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ブックマーク / somethingorange.net (91)

  • Something Orange -  「萌え」は劣化の証?――『なぜ日本人は劣化したか』

    なぜ日人は劣化したか (講談社現代新書) 作者: 香山リカ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/04/19メディア: 新書 クリック: 14回この商品を含むブログ (50件) を見る とはいえ、そう言われて、「では、売れるほうも優先させたいので、幼児への性犯罪には目をつぶりましょう」と答える人はいないだろう。多くの人は、「売れることと社会が安全なことが両立しない場面が来たら、とりあえずは安全を選ぶべきだ」と考えているのではないだろうか。もしそうだとするならば、「萌え」産業の担い手やそれを推進している政府は、どこかで「こんなものを作ってはいけない」と自制心を持つべきだろう。 なげかわしいを読んだ。 香山さんのを読むのはずいぶんひさしぶりですが、最近はこんなものを書いていたのか。いくら新書の品質低下が嘆かれるご時世とはいえ、さすがにこれはないんじゃないか。 全編ツッコミどころの嵐

    cubed-l
    cubed-l 2007/07/13
  •  ライトノベルの挿絵は劣化したのか? - Something Orange

    って、こういうタイトルで文章を書いたりすると、最近のライトノベルを読んでいる人々に怒られそうなんだけど、それでも一言言いたいので(つーか、二言にも三言にもなりそう)、言わせてもらう。 まあ単刀直入に言うと「絵師、ヘタじゃない?」ってこと。文章とかそういうのは流行り廃りがあるだろうから、老年になった自分がいちいち難癖つけるのは間違ってると思うから、ライトノベルの内容については触れない。そもそも、ライトノベルってのが最近は多様化してきて、その定義を語るだけでもかなりの分量になってしまう。そういう面倒なことは避けたいので絵師だけの話をする。 繰り返すけど、ライトノベルの表紙を飾ってる絵師の絵のレベルが総じて低くなっているように感じているのは自分だけなんでしょうか。まず、基的なデッサンがなってないというか、これを当に流通させていいのか、ってレベルのイラストがある。そして、何と行っても没個性化が

     ライトノベルの挿絵は劣化したのか? - Something Orange
    cubed-l
    cubed-l 2007/06/15
    発行点数が増えてる分だけ似たような絵柄が増えるのは必然か
  • somethingorange.net

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  • Something Orange -  9割を基準に全体を語るな。

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    Something Orange -  9割を基準に全体を語るな。
    cubed-l
    cubed-l 2007/03/27
    そうでないものもある、と言えるのは全体傾向が似通ってるからこそじゃないかな
  • Something Orange - エンタメ原理主義の落とし穴

    メールがとどきました。 SFファンとラノベファンがケンカしてます。 http://d.hatena.ne.jp/FXMC/20070224/p1 文これだけ。それできみはぼくに何を求めているんだね?という内容ですが、まあ、口を挟めといっているんだろうから、挟んでみましょう。 長くなりますが、上記の日記から引用させていただきます。 早川・創元の誰がみても文句なくSFと認めるであろう海外SFだけで50冊ぐらいは持っていますし、SF作品が嫌いとかいうわけでもないのですが、日国内のSFというジャンルの有り様は心底軽蔑しているんですよね。 SF考証がどうこうとかSFマインドがどうこうとか不思議な単語を持ち出して「ガンダムSF論争」とかでロボットアニメとかと決別したはずなのに、SFというジャンルが過去の遺物となってからは、そういう過去の清算もしないままに、星雲賞とかで売れた作品を無理矢理SFと決め

    Something Orange - エンタメ原理主義の落とし穴
    cubed-l
    cubed-l 2007/03/06
    こっちの方がうなづけるな
  • Something Orange - エロゲに求めるものは、エロでも萌えでも泣きでもない。

    「いい話」なら、それこそ小説でも映画でも漫画でも巷に溢れている。そこにエロゲが加わってもまあ構わんとは思うのだけど、今まで俺がやった「泣ける」という評価がくだっている作品は、正直ストーリやら設定やらもろもろ含めて考えると、傑作といわれる小説より一段低い。それが、ただ単にその程度のレベルなのか、そのメディアの形式によるのかはよく分からないけれど。 ――「「泣けるエロゲ」を周りに薦めてくるやつって」 「泣けるエロゲ」を周りに薦めてくるやつの話。 紙媒体の小説なんぞ読んだこともなく、エロゲしかやってないようなアレなヲタが、 ちょっと「泣ける」っていう要素を入れたエロゲをやった途端に目覚めて、 これはいい、これはいいと勧めまくってくるってだけの話じゃないのかな。 急に高尚さを求めだした的な。 「泣けるエロゲ」はストーリーがいいとは言うが、 文学や映画をたしなんでいる方面からの評判は聞いたことがない

    Something Orange - エロゲに求めるものは、エロでも萌えでも泣きでもない。
  • Something Orange

    もちろん、何が「豊か」なのかということに決まった基準があるわけじゃないし、人によっても考え方は違うだろう。傑作だけに絞って鑑賞するような生活が「豊か」だと思うのが悪いわけじゃない。ただ、実際問題として、傑作とそうでない作品とをどうやって見分けるんだろう? それが気になる。 ――「一足の蛸」 純粋にランダムに作品を選んでいるひとなんてまずいないだろうから、みんな、何らかの方法で見分けているんじゃないかな。 もちろん、事前に予想しきることはむずかしいだろうし、予想しきれないからこそ実物を見る価値があるわけですが。 さて、昨日はああいう記事を書いたわけですが、音を言えば、たぶんそういう「つまみい方式」は主流にならないだろうと思っています。 ひとつのジャンルを深く極めるにせよ、広く未知の名作を求めるにせよ、ある種の探究心が必要とされるわけで、これほど豊かな世界ではその種の精神は育ちにくいだろ

