ルノーのダニエル・リカルドは、F1アブダビGPの舞台となっているヤス・マリーナ・サーキットのレイアウトではオーバーテイクが難しいと指摘し、より面白いものとするためにはレイアウトを変更すべきだと主張している。 F1アブダビGPはシーズンの最終戦として定着しているレース。コロナ禍に見舞われた2020年も最終戦として開催された。舞台となっているのはヤス・マリーナ・サーキットで、最新の設備を備えたサーキットと言える。 しかしそのコースの美しさは別として、ここでのレースはオーバーテイクの機会が非常に限られており、展開が退屈だとドライバー側からの批判も噴出している。実際、過去6年を見るとレースではポールポジションを獲得したドライバーが優勝している。 そして2020年の最終戦でも優勝したのは、ポールポジションスタートのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)だった。 Read Also: 【動画】202