな脆弱性を突き、大切な情報が抜き取られ、暗号化
