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こんにちは。らくからちゃです。 『ゆとりずむ』のアクセスデータを見ていると、『東芝』に関する記事へのアクセス数が非常に多く、問題への興味・関心の深さが窺い知れます。さて、報道等でも発表されている通り、東芝の過去の決算が『チャレンジ精神』に溢れすぎたものであることが判明致しました。 マスコミの皆さんは、そういった『散文的』な情報については、じゃんじゃか流してくれるのですが、興味がないのかそれとも面倒くさいのか『大きな流れ』については余り説明がありません。 また、細かな会計ロジックの説明だけでなく、『東芝』という会社がどういった会社なのか?その背景等についての知識もあれば、より理解が進むのかもと思い、そういったものを書いてみようと思います。 言い訳っぽい感じになりますが、わたしは東芝の従業員でも証券アナリストでも有りません。ただの会社員(28) システムコンサルタント(見習)の書いた『夏休みの
企業絡みの報道では最近は東芝がもっぱら注目を集めていました。 昨日東芝が起用した第三者委員会の調査報告書の要約が開示され、本日15時にその報告書のフル版が開示され、19時には記者会見があるそうですから、これからスタンバイモードになっていた専門家の皆様が分かりやすく噛み砕いた解説をされるはずです。 私もこの第三者委員会の報告書の要約をチラチラ眺めていたのですが、既に多くの方が指摘されている、あるグラフがとても印象的でしたので、今回紹介する次第です。 そのグラフとはこちら。 ※画像は、東芝『第三者委員会調査報告書<要約版>』P84より 東芝のPC事業部の月別売上高・営業利益の推移です。営業利益の方が2008年3月までは損益トントンぐらいだったのに、それ以降乱高下をしています。四半期の最初の月で大幅な営業赤字になって、最後の月で大幅な営業黒字になっている。 それまでのトレンドとは大きく異なるし、
東芝で発覚した会計処理の問題を調べていた、外部の専門家で作る第三者委員会は20日調査結果をまとめた報告書を会社側に提出しました。この中で一連の会計処理の中には、「経営トップらを含めた組織的な関与があり、意図的に『見かけ上の利益のかさ上げ』をする目的で行われた」ものがあると断定し、経営体質そのものを厳しく批判しました。 第三者委員会は、報告書のなかで、歴代3人の社長が「目標の達成を強く求めていた」と指摘しています。 このうち、3人がそろって関与したのがパソコン事業でした。西田厚聰氏は、社長だった平成20年、リーマンショックによる業績悪化の懸念が広がるなか、決算をまとめる前の月に開かれた定例会議の場などで、パソコン部門に対して、50億円の営業利益の上積みを「チャレンジ」として 求めました。これが見かけ上の利益をかさ上げする会計処理につながったとしています。 こうした要求は、後任の社長の佐々木則
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