大変なことが起こった。 「ど根性ガエルの娘」というマンガが、Web雑誌「ヤングアニマルDensi」(白泉社)で連載中だ。 このマンガの作者は、超有名なギャグマンガ「ど根性ガエル」の吉沢やすみの、実の娘・大月悠祐子だ。他の代表作は「ギャラクシーエンジェル」など。ふんわりとした、萌え要素もあるかわいらしい絵柄だ。 最新15話が1月20日に公開。それがもう、すごいことになっている。
六本木ヒルズ展望台 東京シティビューにて11月13日まで開催中のイベント『大都市に迫る 空想脅威展』。以前、コネタでもご紹介し、その充実の内容には驚愕しました。
趣味の世界を極めるあまり、とんでもない境地に達する人をたまに見かけることがある。 『凄い!ジオラマ』を上梓した情景師アラーキーこと、荒木智さんもそんな人物だ。 普段は家電メーカーのプロダクトデザイナーとして働きながら、アフター5と休日のわずかな時間を全てジオラマに捧げ、超リアルなミニチュア情景の世界を創作。「タモリ倶楽部」「マツコ&有吉の怒り新党」「めざましTV」などのテレビでも何度も取り上げられている。 そんな荒木さんのジオラマ作品をまとめた本『凄い!ジオラマ』の発売を記念して、ゴールデンウィーク期間中、東京・巣鴨にあるジオラマ・ミニチュア・情景模型の専門店「さかつうギャラリー」、そして新宿マルイで「”凄い!ジオラマ”展」が開催されている。本書で収められているジオラマを生で鑑賞できるとあって、巣鴨の「さかつうギャラリー」で展示の様子を取材。会場にいた情景師アラーキー・荒木さんに話を聞いた
自分のメインバンクは三菱東京UFJ銀行なのですが、預金通帳を2種類から選択できるんです。一つはレッドを基調とした通常のデザイン、そしてもう一つはディズニーキャラクターを起用したデザインのもの。 当然、ディズニーキャラクターの方を使わせていただいておりますが! さて、話は変わって。長野県諏訪市の住民基本台帳カード(住基カード)、どうも“萌えデザイン”が施されているらしいんです。 では、そのデザインをご覧いただきましょう。……萌えっ! 彼女の名前は、「諏訪姫(すわひめ)」。平成24年7月より諏訪市の公認キャラクターとなった女の子です。 「ゆるキャラグランプリ2013で98位(参加キャラは1580体)にランクインしました。 “ゆるキャラ”じゃなくて“萌えキャラ”なんですけど……(笑)」(諏訪市市民課市民係・担当者) お城の裏で遊んでいたら現代にタイムスリップしてしまった、ちょっと天然な女子です。
Twitter上で「がんばるぞい!」が、ものすごく流行っています。 一度試しに検索してみてください。 すごいよ。 「ぞい」ってなんだ? 調べてみたところ、「ぞい」は終助詞の「ぞ(がんばるぞ)」に終助詞「い」を付けた言葉。江戸時代から、やわらかみを持たせる表現として使われているとのこと(大辞林より)。 また方言だと、金沢では「ぞいや」「ぞいね」。福島でも語尾に「ぞい」が使われます。 おじいちゃんが使うイメージもある。ニッカウヰスキーのキャラがよくしゃべっています。現実では聞いたことないけど……。 決して普段使う言葉じゃない「ぞい」。 一体何が起きているのか。 ●「がんばるぞい」の語源 「今日も一日がんばるぞい!」が正確(?)な使い方です。 元になっているのは、得能正太郎のゲーム制作お仕事四コマ『NEW GAME!』の一コマ。 最初に話題になったのは、今年の5月末くらい。 女の子が、両手を胸の
オタサーの姫を、姫側の視点で描いたお話だ。 「オタサーの姫」とは、男女比が9:1くらいの文化系サークル(オタク系サークル)に所属し、「姫」のようにサークル内の男性からちやほやされる女性のこと。漫画研究会、アニメ研究会、特撮研究会などのサークルがよく例に挙げられる。 この言葉の初出はわからないが、2014年になってインターネット上(特にTwitter上)で多く見られるようになった。かなり近い意味を持つ「サークルクラッシャー」(サークルの人間関係をおもに恋愛事件で壊していく人物)とともに、ここ数年で急激に普及した言葉と言えるだろう。 「オタサーの姫」という言葉は、基本的には悪口だ。 具体的にはどういう人物なのだろううか? 「姫と呼ばないで」の主人公・前園美也子の特徴を列挙することで、オタサーの姫の説明としたい。 ・顔はあんまり可愛くない(ひどい言い方をすると「ブス」) ・服のセンスが独特(流行
