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ブックマーク / japan.cnet.com (17)

  • メルカリ、ヤマト運輸と連携して「匿名配送」運用へ

    フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリは、ヤマト運輸と連携して運用している配送サービス「らくらくメルカリ便」で、匿名配送の試験運用を9月中旬に開始する。 らくらくメルカリ便とは、ヤマト運輸の直営店の店頭端末「ネコピット」を活用して、メルカリのユーザー(出品者)が送り状を手書きすることなく商品を発送できるもの。メルカリとヤマト運輸はユーザーの氏名や住所などのデータベースを連携させている。 匿名配送では、伝票の宛先欄と送主欄が白紙のままとなり、出品者と購入者が互いの氏名や住所を明かさずに商品を取り引きできる。ヤマト運輸のドライバーは、別途用意される、購入者の氏名や住所が記載された伝票をもとに商品を届ける。 当初はユーザーを限定して試験運用をする予定。試験運用中に両社で知見をためて、「数カ月」(メルカリ)後に格運用を始める。利用料金は、試験運用中は無料。格運用時は未定で、無料のままとする

    メルカリ、ヤマト運輸と連携して「匿名配送」運用へ
  • Facebook、Opera買収に向けて交渉中か--独自ブラウザ開発の可能性

    ソーシャルネットワーク企業のFacebookは、ブラウザ人気に便乗しようと計画しているのだろうか? 技術ブログのPocket-lintは、「信頼できる情報筋」の1つが明らかにした話として、Facebookがウェブブラウザ「Opera」の開発元であるOpera Softwareの買収を試みていると伝えた。これにより、Facebookが独自ブラウザの立ち上げを検討している可能性が示唆されるという。 この動きによって、Facebookはブラウザ分野において他のテクノロジ企業との競争に身を置くことになる。そうした競合企業の中でも、Yahooは最近「Axis」を公開したばかりであり、Googleはすでに、ソーシャルネットワーク「Google +」を自社のブラウザ内に統合する拡張機能をリリースしている。 Pocket-lintは、Facebookのブラウザでは、「組み込みプラグインやメニューバー上の機

    Facebook、Opera買収に向けて交渉中か--独自ブラウザ開発の可能性
  • モジラ、Windows向け64ビット版「Firefox」の自動ビルド中止

    MozillaのエンジニアリングマネージャーBenjamin Smedberg氏が、64ビット版「Windows」で実行できるように最適化された「Firefox」のナイトリービルドを中止するよう開発者に求めた。 Smedberg氏は米国時間11月17日、「Google Groups」の掲示板「mozilla.dev.apps.firefox」に「Turning off win64 builds(win64ビルド停止)」という開発者スレッドを立てて、開発停止を提案した。 Smedberg氏は64ビット版Firefoxについて、「常に誤解とフラストレーションのもと」になっていると述べ、このビルドはたびたびクラッシュし、多くのプラグインは64ビット版で利用できない、コードがないためにプラグインが正常に動作せず、ハングアップが発生しやすい、と記した。さらにSmedberg氏によれば、このためユーザ

    モジラ、Windows向け64ビット版「Firefox」の自動ビルド中止
  • データセクション、スパムブログのURLリストを販売

    ngi group子会社のデータセクションは7月30日、スパムブログのURLをリスト化して販売開始した。価格は月額20万円。URLリストは自社サービスに組み込むなど自由に利用することができる。 ニフティ研究所の調査によれば、国内ブログの4割がアフィリエイトによる広告収入や、特定のサイトへの誘導を目的に生成されるスパムブログであるという。そのため、ブログ検索の精度が下がり、知りたい情報が得られない、正確なトレンド抽出や分析が困難になるなどの問題が生じてきた。 データセクションの試みはブログのメディアとしての価値低下を防ぐことが目的だという。独自に定義したスパムブログURLをリスト化し、毎日新規に発見したデータをダウンロード方式で提供する。 同社のスパム定義は以下の4点だ。 コピペ型 他のブログやニュースなどを自動的に貼り付けて、機械的に文章を作成している。 アフィリエイト型 商品の画像やリン

    データセクション、スパムブログのURLリストを販売
  • 検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み:渡辺隆広のサーチエンジン情報館

