タグ

ブックマーク / apeman.hatenablog.com (172)

  • 慰安婦強制示す尋問調書 - Apeman’s diary

    朝日新聞 4月15日 朝刊 慰安婦強制示す調書、東京裁判に各国検察提出 日軍慰安婦問題をめぐり、東京裁判に提出された各国検察団の証拠資料の中から、占領支配したアジアの女性が日軍に強制的に慰安婦にされたことを示す尋問調書などを、林博史・関東学院大教授(現代史)が確認した。17日に日外国特派員協会で会見して公表する。裁判で証拠として採用されたもので、東大社会科学研究所図書館に所蔵されている。 東京裁判には、日軍によるアジア各地での住民・捕虜殺害など具体的な残虐行為を立証するために膨大な証拠資料が提出された。今回、林教授が確認したのは、オランダやフランス、中国など各国の検察団が提出した調書や陳述書など。 インドネシアで、ジャワ島やモア島、カリマンタン(ボルネオ島)で女性たちが強制的に慰安婦にされたことを示す証拠資料が提出されたことが判明したほか、アジア各地で同様のケースがあった。これまで

    慰安婦強制示す尋問調書 - Apeman’s diary
  • 成り立たないかどうか、ためしてみようじゃありませんか - Apeman’s diary

    池田信夫 blog 「なぜインターネットはナショナリズムを強化するのか」のコメント欄。 フェミニズム的ステロタイプ (池田信夫) 2007-04-09 15:01:56 ここで書いた「カルスタ=ポスコロ=フェミニズム的言説」の典型が、当ブログの記事(4/7)についての某ブログの記事にちょうどあったので、引用しておきます: <(氏名から判断する限り)男性である池田氏がここで自分を含む日人を「」になぞられていることは、なかなか興味深い。要するに女性性と受動性を「自然」に結びつけてしまう発想の現われなのだろうけれど、こういうところに無自覚であることと彼らの慰安婦問題に関する主張が欧米社会で受け入れられないこととは、もちろん無関係ではない。> 見事なステロタイプですね。私の記事で、主語を夫にしたらエピソードとして成り立たないことは無視して(あるいは理解できないで)、女性を比喩にしているところだ

    成り立たないかどうか、ためしてみようじゃありませんか - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/04/10
  • 自分のアジでどんどん熱くなっているひと - Apeman’s diary

    ここまでくるともはや滑稽だが、笑ってばかりもいられない。 池田信夫 blog 「片思いの日米関係」 (…) 古森氏には気の毒だが、彼のような「親米保守」がアメリカを崇拝するほどには、アメリカ人は日を重視していない。彼らにとっては、いまだに日人は世界を侵略する気味の悪い黄色人種であり、その差別意識と警戒心は、戦後60年たっても変わっていないのだ。 (…) 現代の世界を混乱させている元凶は、こうした欧米諸国の自民族中心主義である。日の右翼も左翼も、別の形でそれに媚びを売ってきたが、今回の慰安婦騒ぎではしなくも明らかになったのは、彼らの愛は片思いだったということだ。それはたとえてみれば、こんな光景だろうか:結婚して60年以上、ひたすら夫に仕えてきたが、あるとき夫の日記を読むと、初恋の人への断ち切れぬ思いがつづられ、「どうしてもが好きになれない」と書かれていた・・・ 自分の思い通りになら

    自分のアジでどんどん熱くなっているひと - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/04/09
  • Apes! Not Monkeys! - 慰安婦・慰安所に関してオンラインで閲覧できる一次史料(追記あり)

    再追記あり。再追記部分は太字。その後、オンラインで閲覧できる資料がさらにあることをご教示いただきました。こちらをご覧ください。 コメント欄が制限字数に到達しましたので新規の投稿ができなくなっております。 アジア歴史史料センターで公開されている資料を「慰安婦 or 慰安所」で検索すると計15点がヒット。このうち関連するものは(ざっとみた限り)次の通り(「@」は判読不能部分)。 「支那渡航婦女に関する件」 内務大臣決裁書類・昭和13年(下) レファレンスコード:A05032044800 支那渡航婦女ニ関スル件伺日南支派遣軍古荘部隊参謀陸軍航空兵少佐久門有文及陸軍省徴募課長ヨリ南支派遣軍ノ慰安所設置ノ為必要ニ付醜業ヲ目的トスル婦女約四百名ヲ渡航セシムル様配意アリタシトノ申出アリタルニ付テハ、年二月二十三日内務省発警第五号通牒ノ趣旨ニ依リ之ヲ取扱フコトトシ、左記ヲ各地方@ニ通牒シ密ニ適当ナル引