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  • Something Orange - いま、週刊漫画誌の連載の枠組みが変わろうとしているのかも。

    以前から漠然と思っていたことなんだけれど、最近、週刊誌や隔週誌でそのペース以外で連載される作品が増えていますね。 すぐに思いつくかぎりでも、「週刊モーニング」の〈天才柳沢教授の生活〉は月一連載。同じく「モーニング」の〈バガボンド〉は単行一巻ぶん溜まるまで連載しそのあと休載というペース。 その〈バガボンド〉の井上が「ヤングジャンプ」で描いている〈リアル〉は不定期連載。また、山田風太郎&せがまわまきの〈Y十M〉は「ヤングマガジン」で3週連載して1週休むペース。 あと、手塚治虫&浦沢直樹の〈PLUTO〉は隔週誌の「ビッグコミックオリジナル」で月一連載。琴義弓介の〈ナエガユル〉は「ヤングキング」で月一連載しているみたいですね。 それから、いまは毎号掲載されていますが、村上もとか〈仁〉も最近まで不定期連載でした。 そして、荒木飛呂彦の〈スティール・ボール・ラン〉が「ウルトラジャンプ」に移籍するまで

    cubed-l
    cubed-l 2006/10/31
    漫画家の休ませろという要求が認められているならいいんじゃないかな
  • Something Orange - オタクの好みと一般人の好みは逆転していないと思う。

    涼宮ハルヒの憂 朝比奈ミクルの冒険 Episode00 限定版 [DVD] 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2006/06/23メディア: DVD購入: 1人 クリック: 154回この商品を含むブログ (363件) を見る 涼宮ハルヒは電波な発言を連発し、自己中で、SOS団以外に友だちがいない。長門有希は無口で根暗、の虫、友だちといえばパソ研のオタクたちだけ。どちらのヒロインも実際にいたらお付き合いしたくないタイプのキャラクターです。 もしも三人娘が実在していたら、人気の順は「みくる>>>超えられない壁>>>ハルヒ>長門」ではないかと思うのです。しかし実際のところ、ハルヒファンの中での人気は「長門>ハルヒ>>>超えられない壁>>>みくる」なわけですね(当社調べ)。 ――「オタクの好みと一般人の好みって逆転してない?」 興味深いエントリです。リアルにいたら関わりたくな

    Something Orange - オタクの好みと一般人の好みは逆転していないと思う。
    cubed-l
    cubed-l 2006/10/20
    ギャップ萌え。僕だけがあの子の本当の姿を知ってる、みたいな/現実の話をするとき表面的な部分しか見えない前提にしてしまうのは何でだろう。それこそ自信の無さ?
  • Something Orange

    Dear,こげんた―この子を知っていますか? 作者: mimi出版社/メーカー: ハート出版発売日: 2004/07/15メディア: 単行(ソフトカバー) クリック: 43回この商品を含むブログ (9件) を見る 「Dearこげんた」。 それはある男によって嬲り殺しにされ、インターネット上でその様子を流された子「こげんた」を巡るサイトである。 はじめて見つけたときから数年、ぼくはしばしばこのサイトの存在についてかんがえてきた。 あきらかに善意から生まれたサイトである。ネットに数多くある悪意から生まれた醜悪なサイトとはわけが違う。しかし、それでも、このサイトのやりかたには納得できないものを憶えた。 こう書くことは善意で活動している人びとの心を傷つけることになるかもしれない。しかし、それを承知でいうなら、ぼくにはその活動がどこか歪んだものに思われたのだ。 書はそのこげんたにまつまわるさ

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    cubed-l 2006/10/02
    似た歪みを子猫殺し騒動でも感じたな
  • Something Orange - [妊娠中絶は殺人か?] その1

    妊娠中絶について考えています。いや、違う、べつに恋人を妊娠させてしまったわけではありません。あくまで社会問題、あるいは倫理的問題としての中絶について考えているのです。 きっかけはmixiのあるトピックでした。それは友人妊娠中絶を考えているというある女性が作ったトピックで、その友人をどう励ませばいいのかと訊ねていました。そして、そこに寄せられた反響はそのほとんどが中絶に反対するものだったのです。 曰く、中絶は殺人である。曰く、いのちより大切なものはない。曰く、こどものためを思えば学校を中退するくらいなんでもないはず。さまざまなことばで中絶を否定する意見が寄せられていました。 ひとつひとつの内容はわからなくもないものなのですが、とにかくここまで圧倒的に中絶反対派が多いとは思っていませんでした。 現在、日では年間30万件以上の中絶手術が行われているといわれています。中絶に対する抵抗感はそれほ

    Something Orange - [妊娠中絶は殺人か?] その1
    cubed-l
    cubed-l 2006/06/15
    俺は殺人ではないと思うけど、中絶はしない方がいいね。あと、避妊しよう