    前々回の記事「百度、気で日の検索エンジン市場に参入する けど」の文中で、Googleの検索結果が同じキーワードでも朝と夜で変化するという話を書きましたが、それについて説明している日語の記事があまりないので、ここで解説をしておきます。この技術はもともと、米New York TimesのGoogleへのインタビューの中で紹介されたもので、QDF(query deserves freshness)と呼ばれるものです。日国内では2007年4月以降、Googleウェブ検索によく「5分前」「1時間前」「4時間前」といったラベルつきのリンクが掲載されることがありますが、これはQDFアルゴリズムによるものです。 --------------- GoogleYahoo!で検索した時に私たちが目にする検索結果の並び順というのは、ある時点におけるウェブページのランク付けの結果に基づいたものだ。ウェブ

    検索結果の「鮮度」が変わる、Google "QDF"アルゴリズムの仕組み:渡辺隆広のサーチエンジン情報館
  • 創業社長が明かす、仮想歌手「初音ミク」にかける想い

    歌を歌うコンピュータ、仮想歌手「初音ミク」が注目されている。 音楽制作ソフトである「初音ミク」は、発売後2カ月弱で音楽制作ソフトとしては異例の1万5000を販売。民間企業の調査によれば、音楽制作ソフトの販売数量シェアで6割を超えるという状況だ。 限りなく人の歌声に近いという商品としての質の高さに加え、これを使った楽曲が日々ネット上で発表され注目を集めていることも、新たなネット活用の可能性を示した事例として話題を集めている。 ただ、この仮想歌手という存在には賛否両論あり、一部の報道機関では誹謗中傷とも受け止められる番組を放送。「初音ミク」の利用者やそれを支持する人たちからの反発を招いた。 仮想歌手はどのような経緯で生まれ、何を目指しているのか。また、この商品を生み出した経営者像とは――。クリプトン・フューチャー・メディア代表取締役である伊藤博之氏に、「初音ミク」にかける想いを聞いた。 自分

    創業社長が明かす、仮想歌手「初音ミク」にかける想い
  • SNSが懸命に取り組むオフライン戦略--ハイブリッドモデルの未来は?

    ニューヨークのマンハッタン、ウェストビレッジ地区。ビルの地下にある某ナイトクラブでつい先ごろ催されたアフターファイブイベントでのこと。パーティに参加していた1人の男性は、DJがかもし出す軽快なテクノビートに不満げな顔をしていた。 「ミートパッキング色の強すぎるサウンドだ」。ナイトクラブがあるミートパッキング地区は、値段の張るドリンク類、酔っ払った観光客、パパラッチなどで有名なマンハッタンの一画。男性のコメントは、ミートパッキング地区のそういった一面を皮肉ったものだ。 しかし、これは別に驚くようなことではない。というのもこの男性は、最新の流行をチェックしてあら探しするのが好きな利用者たちでにぎわう、ユーザー生成型ビジネスレビューサイト「Yelp」の熱心なメンバーなのだ。このパーティがYelpの公式パーティであり、参加者全員が「Yelper」であることを考えると、DJの選曲をおもむろに批判した

    SNSが懸命に取り組むオフライン戦略--ハイブリッドモデルの未来は?
  • ウェブセキュリティ最前線--MSがデスクトップから学んだ教訓

    文:Joris Evers(CNET News.com) 翻訳校正:株式会社アークコミュニケーションズ、大久保崇子、國分真人2007年07月12日 19時55分 編集部注記:今回はウェブセキュリティの現状と将来について検証する、4回にわたるシリーズの第3回目です。 グーグルが感じる「再取り組み」の必要性 「パラノイド」:それはヤフーのセキュリティチーム MSがデスクトップから学んだ教訓 問題の解決への道 Pete Boden氏は、Microsoftの社員にハッカーの心理を理解してもらいたいと考えている。同社が2005年に「Blue Hat」カンファレンスを初めて開催したのは、まさにその理由からであった。このイベントは会社にハッカーを招き、講義やミーティングを通してセキュリティに関係する社員に不正侵入者の心理を紹介するものである。 今やBlue Hatは年に2回開催される人気イベントとなった