    Apes! Not Monkeys! - 慰安婦・慰安所に関してオンラインで閲覧できる一次史料(追記あり)
  • 「善き日本人」 - Apeman’s diary

    野原さんの3月24日付のエントリはどれも非常に興味深いので、ぜひみなさまにもご覧いただきたい。 良い日人もいた。その名は警察署長。より引用。 思うに、なかった派の人たちは、「慰安婦を感情的にもどうしても必要とした兵士たちの悲しい気持ちを一方的に裁断する左翼を嫌悪する」みたいなことをいいたがるが、それは口先だけであり、彼らの身体はつねに「国家の無謬性」だけを志向する薄っぺらで希薄な正義だけで構成されている。 しかしながら少し考えたら分かるように、戦争という人殺しを組織的に行いながらも、そこから一歩はずれたところでは、国家や国家エリートというものは人間として良識的に(愛や仁という規範にそった)振る舞うことが要請されているのだ。下っ端のヤクザとつるんでいると言うこと自体が嘆かわしい。管理権はすべて自らが持ちながら、あとから追求されたときには経営者は民間だといって言い逃れする。みっともないことこ

    「善き日本人」 - Apeman’s diary
  • 「南京事件否定論者∧ホロコースト否定論者」のサンプル - Apeman’s diary

    映画『南京の真実』のお膝元、「情報交換掲示板」の発言37。 日人の大人の中に「既得権益や良識的大人を自称して、日人を陥れようとしている日人が確実に存在するという事」南京大虐殺という”フィクション・ファンタジー小説”を”真実”と思い込み、今を生きる何も知らない人たちに刷り込もうとしている人は、日国外に退去すべきである!ということ。 ドイツのアウシュビッツ・ホロコーストについても色々と調べてみましたが、「眉唾の粋を脱しない」との見解であります。 (…) 日は堂々と「南京大虐殺の否定」をしても問題ないかと思います。不可能で塗り固められた事案ですからね。 ユダヤ人の「唯一絶対的被害者」の虚構ももう検証し直すべきかと存じます。 『マルコポーロ』事件の「あの人」も…。ついでに言えば、そのガス室否定記事を載せた編集長は映画『南京の真実』の「賛同者」なんですが。 私は、昔、「南京大虐殺」を信じて

    「南京事件否定論者∧ホロコースト否定論者」のサンプル - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/03/24
    コメント欄含めて
  • マイ定義と無知をもとに「一次資料」の重視を叫ぶ国会議員 - Apeman’s diary

    good2ndさんが「図書館に所蔵資料の訂正を求める戸井田とおる議員」において紹介された戸井田議員の国会質問を、dempaxさんが国会内閣委員会議事録から転載しておられる。国会図書館収蔵資料への検閲を主張するというぶっ飛んだ発想への批判はすでにおこなわれているので省略して、その他の点について。 ことし,世界じゅうで,天皇の軍隊が組織的にホロコーストをしたとの宣伝映画が七以上もつくられると報道されています. 一体どこがそんな報道をしたのか知りませんが、国会議員ともあろう方がお気軽に「天皇の軍隊が組織的にホロコーストをしたとの宣伝映画」なんてことを言っていいんでしょうか? 南京問題にしても,七十年もの間,あったなかったと論争があるにもかかわらず,国は何も調査をしてこなかった. 何もと言ったら言い過ぎかもわかりませんけれども,調査をしてこなかったというその不作為は無視することができないな,私は

    マイ定義と無知をもとに「一次資料」の重視を叫ぶ国会議員 - Apeman’s diary
  • 数学屋さん、ふたたび - Apeman’s diary

    「虐殺の存在は否定していない」と繰り返し表明しているのになんでこだわるの? とお思いの方もおられるかと思います。30万人説を否定するのによりによって「1万人くらいならあっただろうが…」と、私に言わせればそれこそ「ありえない」数字を挙げた宮台真司をひきあいに出している、というのが最大の理由です(トラバ送ろうと思ってMiyadai.comに久しぶりにアクセスしようとしてみたらできないもんで)。 まずは「南京大虐殺」はあったのか?」というエントリへのコメント欄での発言。 「どう考えてもありえない」というのは、論拠の説明が難しいのでこのような表現になっています。これは、文字通り、どう考えても必然性が見つからないという意味で「どう考えてもありえない」ということなのです。 仮にも「数理論理学を勉強してきました」と看板に掲げているブログでこんなこと書きますかね。「必然性」があったら「蓋然性」は100%と

