タグ

ブックマーク / hr-inoue.net (1)

  • 雑科学ノート - 誘電体の話(その2) -

    電気を通さない絶縁体は、電場をかけるとプラスとマイナスの電荷が位置ズレを起こして分極する「誘電体」としての性質を持ちます。誘電体の話(その1)では、このような誘電体の基的な性質として、分極が起こるしくみや交流をかけた時の振舞いなどを説明しました。これに続いて稿では、主に誘電体の利用に焦点を当てて話を進めることにします。誘電体の話(その1)を「基礎編」とすれば、「応用編」というところでしょうか。 普通の誘電体は、絶縁体としての用途はたくさんありますが、誘電性を積極的に利用したものとなるとコンデンサー材料ぐらいです。誘電率の大きい材料を挟めば、それだけ大容量のコンデンサーが作れるわけで、これだけでも世の中で十分に役立っています。身の回りには電気回路が溢れていますが、その中のコンデンサーのほとんどに誘電体が使われているのです。とは言え、やはり面白いのは、普通でない誘電体の性質を利用したもので

    curion
    curion 2012/06/24
  • 1