    ウェブセキュリティ最前線--MSがデスクトップから学んだ教訓
  • グーグルの潜在リスク--オープン広告ネットワーク - CNET Japan

    Robert Scobleは最近、FOGについての興味深い記事を投稿した。FOGとはFear of GoogleGoogleの恐怖)の頭文字を取ったもので、eMarketerの最高経営責任者(CEO)であるGeoff Ramseyが名づけたものだ。この現象が最初に顕著に見られたのはWeb 2.0 Expoのときで、このときわたしは自分の考えをThoughts from the Web 2.0 ExpoとしてR/WWに投稿した。Googleの並外れた収益成長率と、継続的な画期的な商品の投入、そして市場支配力の組み合わせは、かなりの大きさの恐怖と不確実性、疑念を生んだ。 これは理解できることだが、Googleがアナリストの評価水準よりも比較的弱い分野が1つある。Googleの収益の3分の1以上が、完全にGoogleの制御を外れていることだ。もっと細かく言うと、Googleの第1四半期の決算報

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  • グーグル--それは究極の打ち出の小づち:コラム - CNET Japan

    われわれは経済学の基礎で需要と供給の法則を学んだ。教科書では、需要の変化に応じて供給が変化すると説明されている。需給がどれだけ変化しても、2つの曲線が交わるところが商品やサービスの価格となる。この法則は、市場がどのように均衡するかを説明する強力な手段となる。 しかし、この法則はしばしば見逃されがちだが非常に重要な仮定を前提としている。需要と供給には弾性があり、量は無限であるという前提があるのだ。現実世界では、物理法則の制約があり、単純にその前提が当てはまるわけではない。しかし、インターネットでは地理的制約がないため、ルールは再び変わる。そこでこの記事では、いくつかの違う種類の需要と供給のシナリオについて見ていく。われわれの答えは(結論が先で恐縮だが)Googleはインターネットの究極の打ち出の小づちだということだ。では、その仕組みを見ていこう。 物理世界のものごとの仕組み 物理世界の古典的

    グーグル--それは究極の打ち出の小づち:コラム - CNET Japan
  • サイドバー症候群--ユーザー獲得をめぐるWeb 2.0企業の新動向 - CNET Japan

    この記事はStartup MemeブログのBilal Hameedが執筆した。 今月上旬(4月2日の週)、ウェブ上では新しい流行の兆しが見られた。わたしはこれを「サイドバー症候群」と名付けた。この流行の影響について分析する前に、まず最終的にこのサイドバー時代の旗手になり得るサービスについて見ていくことにしよう。 Google Talk:「サイドバー内のIM」 Google Talkは当初デスクトップクライアントとして発表されたが、現在はブラウザサイドバーに統合することができる。これは確かに素晴らしい機能で、ユーザーは定期的にタスクバーをクリックしなくても友人と連絡を取り合うことができる。 Mozilla:「サイドバー内のソーシャルネットワーク」 Mozillaは最近「Project Coop」を発表した。これはブラウザのサイドバーに入るソーシャルネットワークサービスだ。この製品では、ユーザ

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  • Web 3.0:ウェブサイトがウェブサービスになるとき:コラム - CNET Japan

    現在のウェブには、人間のためには何テラバイトもの情報があるが、コンピュータはこれを利用できない。HTMLのページの内側には、難しい形でフォーマットされていて機械には処理するのが難しい形で情報が詰まっている。いわゆるWeb 3.0は、物のセマンティックウェブの前ぶれとなる可能性が高い。ここでは「Web 3.0」という言葉を、主要なウェブサイトがWebサービスへと変わっていき、世界に対して情報を効果的に示すようになるという意味で使っている。 この変化は、次の2つのうちのどちらかの形で起こるだろう。一部のウェブサイトは、Amazonやdel.icio.us、Flickrなどの例に従い、REST API経由で情報を提供していくようになるだろう。他のサイトは、情報は独自の形式を維持するが、DapperやTeqlo、Yahoo! Pipesのようなサービスを使って作られたマッシュアップを通じて外へ出

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  • アドビの新画像フォーマット「DNG」--RAWファイル標準化への長い道のり

    Adobe Systemsは、デジタル写真の画質を向上させデータ寿命を延ばすと同社が確信する新しい画像フォーマット、Digital Negative(DNG)を推進している。しかしそこには、深刻な課題も山積する。 今日のハイエンドカメラは、それぞれ便利な画像フォーマットを豊富に提供しているが、いずれもプロプライエタリで互換性がない。Adobeは、これらに代わるものとしてDNGフォーマットの普及を促進している。カリフォルニア州サンノゼに拠点を置く同社は、フォーマットを統一することが業界にもコンシューマーにもメリットをもたらすと信じているのだ。 目下の課題は、コンシューマーの需要を喚起し、業界の支持を獲得すること。これまでのところDNGは、ごく一部のカメラにしかサポートされておらず、プロプライエタリフォーマットの煩わしさを完全には解消できていないし、中立的な業界標準とは言えない。 しかし、Ad