    数学屋さん、ふたたび - Apeman’s diary
  • 「論理」で「犠牲者30万人」の「蓋然性」を否定する数学屋さん(追記あり) - Apeman’s diary

    私が「宮台真司、河野談話と南京事件について語る(追記あり)」で批判した宮台真司のラジオ発言を受けて「数学屋のメガネ」の秀さんが書かれたエントリについて。 蓋然性の問題 「南京大虐殺」はあったのか? すでに何度か述べてきたことだがこの際繰り返しておくと、現時点で私は「犠牲者30万人説」に積極的にコミットしてはいない。例えば南京軍事法廷での判決の事実認定には実証的な検証に堪えない部分が含まれていると思う。にもかかわらず「30万人説否定であって虐殺否定ではない」主張を批判するのは、30万人説を批判するそのしかたが否定論のそれと変わらないからである。 これも何度か述べてきたことだが、「30万人が犠牲になったと考える十分な証拠はない」ことと「30万人説はまちがっている」こととは異なる。各種の証拠から犠牲者数推定を積みあげていって例えば10万人という数字を得たとき、30万という犠牲者数の蓋然性は10万

    「論理」で「犠牲者30万人」の「蓋然性」を否定する数学屋さん(追記あり) - Apeman’s diary
  • 『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』PDF版 - Apeman’s diary

    コメント欄でdempaxさんからご教示いただいた件。エントリで紹介させていただいてよろしいかとお尋ねしてまだお返事いただいていないのだが、おしかりを受けることもあるまいということで。 このエントリのコメント欄で話題になっている『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』は「女性のためのアジア平和国民基金」HPでPDF版をダウンロードできます。いま思えばPhlsさんもはじめから「オンライン上でアクセスできる一次資料で一番包括的なものはそれだと思っている」とおっしゃってたわけですが、私は図書館で書籍版を先にみたことがあって、価格がついて販売されているものがPDFで無料公開されているとは思ってもみなかったため、「オンライン」のひとことを完全に読み飛ばしてしまっていました。Phlsさん、すみません。 財団法人女性のためのアジア平和国民基金(ホーム) 「歴史の教訓とする事業」 後者から『政府調査「従軍慰安

    『政府調査「従軍慰安婦」関係資料集成』PDF版 - Apeman’s diary
  • 相殺の論理と普遍性の論理 - Apeman’s diary

    ゆーきさんからコメント欄でご指摘があったので「RAA 慰安婦 GHQ」で検索するとなるほどみつかるのが、従軍慰安婦制度に対するアメリカからの批判に対して占領下日に存在したRAAをひきあいに出す論法。 依存症の独り言 慰安婦 対日非難は極東軍事裁判と同じ 国を憂い、われとわが身を甘やかすの記 世界各国にもあった慰安婦・慰安所 前者は「米兵による婦女暴行事件の続発に驚愕したGHQは、既に日政府から申し入れのあった、米兵のための「慰安所」を急ぎ用意させる」とまだしも慎重な書き方になっているのに対して、後者は「GHQは、ついに東京都に慰安所の設置を要求した。これはうわさや誇張ではなくれっきとした事実である」と断言している。「軍による(狭義の)強制連行があったことを示す証拠はなかった」ことを拠り所にしている人物がこう断言するのだから、きっとGHQの「命令書」があるんでしょうな。 (コメント欄での

    相殺の論理と普遍性の論理 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/03/14
  • 出演依頼 - Apeman’s diary

    社長自らオンエア中に「処刑予告」を行なったことで知られる「チャンネル桜」の番組、『日よ、今・・・テレビ掲示板討論会』への出演依頼をいただいたわけですが。虐殺を証言した元兵士に対して「処刑したい」と公言する人物が社長を務めるテレビ局の番組に「虐殺=あった派」を呼ぼうと思うなら、提供すべきは「薄謝と交通費」ではなくボディーガードじゃないの? というのは別としても…。 18. Posted by いちのへ 2007年03月04日 18:50 Apeman さん、はじめまして。 あたなのような方に御会いする日を我々は 待ち望んでいました。 チャンネル桜のテレビ討論会では、南京大虐殺肯定派 (この場合の定義は日軍による組織的/命令により 民間人の大量殺人を指します)の方の番組参加を 広く呼びかけておりますが、未だ曾て参加する方が 一人もいらっしゃいません。 賛同されるお仲間も沢山いらっしゃるよう

