県警でサイバー犯罪を担当している人から話を聞いた時のメモが出てきたので下記にまとめる。 メモは2年ほど前のもので、現在の警察の見解とは異なっている可能性がある。 IDとパスワードの管理について同じIDとパスワードを複数のWebサービスで使い回している人は非常に多い。定期的にパスワードを変更することは使い回しの温床になるので推奨していない。IDとパスワードの使い回しを狙って、不正取得したIDとパスワードを複数のサービスに1回ずつ入力して侵入を試みる手口が増えている。1回ずつしか試みられないので不正検知が難しい。フィッシングやスパイウェア等によるtechnicalな不正アクセス事案は全体の4割程度であり、残り6割はパスワード設定管理の甘さや知人・友人にパスワードを漏らしたことによるソーシャルな手口である。10代のオンラインゲームの不正操作事案が急増傾向にある。不正アクセス禁止法について不正アク
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