    アドビの新画像フォーマット「DNG」--RAWファイル標準化への長い道のり
  • クリエイティブ・コモンズは著作権論争に終止符を打つか - CNET Japan

    Creative Commonsについて聞いたことはあるだろうか。まだ知らない方も、間もなく耳にすることになるだろう。 Creative Commonsは米国の公益法人と英国の非営利企業で構成されている。Creative Commonsは、従来の厳格な著作権はアーティストと起業家が求めていたような世間の注目と広範囲な流通を実現できなかったと確信している。その帰結として、自分たちの創造的な投資に対する収益を確保できる「革新的なビジネスモデル」を多くの人たちが採り入れるようになった。 ウェブサイト上でライセンスセットを無償提供するCreative Commonsは、こうした経緯から登場した。 著作権のコントロールをめぐっては、きわめて頻繁に二元論が展開される。1つは、すべての著作権を留保するという考え方である。これをCreative Commonsでは、作品のありとあらゆる利用が制限され「al

    クリエイティブ・コモンズは著作権論争に終止符を打つか - CNET Japan
  • IT人材がシリコンバレーを去る時 - CNET Japan

    AnnaLee Saxenian氏は、優秀な技術者が国外に移住することを「頭脳流出」ではなく、「頭脳循環」と呼ぶ。 Saxenian氏はカリフォルニア大学バークレー校School of Informationの学部長として、情報がコンピュータネットワーク、組織、人間の間をどう行き来するのかを観察してきた。 自称「経済地理学者」のSaxenian氏はこの春、グローバルな技術コミュニティの中をアイデアが循環する様子を描いた新著『The New Argonauts』をHarvard University Pressから刊行した。書に登場するのは台湾中国、インド、イスラエルからの移住者たちだ。彼らは米国でエンジニアの専門教育を受けた後、1980年代と1990年代にシリコンバレーに移住し、現在は母国で異なる文化や産業の「異種交配」に挑んでいる。 51歳になるSaxenian氏がカリフォルニア大学

    IT人材がシリコンバレーを去る時 - CNET Japan
  • 開発者の獲得を狙うウェブ企業--アマゾンがEC2サービスを始めた理由

    ほとんどの人たちはAmazon.comを最高のeコマースサイトだと思っているが、Dave Cotter氏の見方は少し違っている。彼は、Amazonのようなサイトを貴重なデータが集積されている場所だと思っており、そこからビジネスの種を見つけ出す。 Cotter氏はソフトウェア企業BEA Systemsを2年前に退社し、プログラム可能なウェブサイトという発想をもとに新企業を立ち上げるアイデアをおし進めてきた。 そしてGreg Harrison氏と共同でMpireを設立した。Mpireは、Amazon.com、eBay.com、Craigslistといったサイトの販売チャネルを利用して、一般ユーザーがオンラインで商品を売買できるようにするサイトだ。また、購入パターンを分析して、最適な購入価格を見つけ出すこともできる。 ソフトウェアアプリケーションのオンライン化が進む中、Webサービスプロバイダー

    開発者の獲得を狙うウェブ企業--アマゾンがEC2サービスを始めた理由
  • IDEOが教える「イノベーションを生む秘けつ」

    英国のEconomist誌が、「いまやイノベーションは現代のあらゆる経済圏において、もっとも重要な要素とみなされている」と宣言した。 今でこそ「イノベーション」という言葉は日にも浸透してきたが、ほんの数年前までは、「イノベーションとはなにか?」と質問をすると、「新たな物を生み出すこと」とか、「古い体質から新しい体質に生まれ変わること」という答えが返ってきていた。単に「技術革新」と訳している辞書もあった。 これらの答えは間違いではない。だが不完全だ。 イノベーションという単語は、オーストリアの経済学者ヨーゼフ・シュンペータが、その著書「経済発展の理論」の中で「経済循環の軌道が自発的・飛躍的に変化する現象」という意味で使ったのが最初で、「新しい財貨の生産」「新しい生産方式の導入」「新しい組織の創出」「新しい販売先の開拓」「新しい仕入先の獲得」の5つに分類されている。 あらゆる新たなものを創出

    IDEOが教える「イノベーションを生む秘けつ」
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