実物情報 筑肥線~福岡市地下鉄空港線直通用として用いられていた103系1500番台の置き換え用として登場。日立製作所のA-trainプラットフォームを採用し、国内各社で採用実績のある既存の車体形状を流用することで設計面でのコストダウンが図られた。 外観は817系増備車に続いて白色ベースとなり、近年のJR九州ではおなじみの「CT」ロゴを中心としたレタリングが配されている。 半自動ドアスイッチの設置、主電動機にPMSM方式を採用、軸梁式台車など、JR九州としては初採用(PMSMはJRグループ全体の量産車でも初)となる仕様も多い。 製作記事 A-train狭幅4ドア車体ということで、東京メトロ車や東武50000系列などに類似の車体ではあるが、ドア上水切りやドア窓形状など独自性も多く、既存製品の流用ではなく専用車体を起こしたい作例だった。そのため、当方作例では実験などをのぞいて初の本格採用となる、