作品は魔法が存在する世界を描いたファンタジー。主人公は60年後の長崎で暮らす月白瞳美(つきしろひとみ)。魔法使いの家系に生まれたが、幼い頃に色が認識できなくなり、感情も乏しくなった。祖母の魔法で現代の長崎へ。仲間との交流を通して、色や感情を取り戻していく物語だ。昨年10~12月にインターネットや一部地域の地上波で配信、放送された。 グラバー園や眼鏡橋などの有名観光地だけでなく、生活感が伝わる路地裏や路面電車の風景も描かれ、瞳美が通う学校は長崎南高がモデルになった。スタッフ十数人が何度も長崎市を巡り、撮影した写真を作品制作に生かしたという。 □ □ 人気の巡礼スポットの一つが長崎市西海町の高台にある「森の魔女カフェ」。店名は物語で重要な意味を持つ「魔法」に通じる。建物の形や印象的なフクロウの置物は実物そのままに、主人公の家族が魔法の星砂を売る「まほう屋」として描かれている。 経営者の西
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