※本稿には『バイオショック インフィニット』のネタバレが含まれ、本稿で示唆される通り、今すぐプレイした方が良いタイプの作品だ。 『バイオショック インフィニット』というゲームをご存知だろうか。もしプレイしたことがないのであれば、今すぐプレイした方が良い。これもまた現代ゲーム最高の達成のひとつである。 何が「最高」なのか。画面の美しさ、操作性のよさ、惹きつけるストーリー、「ハマる」ゲームプレイ。これらが相当な域に達しているということは言うまでもない。 しかし、「現代ゲーム」なる造語を勝手にしてまでぼくがこの作品を称えるのは、その要素だけを指しているのではない。評価のポイントは2点である。一点は、ゲームでありながら、ゲームそれ自体への批判的な視座を組み込んでいるという自己批評性。二点目は、アメリカの建国以来続く歴史的暗部を描き、プレイヤーを直面させるという困難なチャレンジを行い成功している点で
マンガでもゲームでもラノベでも、人気が出てからアニメ化されるまでには数年のタイムラグがある。 まるで天体観測のように、アニオタはオタク業界のはるか昔の幻像を見ているのだ。 そして馬鹿らしいことに、しばしばアニオタは「アニメ化された時期」で作品を語りはじめる。 2014年に書かれた作品を2018年にアニメで観て「2018年ならではの作品だ」と評してしまう。 2015年に書かれた作品を2018年にアニメで観て「2017年の流行の後追い」と腐してしまう。 アニメが重要であることは否定しない。 アニオタの数は最も多く、アニメ化による影響は非常に大きい。 アニメがメディアミックスのゴールであるという風潮は確かに存在する。 しかしアニメはオタクの最前線ではないのだ。 スマホに驚く田夫のように生きてゆけアニオタよ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く