自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどでアイヌ民族を侮辱的に表現した問題について、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田議員側に人権尊重への理解を求める「啓発」を行ったことが19日、分かった。法務局に人権救済の申し立てをしていた当事者らが明らかにした。...
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自民党の杉田水脈衆院議員がブログなどでアイヌ民族を侮辱的に表現した問題について、札幌法務局が「人権侵犯の事実があった」と認定し、杉田議員側に人権尊重への理解を求める「啓発」を行ったことが19日、分かった。法務局に人権救済の申し立てをしていた当事者らが明らかにした。...
鳥取県倉吉市は2日までに、元々は市の施設で、新型コロナウイルスの感染拡大などに伴い3月末で閉館した市内の温泉宿泊施設「グリーンスコーレせきがね」について、岡山県真庭市の運営会社「トラベルシリウス」に1億5千万円の違約金と施設の返還を求めた。 倉吉市によると、請求は1日付。同市は1960年代後半にこの施設を開いたが、同社に2017年、施設を無償で譲渡した。その際の契約で、同社が営業を10年以上続けることになっており、違反した場合は市が違約金などを請求できると定めていた。
「戦艦武蔵発見」浮かぶ戦友の顔 元乗組員・山口さん 「最強」の誇り「何だったのか」 (03/13 19:06、03/13 19:13 更新) フィリピン沖海底で見つかった船体を写した映像を見て、武蔵の装備などについて語る山口さん 旧日本軍の戦艦武蔵とみられる船体が、フィリピン沖の海底で見つかった。米軍に撃沈されて以来、約70年ぶりの発見に関心が高まるのとは対照的に、元乗組員の男性は「『見つかってよかった』という喜びや感激はありません」と静かに語った。武蔵にかけていた期待と、あえなく沈没した現実との落差。海底に沈む船体を見て感じるのは「結局、武蔵とは何だったのか」という思いだった。 衛生兵として武蔵に乗り組んでいた十勝管内中札内村の元村議山口昇さん(93)。現在、帯広市内の高齢者施設で暮らしている。船体を発見した米国のチームが撮影した約1分間の映像を、6日に見てもらった。 画面を見ながら「こ
北海道綴方事件 札幌で元教員の獄中メモ発見 暴力で「共産主義者」の調書仕立てる (11/17 15:25) 「叩く。ける。座らせる。おどかす」(本文6行目)などと、特高の過酷な取り調べ状況が記された元小学校教員の獄中メモ 戦時下に綴方(つづりかた)=作文=教育を実践した道内の教員らが治安維持法違反容疑で逮捕された「北海道綴方教育連盟事件」で、勾留中の元教員が釧路市内の刑務所で書いたメモが見つかり、道立文学館(札幌)に所蔵されることが16日、分かった。 獄中メモには、教育活動にまで同法を適用して共産主義者に仕立てる特別高等警察(特高)の取り調べなどが詳細に記され、当時の思想統制の実態を伝える極めて貴重な史料という。事件は21日に、発生から73年を迎える。 同事件は、戦時下の弾圧事件では道内最多の逮捕者数で、全国的にみても最大級。当局が終戦直後、関係書類の廃棄を命じたため当時の史料はほとんど残
JR特急事故 脱線車両留め具で偶然線路に戻る 大惨事回避 (06/06 07:55) 脱線車両が元に戻った切り替えポイント付近。上部の方向に進んでいた列車は、外れた車輪が留め具(中央の丸印)に乗り上げ、本線(右)に戻った(JR北海道提供) 上川管内占冠村のJR石勝線で特急列車「スーパーおおぞら」(6両編成)が脱線炎上した事故は、JR北海道などの調査で、初めに脱線した車両が偶然元のレールに戻った直後、別の車両も脱線したことが明らかになっている。その間、わずか1秒余り。脱線車両が元に戻る確率は数%で、複数車両が脱線すれば列車横転の恐れもあったとされる。最初の脱線から緊急停止までの約900メートルで列車はどう動いたのか。専門家の話や同社の説明から検証した。 JR北海道によると、床下の固定部品が脱落したため第1ニニウトンネルの手前約790メートル地点で、車両下に垂れ下がった駆動装置の一部が枕木の部