    出演依頼 - Apeman’s diary
  • どこかで聞いたようなはなしが… - Apeman’s diary

    good2ndの日記」さんの「『滅んでもよい国』」より。 きっと旧日軍の資料はスルーして「真実」にしちゃうであろう映画のブログに、こんなコメントがついてるのを見つけました。 今年は日にとって当に正念場です。ここで負けたら日は永遠に「野蛮・残虐な国家、国民」との烙印を押され、「日悪し」の世界世論が作られ、これから先、外交・経済・軍備等、何につけても日がすることには「それみろ、やはり日は危険な国だ」と叩かれ、「滅んでもよい国」として世界中から扱われることになる、そんな危機感を強く感じます。 映画「南京の真実」製作にご協力を! (南京の真実 スタッフブログ) (中略) コメント主の「佳子」という人は、アウシュビッツの故にドイツは「滅んでもよい国」と考えているのでしょうか。原爆投下の故にアメリカは「滅んでもよい国」と考えているのでしょうか。もしそうでないとすれば、南京事件の故に日

    どこかで聞いたようなはなしが… - Apeman’s diary
  • ちょっとした提案 - Apeman’s diary

    映画 Nanking に対するネガティヴ・キャンペーン(および関連ブログへの荒らし行為)については、最近も当ブログのコメント欄で ni0615 さんからご報告があった通りです。旧軍を免罪したいという動機をもつ人間にしか通用しない議論が海外で影響力を持つということはまず考えられず、その限りでは特に心配することも無いと思うのですが、他方で“歴史修正主義勢力のプロパガンダに対して日の市民からの非難が起こらない”という風評が海外で広まることは日の国益に反します。従いまして、 Nanking に対するプロパガンダ(および荒らし行為)に抗議するネットワーカー)の共同声明(英文)的なものを公表してはどうかと思い、ここに提案させていただきます。とはいえ、なにぶん日では未だ上映されていない映画ですので観てもいない映画にコミットするのは無責任であり、また南京事件否定論に与しないという点で一致している人間

    ちょっとした提案 - Apeman’s diary
  • なに一つ「事実」を提示せずに「事実について語れ」と主張するひと - Apeman’s diary

    「関東軍」といえば記憶に新しいのが、自民党の中川秀直幹事長が自身の公式サイトで「日銀が「平成の関東軍」などといわれることのないことを期待する」と題する一文を発表したというはなしで、まあそれくらい「関東軍=独りよがりな暴走で国家に重大な危機を招いた組織の代名詞」という認識は、保守派の人々にも相当程度定着しているということだろう。もちろん、なんでもかんでも関東軍におっかぶせてしまうというのは実は「東京裁判史観」であって、日中戦争が全面化するプロセスにおける海軍やマスコミの役割、なんてのも当は問題にしなくちゃならない。だからといって関東軍の言うことを鵜呑みにしてどうするよ? と。しかも軍務局長だった武藤章の証言を無視して(笑)。 「米田淳一公式ページ」の「頭の中の鶏を個人で飼っている人もいるようです。 」と題するエントリ。簡単に片付けてしまおうと思ったら、これに尽きる。 第一当時の中国は国民党

    なに一つ「事実」を提示せずに「事実について語れ」と主張するひと - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2007/01/10
    米田淳一に絡まれるApeman氏
  • 「関東軍が未払い明文化」報道について - Apeman’s diary

    このエントリの続き。朝日の報道への反応(例えばこことかこことかこことか)を見ていると「そういえば朝日の報道も、事情を知らない人にとっては不親切といえば不親切かも」とも思ったので、昨日のエントリへの追記部分を敷衍しておく。 まず1月8日の朝日の報道に欠けているのは、日中戦争における陸軍*1の「捕虜政策」、というより捕虜政策の欠如の解説である。1937年に日中双方とも宣戦布告をしないまま実質上の戦争状態に突入した後、1941年12月の日の対英米開戦を受けて中国は日に宣戦布告を行なう。日側も1937年に遡って「大東亜戦争」と呼称するようになったわけだが、他方で当時の日は国民党政府を否認し、(報道された文書が作成された43年の時点では)汪兆銘(精衛)の南京政権を「中国を代表する政権」と見なしていたわけで、日側の主観によれば日中間に法的な戦争状態はなかったことになる。それゆえ、陸軍は中国