9月1日深夜に放送された「ビートたけしのTVタックル」(テレビ朝日系)に批判が集中している。テーマは「ロリコン&暴力 アニメに規制は必要か?」。 アニメの中のロリコン描写や暴力描写を取り上げ、犯罪につながるのではないか、規制は必要ではないかと議論した。 規制賛成派として、土屋正忠・平林都・大竹まこと・出口保行が出演。規制反対派には江川達也・犬山紙子・岡田斗司夫・ミッツ・マングローブが並んだ。 規制賛成派と規制反対派、そしてアニメオタク3人を交えての討論は、最後まで実のあるものにはならなかった。両者とも相手の話をさえぎり、単発的な反論や感情的な反駁がみられ、テレビ的に都合のいい〈ちょっと面白くて過激な発言〉でトピックが強制的にまとめられる。 まあ、それは悲しいですが日本の議論番組ではよくあること。 もともと「TVタックル」は取り上げたテーマに対して建設的な意見を作り上げる番組ではなく、テーマ
いまから「Ingress(イングレス)」のことを書きます。 「興味な~い」って人は、ここからよそのインターネットへどうぞ。 「興味あるけど、どんなゲームなの~?」って人は、小野憲史さんがわかりやすい解説を書いてくれているので、それ読んで。 「インストールしたけど何をすればいいのかよくわからないよ!」という人は、杉村啓さんがトラブル解決法をまとめてくれてるので、そっちを読んだらいいじゃなーい。 「そんなことより攻略本とか出てないの?」って人にはこれ。米光一成さんがIngressの攻略本のレビューを書いてるよ。いやあ、なんでもあるなあ、エキレビって! 青軍と緑軍に別れて、エネルギー溜めて、アイテム集めて、現実世界のフィールド上で陣取り合戦するんでしょ。これでもレベル5まで来てるんでね、ひと通りのことはアタシ体験済みなの。 ただ、アメリカ製のゲームだからテキストが全部英語。中2ぐらいで英語力が止
見ている人が周りにも増え、「カゲロウプロジェクト(以下・カゲプロ)」大好きな自分は意気揚々と「話そうぜ!」と盛り上がった時、アニメをかなり見ているはずの友人たちは言いました。 「で、『カゲプロ』と『メカクシティアクターズ』って同じなの?」 そこからかー! 確かにわかんないよね。 ニコニコ動画の累計再生数2500万以上。小説は累計200万部超え。CD「メカクシティレコーズ」売上オリコン一位。 十代に絶大な人気を誇る「カゲプロ」。 でもなぜか大人の間では全然知られていない。大きな断層が「カゲプロ」にはあります。 朝井リョウ(1989年生まれ・直木賞作家。『桐島、部活やめるってよ』など)「カゲロウプロジェクトの場合は、ボーカロイドとかイラストっていうだけで、もう勝手に遮断してしまってる大人がいると思うんですよね。でも単語レベルで理解されないだろうなと思ってた『桐島』が意外と大人に読まれたように、
最近、カラオケランキングに全く知らない曲名・アーティスト名がズラズラ並んでいると、きまって「ボカロ」だという。 また、中学生などにハマッているものを聞くと、全く知らない「ボカロ」の名前が並ぶ。 「ボカロ」とは、「ボーカロイド」のことで、もともとはヤマハが開発した音声合成技術のこと。その技術を使った製品を「ボーカロイド歌声ライブラリ」と言い、「初音ミク」などはその一種だ。 2007年に登場した「初音ミク」が大人気ということ、ツインテールのキャラだということなどは一応知っているし、「鏡音(かがみね)リン」「巡音(めぐりね)ルカ」などの名前も聞いたことはある。 でも、今、ボカロは一部のオタク的人気ではなく、かなり一般的人気になっているらしい。 テレビでもやっていないし、新聞や一般誌には載っていないのに、10代の子たちはどこで「ボカロ」に出会い、どこに惹かれるのか。 7月13日に発売されたオールボ