飯館村「人が住めるレベルではない」 京大助教らが現地調査 (04/14 06:55) 福島第1原発事故による放射能汚染を独自に調査した京大原子炉実験所の今中哲二助教らによる報告会が13日、国会内で開かれた。今中氏は、同原発から北西に25〜45キロに位置する飯館村の一部について「人が住むのに適したレベルではない」と指摘、汚染の深刻な状況を訴えた。 今中氏は、3月28、29の両日、飯館村の130地点で空気中や土壌で放射線量を測定。原発から遠い同村北部の空気中の放射線量は1時間当たり3〜4マイクロシーベルトだったのに対し、原発に近い南部に行くと20マイクロシーベルト程度に上がったことを説明した。 同村曲田地区の土壌からはセシウム137を1平方メートル当たり2200キロベクレル検出し、旧ソ連のチェルノブイリ原発事故による強制移住基準1480キロベクレルを超えた。 3カ月居続けた積算被ばく量は100
防災の教え、命救った 釜石「津波てんでんこ」生かす 小中学生、高台へ一目散 (03/27 06:55) 避難の様子を話す釜石東中の3年生たち。一帯では津波で学校や多くの家屋が流された 東日本大震災で1200人を超す死者と行方不明者を出した岩手県釜石市では、3千人近い小中学生のほとんどが無事に避難した。背景には、古くから津波に苦しめられてきた三陸地方の言い伝え「津波てんでんこ」(自分の責任で早く高台に逃げろの意味)に基づいた防災教育がある。想定外の大津波が押し寄せる中、防災の教えが子供たちの命を救った。(報道本部 枝川敏実、写真も) 釜石市北部の大槌湾を望む釜石東中学校(生徒数222人)は、同湾に流れ出る鵜住居(うのすまい)川から数十メートルしか離れていない。11日午後の地震発生時は、各教室で下校前のホームルームが行われていた。 立っていられないほどの横揺れが生徒たちを襲った。1階にいた3年
福島原発設計 元東芝の技術者 「津波全く想定せず」 (03/17 10:22) 東京電力福島第1原発を設計した東芝の元技術者、小倉志郎さん(69)=横浜市=が16日、東京の外国特派員協会で記者会見し「1967年の1号機着工時は、米国ゼネラルエレクトリック社(GE)の設計をそのままコピーしたので、津波を全く想定していなかった」と明かした。 三陸沿岸は津波の多発地帯だが、津波が比較的少ない米国技術が今回の被害の盲点となった可能性がある。 日本の原子力発電は英米の技術輸入で始まり、福島原発はそのさきがけ。小倉さんは1、2、3、5、6号機の冷却部分などを設計し「1号機は、日本側に経験がなく無知に近い状態だった。地震津波の多発地帯とは知っていたが、批判的に検討、判断できなかった」と話した。2号機からはGEの設計図を改良したが、「マグニチュード8以上の地震は起きない、と社内で言われた。私の定年が近くな
【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」ネットデマ 電話攻撃の全容(1)「違うって証拠あるのか」 (09/13 06:46、09/13 06:57 更新) 外山不動産が事件と無関係であることを知らせるため配布したチラシ 8月に札幌で発生した連続女性暴行事件(後に一人は死亡)で逮捕された男と同姓の江別の不動産業者が、インターネット上で「容疑者の実家」と事実無根のデマを流布された問題は、この業者が10万枚の打ち消しチラシを配布、業界団体も文書を出すなど、地域ではうわさも収まりつつある。また、ネット上でも新たな書き込みはなく終息してきた。 【ウェブ特報】札幌連続女性暴行「容疑者の実家」とネットデマ 被害の不動産業者、全力で打ち消し 被害にあった外山不動産の外山美喜雄社長(60)は 「地域や業界の人たちの協力に感謝します」と、少しほっとした様子だ。事件発生直後には「抗議電話」が立て続けに鳴り
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