    「関東軍が未払い明文化」報道について - Apeman’s diary
  • 日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary

    南京事件否定論の中でももっとも愚劣で、目にするたびにヘドが出そうな思いがするのは“そんな残虐行為は日文化にはない、そういう殺し方は中国人に特徴的なものだ”というタイプのものである(もちろん、実際にはレイシズム丸出しのもっと下品な表現が使われている)。新聞のテレビ欄を見るとテレ朝が白虎隊のドラマをやっているようなので、戊辰戦争における事例を紹介しておこう。「教科書が教えない歴史」の一コマである。 一昨日のエントリで言及した笠原十九司、「東アジア近代史における虐殺の諸相」は『会津戊辰戦史』や『よみなおし戊辰戦争』(星亮一、ちくま新書)を援用して「官軍」の次のような行為を紹介している。 若松城下、抵抗する会津兵はもとより、武士、町人百姓、老若男女の別なく、町のなかにいた者は見境なく斬られ、打ち殺された。攻める者は血を見ると、怪鬼のように快感を覚えて、人影を見れば撃ちまくった。恐怖で立ちすくむ

    日本人が「虐殺」なんてするはずない、だって? - Apeman’s diary
  • 視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary

    まかされてしまった以上、やるしかありますまい(w 元ネタはこちら。できれば省略なしのフルバージョンでやりたかったが、一部飛ばしてます。ネタを思いついたら追記するかも。 みなさんは、「ニセ歴史学」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけは歴史学のようだけれども、実は、歴史学的とはとても言えないもののことで、「偽史」や「歴史修正主義」などとも呼ばれます。 『そんなものが東京裁判史観以外にどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、ジンギスカン=義経説や、日猶同祖説や、ホロコースト否定論などの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。 例えば、皆さんもよくご存知のように、『盧溝橋事件中国共産党の陰謀』と盛んに言われ、ひところは大手出版社もこぞって書籍を売り出すほどのブームになりました。盧溝橋事件

    視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary
    cubed-l
    cubed-l 2006/12/26
    コメント欄の痛々しいこと(笑)
  • 「われわれ/彼ら」図式の多様性 - Apeman’s diary

    昨日のエントリへの補足です。 そもそも人間が「われわれ/彼ら」という図式でものを考えることが避けがたいことなのかどうか。これはこれで大きな問題だが、「われわれ/彼ら」図式を乗り越えた、という自己認識はしばしば隠れた「彼ら」を想定しているだけのことに過ぎないんではないか(人権思想が歴史的には「野蛮人」を排除して成立したことを考えても)。とすれば、むしろ「われわれ/彼ら」という図式でものを考えていることを自覚したうえで、その境界線は多様に引きうることを強調すべきだろう。 「われわれ/彼ら」の切断というのは基的には「私が誰に共感するか」の問題なのだが、事実問題としては「利害の対立」と言い換えてもいいだろう。利害の対立軸などというものはいたるところにある。ある点では利害の対立する二つの集団が、別の点では利害を共にする、なんてことは普通にあるし、「いまのわれわれ」と「将来のわれわれ」の間にすら利害

    「われわれ/彼ら」図式の多様性 - Apeman’s diary
  • 板倉由明が「適性派(ママ)」じゃまずいでしょう、山本さん(追記あり) - Apeman’s diary

    http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin01.htm http://homepage3.nifty.com/hirorin/nankin00.htm 「適性」ってのは「適正」のことなんでしょうね。 「おすすめ南京」として『25歳が読む「南京事件」 事件の究明と論争史』(稲垣大紀、中央公論事業出版)を挙げているのにちょっと驚愕してしまい、こりゃあ『25歳が読む「南京事件」』をきっちり読んだうえで(立ち読みした段階でスルー決定していたので)改めてとりあげる必要があるなと思ったので、とりあえず暫定版。 最初にちょっと回り道。南京事件のようにスケールが大きく、しかも発生してからしばらく組織的な調査が行われなかった場合、犠牲者数推定に関してばらつきが出るのは必然だということは何度も書いてきた。別の言い方をすると、犠牲者数推定に関しては「およそ否定しがたい数

    板倉由明が「適性派(ママ)」じゃまずいでしょう、山本さん(追記あり) - Apeman’s diary