オタクというと、その言葉が出現した頃には男性のイメージのほうが強かった気がするが、いまは女性のオタクが相当数いる。 自分の周りにも、寝る間も惜しんで常に目を充血させ、体調も崩して、オタク活動に勤しんでいる女性たちがいて、そのディープさたるや、男性には引けをとらないように思う。 もしかして女性のオタクのほうが多いのではないかと思うほどに……。 そんな話をしたところ、あるグッズ関係者がこんな話をしてくれた。 「男のオタクと女のオタクは、どちらが多いとか、どちらがディープかとかではなく、『質』が違うんだと思います。例えば、男は、可愛い女の子キャラの抱き枕などが、9000円もする高級商品でも買います。逆に、高級だから買うところがあって、素材へのこだわりなどが強いから、ポリエステルなどチープな素材で低単価にすると、売れないんです」 一方、女性にはこうした高級なグッズはなかなか売れないと言う。 「女性
それを1人で作り上げた美大生がいる。名前は志田成美さん(東京藝術大学大学院 美術研究科)。修了制作展で巨大な手作り地図「新宿地下考現学」を展示したところ、地図ファンを中心に話題に。果たしてどのようにして制作したのか、志田さんにお話を聞いてみた。 ――非常に大きな地図ですね! 「タテ2.2m、ヨコ3mです。布地のキャンバスに書きました」 ――なぜ、巨大な地図を作ろうと?? 「新宿の広大な地下道は、東は新宿三丁目、西は新宿公園までつながっているのですが、百貨店等の地下施設の連続であるため、それぞれの利害が絡んで、1枚にまとまった地図がなかったんです。 それで作ろうと思ったのと、私は小さい頃からずっと新宿で育って、自分でも地下の道にもっと詳しくなりたいという気持ちもあって作りました」 「生まれも育ちも新宿」と聞いただけで、なんだかカッコイイではないか。志田さんは新宿が大好きだそうで、地図を通じて
「俺たちが青春をすごしたゲーセンが危ない!」→「株で儲けたお金がある!」→「自分たちの手で、理想のゲーセンを立ち上げよう!」 こんな少年漫画なノリで、ホントに開店したゲームセンターがありました。福岡市にある「モンキーハウス」です。 2階建てのビルで、別のゲーセンが撤退した跡地を活用しており、居抜きの店内には鉄骨がむき出し。フロアには約30台のビデオ筐体と音楽ゲームの大型筐体が並び、壁際にはメンテナンス用の部品が棚にぎっしり。ゲーセン跡地にもかかわらず、新たに防音工事を行い、近隣にも配慮。窓ガラスは黒い紙で覆われ、余計な光が入らないように配慮されています。ちょっと、よれよれですけどね。 普通ゲームセンターといえば、最新ゲームがずらりと並んでいるモノですが、この店は違う! 99年にリリースされた格闘ゲームの「ストリートファイターIII 3rd STRIKE」をはじめ、本当におもしろい、今もゲー
世の中にはさまざまな職業が存在するが、この前、フィギュアの「原型師」なるコトバを耳にした。 フィギュア原型師とは、キャラクターなどの複製品となる模型の元の型を作り上げる職業のこと。 「資格」というものは必要ないそうだが、そもそもどうやったらなれるのだろう? プロのフィギュア原型師として活躍している遠那(とおな)かんしさんに、お話をうかがってみることに。 遠那さんは、『エヴァンゲリオン』の綾波レイをはじめ、『コードギアス 反逆のルルーシュ』のシャーリー・フェネット、初音ミクに続く「キャラクター・ボーカル・シリーズ」の第2弾として登場した鏡音リン・レン、『涼宮ハルヒの憂鬱』のハルヒなどの萌え系フィギュア作品で人気の原型師。 「子供の頃から図画工作の授業が好きだったので、デザイン科のある高校へ。その後、デザイン専門学校の『桑沢デザイン研究所』に入学しました。その頃から本格的に模型を趣味として、学
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く